• Saria
  • 塞雷娅
  • 사리아

サリア

重装タイプ — 庇護衛士
HP回復スキルを所持
  • RL02
  • 近距離
  • 防御
  • 治療
  • 支援
/ 90
【コードネーム】サリア
【性別】女
【戦闘経験】五年
【出身地】クルビア
【誕生日】4月23日
【種族】ヴイーヴル
【身長】174cm
【鉱石病感染状況】
メディカルチェックの結果、非感染者に認定。
【物理強度】優秀
【戦場機動】普通
【生理的耐性】優秀
【戦術立案】優秀
【戦闘技術】優秀
【アーツ適性】卓越
ライン生命警備課の元主任。生命科学、微生物学、アーツの分野において多数の実績を残しており、殲滅戦や要人警護、そして緊急任務対応などで実力を発揮する。
現在ロドスとは科学研究など多くの分野で協力関係にあり、今後さらに深く提携を結ぶことも協議中。
造影検査の結果、臓器の輪郭は明瞭で異常陰影も認められない。循環器系源石顆粒検査においても、同じく鉱石病の兆候は認められない。以上の結果から、現時点では鉱石病未感染と判定。

【源石融合率】0%
鉱石病の症状は見られない。

【血液中源石密度】0.11u/L
彼女は仕事中頻繁に源石と接触するにも関わらず、関連項目の数値はどれも低く保たれていることから、恐らく特殊な方法で感染から身を守っていると推測される。

サリアさんはライン生命の元同僚です。医療分野で権威のある方でしたが、医療オペレーターにならなかったのは、彼女があまりにも硬すぎるからだと推測されます。
冗談です。
——医療オペレーター フィリオプシス
【アーツ評定】
某日、サリアは術師と医療オペレーターたちに自身のアーツの原理について詳しく語った。具体的な理論はあまりにも専門的で難解なものであったが、簡単にまとめると、彼女は一般的なアーツ以外に、特別なアーツを使い一定距離内のカルシウム元素とその化合物を自由に操作することができるという。豊富な医学知識とそれらの能力を融合させることで、アーツで敵の進攻を妨害し戦力を削ぐ、自身を強化し前線で仲間と戦うなど、こちらの戦術的要求に応えることは彼女にとっては非常に容易い。
彼女が言うには、アーツはどう使うかではなく、何のために使うかがその強さを決定づけるのだという。
サリアは元々ライン生命警備課のトップの一人だった。
彼女の盾はアーツロッドとしての運用も可能であるが、彼女が相手にする敵はほとんどがアーツを使うに値しない者たちであるという。
一部のオペレーターが語る通り、サリアはロドスでも稀に見るほど深く戦術を心得たオペレーターの一人である。
戦場での彼女は自分の医学知識を活かし、身につけている医療機器で仲間の治療を行う。
一方で格闘術にも長けており、自身の盾で敵を打ち伏せ、相手の身体を破壊し抵抗する力を奪ったり、ひいては直接相手の武器を破壊してしまうこともある。
それよりも注目すべき点は、彼女は指揮官としても造詣が深いところである。彼女の指揮方針は防御を主体としたもので多少保守的ではあるが、彼女が参加した任務における死傷者は極めて少ない。
「サリアが盾を掲げたとき、彼女が守るのは後ろのオペレーターではなく、後ろにいる全ての仲間なのだ」
もちろん、多くのオペレーターが考えるように、彼女が盾と注射器を放棄し、両拳を武器に戦えばその戦闘力はより高いものになるだろう。少なくとも破壊力においてはまず間違いない。
格闘術の訓練で見本を見せる彼女の姿は、思い出すだけで震えがくる。
サリアとライン生命との関係はとても複雑だ。
ロドスと提携しているライン生命のオペレーターたちは、程度の差こそあれ皆彼女に対して敬意を表すが、サイレンスだけは彼女に敵意をあらわにする。
サリア自身もそれを意外であるとは感じていない様子だ。
また、サリアがイフリータと接触しようとすると、サイレンスは必ず止めに入る。
資料によると、ライン生命時代にサイレンスが実施したとある実験で二人は衝突したらしい。
実験は無念にも失敗し、サリアは制御不能に陥った実験品を独断で停止させたという。その実験が原因となり、彼女はライン生命を離れる決意をしたとされている。
ライン生命を離れたサリアが、なぜロドスに協力することを決めたのか。その理由を知るものはいない。
【権限記録】
彼女がロドスに協力することを希望した理由は、既に彼女から聞いている。彼女は包み隠さず、率直に語った。そう、まるでこちらを牽制するかのように。
サリアが心配しているのは、イフリータの成長と力の解放だそうだ。制御してやらなければ、災難が次々にロドスを襲うだけではなく、それ以上の危機を招く可能性も十分にある。そして何より、ライン生命の上層部が真相を隠していることを、サイレンスは知らないらしい。
我々はイフリータの容態には十分注意して観察を続けるし、サリアが我々ロドスとより深い協力関係を結ぶことを歓迎する。だが前提条件として、他の政治団体とのつながりを断ち切るように、と伝えておいた。
我々ロドスは依然としてサリアの力が必要だ。ライン生命のオペレーターたちが抱える問題の対処にも当たってもらいたい。そして、裏で糸を引いている人物に対して、それ相応の準備をしなければならない。その点では、サリアと私の見解は一致している。
ライン生命に関わる問題の対処を行う際は十分に注意し、アーミヤも一部オペレーターが関わる政治的な力には警戒しておくこと。

