• Vigna
  • 红豆
  • 비그나

ヴィグナ

先鋒タイプ — 突撃兵
敵を倒す度所持コスト+1
撤退時に初期配置時のコストを返却
  • R105
  • 近距離
  • 火力
  • COST回復
/ 70
【コードネーム】ヴィグナ
【性別】女
【戦闘経験】一年
【出身地】カズデル
【誕生日】12月12日
【種族】サルカズ
【身長】142cm
【鉱石病感染状況】
メディカルチェックの結果、感染者に認定。
【物理強度】優秀
【戦場機動】標準
【生理的耐性】優秀
【戦術立案】普通
【戦闘技術】標準
【アーツ適性】標準
ヴィグナはサルカズ族で、多くの試験に合格してロドスへの加入を認められた。遭遇戦、突撃戦、共闘戦術など多方面に高いポテンシャルを秘めている。
現在はロドスの小隊で先鋒オペレーターとして急襲や一番槍などで頭角を現している。
造影検査の結果、臓器の輪郭は不明瞭で異常陰影も認められる。循環器系源石顆粒検査の結果においても、同じく鉱石病の兆候が認められる。以上の結果から、鉱石病感染者と判定。

【源石融合率】5%
このまま病状が進行すれば、感染は一定速度で広がっていく見込み。病状のコントロールと定期的な検診を行う必要がある。

【血液中源石密度】0.16u/L
サルカズは鉱石病に感染しやすい傾向にある点を鑑みて、オペレーターヴィグナには当然、より多種な検査の受診及び検査報告書の随時確認が必要である。
――サイレンス
【履歴1】
「あたしたちサルカズ人は、どんな困難にも屈したりしないの!妥協だとかいう軟弱な言葉は、あたしたちの辞書には……フッ、存在しないわ!」
――ヴィグナ
オペレーターヴィグナの強い意志により、資料に彼女の発言を記録した。
オペレーターヴィグナはカズデルで生まれたが、彼女が物心ついた時には既に両親と共にクルビア市街で生活していた。引っ越しを繰り返し、不安定だった幼少期に頻繁にクルビアの街頭でいざこざを起こしたことで、ヴィグナの奔放な性格が形成された。
ひとりのサルカズとして、ヴィグナは流浪の同族が地元民に差別されているのを目の当たりにし、同族を守るために他人と衝突し続けたのだ。当然、サルカズに対して友好的な人がいないわけではなかったが、既に形成されている差別的な環境に向かい合えば、少数の好意が脆弱で無力なのは明らかだった。
ヴィグナは人間関係を観察し、誤解と相互理解のなさによって様々な偏見が生まれているとわかり、一度はがっかりした。しかし両親の為、そして彼女を支持し、彼女と真摯に向き合ってくれる人々の為に、下を向くことは無かった。
「生きている人間であればみんな、叫びたいときだってある、そうでしょ!それならエレキギターよ、あげるわ!これを使って私たち一緒に……うーん……そう!咲くの!これを使って、私たちの命を華やかに咲かせるのよ!」
――ヴィグナ
オペレーターヴィグナの強い意志により、資料に彼女の発言を再度そのまま記録した。
ロックが誕生したとき、最初は伝統音楽理論学者から騒音だと位置づけられた。しかし、歴史に名を残すクルビアのあるロックバンドがそのかすれた声で聴衆に向けて叫んだ時、新しく定義された音楽の演奏スタイルが歴史の表舞台へと躍り出たのだ。
ロックの世界には差別は存在せず、どんな人も自分の想いを歌にして表現する権利がある。
ヴィグナは食費を切り詰めて貯めたお金でライブのチケットを買った。エレキギターの激昂が彼女の鼓膜を打ち続けた夜、彼女の両手は終始震えていた。
「あたし思うの。使えない武器なんてない!もし使いづらいと思ったら、それは絶対に使う人の技術が足りないからよ。どんなものであれ、既に作られたものをひとりぼっちにする理由はないわ!」
上述したものが、ヴィグナが長槍を選んだ理由だ。
彼女の長槍は元々、斬新な構造でメンテナンスに手間がかかり、そして操作しづらく、売れ行きも悪かったので、最終的には倉庫の肥やしになっていたものだった。実際に武器を買う時、彼女が用意した資金だともっと良い武器を買うことができたのだが、彼女は倉庫の隅に置かれていたこの長槍を見出した。
この長槍を使いこなすには十分なパワーとしっかりした技術が必要だ。そこでヴィグナは普段のトレーニングの量を二倍にした。さらに長槍の威力を高くするために、彼女は製造元に連絡を取り、新しい槍頭にカスタマイズすると、長槍の組み立て方を探究しつづけた。
ヴィグナに改造された長槍は、軽快て鋭利で丈夫で威力も十分な良質な武器として生まれ変わった。更に彼女はそれを使いこなすために、強健な体を目指して鍛錬に励み、戦闘の技術も向上し続けている。
ヴィグナは自分が足を止める可能性など考えていない。毎回の訓練、毎回の戦闘、全てが自分をより高めてくれるものだと思わせてくれる。自分の限界は……まだ遠い先にある。
オペレーターヴィグナは正式な選考プロセスでロドスに加入した。プロフィールを投函し、面接、試験と検査を受け、全ての項目でロドスが求める就業条件を満たしていたので、幹部の許可を得た後、ヴィグナは正式にロドスに加入した。
なぜロドスへの加入を選んだのかと言及したとき、彼女が出した答えは非常に簡単なものだった。
「ここは素晴らしい命に満ち溢れてる。たくさん、心の底から感じるのよ。」
HP
1845
攻撃力
618
防御力
351
術耐性
0
配置コスト
11
攻撃間隔
1 秒
ブロック数
1
再配置時間
70 秒