——ケルシー
サリアはロドスでも認められるだけの実力を備えていながら、自身の力を見誤ることはない。戦場ではその役目を理解して立ち回り、盾とアーツで仲間を守り抜く。
恐ろしいほどの実力を備えているにも関わらず、力まかせに暴れるのではなく、あくまで盾とサポート型のアーツで仲間を守ることに尽力する様子を見て、どうしてそのような戦い方をするのかと疑問に思うオペレーターも多いようだ。
そんな疑問にサリアが直接答えることはないが、彼女はその言葉や行動で、力は戦闘の本質ではなく、好き放題暴れることが実力ではないということを他のオペレーターに示している。
嵐の中では、守りを固める者だけが最後まで立っていられるのだ。
HP
3150
攻撃力
535
防御力
655
術耐性
10
配置コスト
22
攻撃間隔
1.2 秒
ブロック数
3
再配置時間
70 秒

素質

  • ライン製防護服
    配置中、20秒ごとに攻撃力+5%、防御力+4%、最大5回まで
  • 精神回復
    味方を回復する度対象のSPを1回復

スキル

設定で詳細一覧を有効にして、詳細データが表示されます。
  • 応急処置
    自動回復自動発動
    必要SP
    4
    次の通常攻撃が周囲一定範囲内にいるHPが最大値の50%以下の味方1人に対する治療行動になり、対象のHPを治療者の攻撃力の180%回復
    3回チャージ可能
    heal_scale
    1.8
    ct
    3
  • 薬剤配置
    自動回復自動発動
    必要SP
    7
    範囲内の味方全員を治療し、対象のHPをサリアの攻撃力の140%回復
    heal_scale
    1.4
  • 硬質化
    自動回復手動発動
    初期SP
    70
    必要SP
    80
    継続時間
    30 秒
    近くにいる味方全員のHPを1秒ごとにサリアの攻撃力35%分回復
    近くにいる敵全員の受ける術ダメージ+55%、移動速度-60%
    attack@heal_scale
    0.35
    demkni_s_3.move_speed
    -0.6
    demkni_s_3.damage_scale
    1.55
    fake.b
    0.55

モジュール

  • ORIGINAL
    サリアの記章
    サリアは戦線を維持すると同時に、友軍への医療支援も行う。
    外勤部門の決定に基づき
    外勤任務においては重装オペレーターとして区分し、庇護衛士の責務を担う。
    特別に本記章を授与し、
    その証明とする。
  • GUA-X
    仕舞い込まれたグローブ
    STAGEステータス強化説明
    1
    • HP +150
    • 攻撃力 +50
    庇護衛士の特性
    HP回復スキルを所持
    HPが50%未満の味方を治療時、HP治療効果+15%
    2
    • HP +250
    • 攻撃力 +60
    精神回復
    味方を回復する度対象のSPを2回復
    3
    • HP +350
    • 攻撃力 +70
    精神回復
    味方を回復する度対象のSPを2回復、治療対象が【ライン生命】の場合、代わりに対象のSPを3回復
    サリアは目の前に置かれた古いメカニカルグローブを見やった。
    これは元々、ライン生命本部警備課の主任オフィスにある棚に仕舞われていたものだ。
    あまりにも急に飛び出してきたため、私物はほとんど持ち出せず、このグローブも本来例外ではなかった。
    あのオフィス自体彼らの手でとうに片付けられているはずだが、なぜこれが残っていたのだろう?
    そしてなぜ今になってロドスに届けられたのだろうか?

    数日前、マイレンダー基金の介入で、数十にも及ぶ違法実験拠点の建造が中止された。
    彼らは都市計画部門の役員を買収して審査を回避し、虚偽の計画書を出して倫理委員会の目を誤魔化していた。
    もはや使い古された手ではあったが、その違法なやりとりの証拠を掴むべく、サリアは数ヶ月間奔走し続けたのだ。
    アンソニー・サイモンが調査に加わったことで、より多くの情報源にあたることができたことは幸いだった。
    そうして閉鎖となった拠点の過半数において、その背後にライン生命の影がちらついていたのだが――
    このボクシンググローブが今ここに現れた理由も、まさにそこにあるのかもしれない。
    恐らくは警告、あるいは何かしらのメッセージなのだろう。