素質

  • パワースピア
    攻撃時、通常10%、スキル発動中30%の確率でその攻撃のみ攻撃力+100%

スキル

設定で詳細一覧を有効にして、詳細データが表示されます。
  • 攻撃力強化β
    自動回復手動発動
    初期SP
    10
    必要SP
    35
    継続時間
    25 秒
    攻撃力+80%
    atk
    0.8
  • ハンマリング・オン
    自動回復手動発動
    初期SP
    10
    必要SP
    25
    継続時間
    30 秒
    通常攻撃の間隔をわずかに延長し、攻撃力+200%
    atk
    2
    base_attack_time
    0.5

モジュール

  • ORIGINAL
    ヴィグナの記章
    ヴィグナは率先して戦場に切り込み、後続の展開に余裕を持たせる戦術に秀でている。
    外勤部門の決定に基づき
    外勤任務においては先鋒オペレーターとして区分し、突撃兵の責務を担う。
    特別に本記章を授与し、
    その証明とする。
  • CHG-Y
    ザ・グレイトロック
    STAGEステータス強化説明
    1
    • HP +80
    • 攻撃力 +40
    突撃兵の特性
    敵を倒す度所持コスト+1
    撤退時に初期配置時のコストを返却
    HPが最大値の40%未満の敵を攻撃時、攻撃力が115%まで上昇
    2
    • HP +95
    • 攻撃力 +55
    パワースピア
    攻撃時、通常15%、スキル発動中35%の確率でその攻撃のみ攻撃力+100%
    3
    • HP +110
    • 攻撃力 +65
    パワースピア
    攻撃時、通常20%、スキル発動中40%の確率でその攻撃のみ攻撃力+100%
    年老いたサルカズの講師は、黒板に大きく二つの文字を書いた――
    「西遷」
    「テラ暦893年、サルカズ人の国都が再び灰燼に帰してしまいました。」
    「それにより、多くのサルカズ人は信念と勇気を完全に失ってしまいました。」
    「そして彼らは逃げることを選びます。故郷に積み上がる瓦礫、そして自身の運命から逃げるため、異国を目指したのです。」
    「ガリアからヴィクトリアへ、そして今のクルビアへ。」
    「しかし、流れ者のサルカズたちに、家と呼べる場所はできませんでした。」
    「たとえクルビアでも、サルカズ人は都市と荒野の狭間に追いやられて暮らすことを余儀なくされました。」
    「鉱石病を患ったサルカズともなれば、なおさらです。」
    「そのような抑圧された苦しい日々の中、ビル・ペルレイというサルカズ人が、音楽を用いて生活の不満を訴えることを選びました。」
    「生きていれば、誰でも叫びたくなるときがあるものだ。」
    「ビル・ペルレイの名言です。」
    「ひとたび彼がギターを持つと、多くの人々が彼の歌声に耳を傾けました。」
    「彼の叫びはクルビアの市街を、そして荒野を飛び越え、クルビア大平原に響き渡りました。」
    「リターニアの音楽家はそれを鼻で笑いましたが、かのロックシンガーは紛れもなくクルビアのポップカルチャーを塗り替えたのです。」
    「そして、多くのサルカズ人の運命をも変えました。」
    講師は黒板に、歴史に名を残したサルカズ人と、そのロックバンドの名を書き記した。
    「じゃあそのビル・ペルレイはその後どうなったんですか?」
    ひとりの学生が講師に質問した。
    「彼はクルビアで売れっ子になり、そのレコードはヴィクトリアにまで輸出されるほどでした。」
    「ですがある日、彼はギターと共に都市を離れ、荒野へ向かいました。」
    「かの偉大なるシンガーは、友人にはこう語ったそうです。」
    「故郷――かつてのカズデルに戻るのだ、と。」
    「それから彼を見た者は、一人もいません。」
    ヴィグナは真剣にペンを走らせ、これらの歴史を、かのサルカズシンガーの伝説をノートに書き写した。

    ――夜、地下ライブのバックステージにて
    ヴィグナはギターのチューニングをしていた。
    伝説のシンガーの物語、サルカズ人の過去、故郷の歴史、それらが彼女の頭の中を巡っていた。
    彼女はバンドのドラマーを見上げた。若きサルカズ人は、ドラムスティックを丁寧に拭いている。
    「フィノ、いつかカズデルに戻るって考えたことある?」
    「カズデルに? なんで?」
    ドラマーのフィノは、不思議そうにヴィグナの方を見た。
    「なんでカズデルに戻らなきゃいけないんだ?」
    「サルカズ人はいつか自分の故郷に戻るものでしょ?」
    「ワハハハ、何冗談言ってんだよ!」
    若きサルカズ人は立ち上がった。
    「俺はクルビア人だぜ、ここが俺の故郷だ。」

基地スキル

  • 作戦記録指導
    製造所配置時、作戦記録製造の製造効率+30%
  • 先鋒エキスパートβ
    訓練室で協力者として配置時、先鋒の訓練速度+50%