    これは、サリアにとって最初のグローブというわけではない。
    彼女が初めて手に入れたグローブは父から与えられたもので、それは子供の手には合わず、使うたびに手が血まみれになるような代物だった。
    サリアは父の言いつけ通り、そのグローブで何度もサンドバッグを打ち据えることで、軟弱さも、意味のない感情も、己の中からすべて追い出してきた。
    ――人の感情とは、揺らぎに満ちたものである。
    彼女は対峙した相手のそれが最も乱れる瞬間を見極めるだけで、容易く防御を打ち崩すことができるようになっていった。
    ほかのスポーツマンのようにボクシングを心から楽しんだことは一度もなかったが、その技術に支えられて、今日まで歩みを進めることができたのだ。
    その指は無意識に、グローブの裏側に刻まれた文字をなぞる。
    「トリマウンツ工科大学」と書かれたそれは、サリアがかつて大学間の大会に出場した際使っていたものだった。
    当時の彼女は、いつも深夜までトレーニングに打ち込んでおり、そのそばには常にもう一人の姿があった。
    その人物はボクシングが好きというわけでも、試合に興味があるわけでもなく、ただ「様々な環境に身を置くことで、多角的な思考の一助とするため」という理由でそこにいると言っていた。
    それは決して冗談ではなく、現にその人物はサリアの動きに着想を得て、腕用の外骨格操作システムを構想するに至ったのだ。
    そしてそのシステムは、今でもライン生命の統括オフィスで活用されている。

    ――長年使われていなかったにも関わらず、グローブは以前の通り手に馴染みそうに見えた。
    サリアはそれをつけようとしたが、肩甲骨の後ろから走る痛みに手を止める。
    ……もっと強力な鎮痛剤を調合しなければなるまい。
    前回の調査中に襲撃してきた傭兵の数は、その前からまる一個小隊分増えていた。
    つまり、真相は目の前だということだ。
    数分後、サリアはグローブを置くと、それを臨時デスクの一番下の引き出しに仕舞って、一つの書類を――イフリータの身体検査報告書、その最新版を手に取った。
  • GUA-Y
    研究界の新星
    STAGEステータス強化説明
    1
    • HP +160
    • 攻撃力 +35
    • 防御力 +35
    庇護衛士の特性
    HP回復スキルを所持
    被ダメージ-15%
    2
    • HP +210
    • 攻撃力 +43
    • 防御力 +43
    ライン製防護服
    配置中、18秒ごとに攻撃力+6%、防御力+5%、最大5回まで
    3
    • HP +270
    • 攻撃力 +50
    • 防御力 +50
    ライン製防護服
    配置中、18秒ごとに攻撃力+7%、防御力+6%、最大5回まで
    「本文の全論証は膨大な実験データを基にしており、そこで触れた人造細菌や人造細胞株の培養数については、国家的研究プロジェクトに匹敵する規模を誇る。……『バイオマテリアルによる生物の部分的機能の置き換え、或いは再生誘導による方向性改変を用いて、長期的なサイクルで超遠縁の性質を備えた新生物種を創造する』という構想は、技術的な課題が山積しているものの、間違いなく今後の研究に値するものだ。」
    ……
    「学術的な価値は言うまでもなく、その文章からは鋭い観察眼、客観的かつ厳格で慎重な態度、そして首尾一貫した科学倫理に対する思考といった科学者には重要な資質を垣間見ることができる。しかも、筆者は最後に丸々一章を使って、バイオテクノロジーが自身の予想通りに発展した場合、テラの既存の生命科学、生物学、病理学、臨床医学に及ぼされるであろう影響や、必要に応じてその発展の手綱を締める制御手段についてまで論じているな。」
    「『科学の先見性は、未知と破壊を意味する。科学は我々の視野を広げ、足を伸ばし、我々の在り方を豊かにしてくれるが、それはすべてを崩壊させる力になってはならない。』とあるが……これほど若い学生の身で、科学者としてここまでの自省の念を備えた者がいようとは、まったくもって得難く喜ばしいことだ。」
    「憂いを帯びたまなざしに、眼鏡をかけた痩身の若者の姿が目に浮かぶようだな。明日のフォーラムでは、このサリアという若者に会ってみてもいいかもしれん。」
    「このまま彼女が専門分野の研究に取り組んでくれるよう願おう。ラボはこの上ない成長の場となるはず……サリアは優秀な科学者になるぞ。」
    ......
    「そういえば、こちらの論文はどう思うかね?サリアのものとはまるで正反対だが……」
    「論文の書き出しに、『本論の観点はすべて、我々を取り巻くあらゆる疑問から生まれたものである』などと記す人間を見たことがあるか?」
    ......

    ――マイレンダー基金学術フォーラムにおける公開審査段階での発言記録より

基地スキル

  • 情報収集α
    応接室配置時、手がかり捜索速度+10%
    ウォッチマン
    応接室配置時、手がかり捜索速度+10%ライン生命の手がかりを入手しやすい(勤務時間が確率に影響する)