• Warfarin
  • 华法琳
  • 와파린

ワルファリン

医療タイプ — 医師
味方のHPを回復
  • R106
  • 遠距離
  • 治療
  • 支援
/ 80
【コードネーム】ワルファリン
【性別】女
【戦闘経験】十年
【出身地】カズデル
【誕生日】6月27日
【種族】サルカズ
【身長】157cm
【鉱石病感染状況】
メディカルチェックの結果、非感染者に認定。
【物理強度】標準
【戦場機動】標準
【生理的耐性】標準
【戦術立案】優秀
【戦闘技術】標準
【アーツ適性】優秀
ロドスの古株の一人。以前の経歴は不明。
ロドス血液センターの設立者及び管理人であり、医学と治療アーツに造詣が深い。ケルシー医師と共にロドスの医療体系の基盤を作り上げた。
造影検査の結果、臓器の輪郭は明瞭で異常陰影も認められない。循環器系源石顆粒検査においても、同じく鉱石病の兆候は認められない。以上の結果から、現時点では鉱石病未感染と判定。

【源石融合率】0%
鉱石病の兆候は見られない。

【血液中源石密度】0.12u/L
数値はほぼ正常範囲にあり、再検査の必要なし。
風が吹けば折れてしまいそうな外見で、人々に尊敬の念を抱かせるのは難しそうなブラッドブルードの女性だが、実際はロドスの古株として、最も長いキャリアを有している。
本人は他人が自分を先輩として見てくれないことは気にしていないが、治療を受ける時に自分の命令を聞き入れない人は決して許さない。
年齢に関しては避けるべき話題ではないが、彼女の口から出る数字は信じられるものではない。
常に妖魔化されているサルカズの中でも、ブラッドブルードは最も悪名高い一派である。
彼らは闇夜に動き、他人の血液を主食として数えきれないほどの殺人を犯し、悪事の限りを尽くす……というような存在である。このような伝聞に対して、ワルファリンはいつも「妾の同族はだいたい、そんな感じだな」とあっさり認めている。
当然、ロドスの誰もが、ワルファリンは決してそんな人ではないとわかっている。
確かに彼女の血液への特別な嗜好は見られるが、同時に彼女は強い忍耐力をも見せており、患者を怯えさせるようなことは決してしない。
彼女の言う通り、彼女は食料と患者の線引きは弁えている。
ロドスにおけるドクターの重要性については言うまでもないが、ワルファリンにとってのドクターは、それ以上に特殊な存在である。
ワルファリン自身も全く原因がつかめていないが、ドクターの血液は彼女にとってかなりの誘引力を持っており、このせいで彼女がドクターに対しあるまじき振る舞いをしていたところを、他のオペレーターに何度も目撃されている。その結果、ケルシー医師よりワルファリンにドクターへ接近禁止との命令が下された。
もしこの原因がわかれば、ドクターの身に抱える謎もある程度解けるかもしれないが、残念なことに、解決の糸口すら見つかっていない。
ワルファリンはロドスの古株で、優れた医術を持つというのは周知のことだが、彼女を尊敬するような人は少ない。これは決して体型だけの問題ではない。
ブラッドブルードであるかつ、長らく外出していないため、ワルファリンは道徳観がだいぶない。何かアイデアを思いついたらすぐに実践に移るが、その内容は完全に人倫を無視している。ロドスの初期メンバーには、道を歩いているときに突然目の前が真っ暗になり、再び目を開けたときには手術台の上にいて、耳元から怪しげな笑い声が聞こえてくるという恐怖体験をした者も少なくない。
これについてワルファリンはまったく反省の色を見せていない。ケルシー医師ですら彼女を説得することができなかったらしく、最終的にはやむを得ず彼女の一切の常軌を逸した行為を禁止するとした。
その後、ワルファリンの行為の多くは落ち着いたが、依然として無意識にオペレーターたちに消せない記憶を植え付けてしまう。その結果今日に至るまで、彼女がオペレーターたちの間の威厳はまるでない。
当然、つまるところ、彼女は全く反省をしていないのだろう。
ここ数十年の間に出版された権威ある医学書籍の著者名の中に、「ブラッド」というペンネームがよく見られる。
この人は医学界の伝説で医学についてかなり手広く、かつ深く研究しているので、前人未到と称されており、論文が発表されるたびに医学界に衝撃を走らせていた。
しかし、当人が男性なのか女性なのか、個人なのか組織なのか誰も知らず、ただ「ブラッドさん」と呼ぶしかなかった。
無論、もしワルファリンの部屋に置かれている「ブラッドさん」が関与した著作を見つけたらおそらく見当がつくと思うが、「ブラッドさん」の正体はワルファリンなのである。
最初は彼女がブラッドブルードの身分であることをバレないようにするために誤解されていると思われがちだが、実際彼女にとって、自分がでっち上げたペンネームが様々な書籍に載っていることを面白がっているだけのようだ。
HP
1520
攻撃力
580
防御力
125
術耐性
0
配置コスト
19
攻撃間隔
2.85 秒
ブロック数
1
再配置時間
70 秒

素質

  • 血液サンプル回収
    攻撃範囲内で敵が倒れた時、自身と範囲内のランダムな味方1人のSPを2回復

スキル

設定で詳細一覧を有効にして、詳細データが表示されます。
  • 救急包帯法
    攻撃回復自動発動
    必要SP
    4
    次に味方を治療する時、追加で対象のHPを最大値の25%回復
    治療対象のHPが最大値の50%未満時のみ発動可能。4回チャージ可能
    hp_ratio
    0.25
    ct
    4
  • 不安定血漿
    自動回復手動発動
    初期SP
    50
    必要SP
    60
    自身と攻撃範囲内ランダムな味方1人に次の効果を付与:
    15秒間、攻撃力+90%、1秒ごとにHPが最大値の3%減少
    atk
    0.9
    hp_ratio
    0.03
    interval
    1
    duration
    15

モジュール

  • ORIGINAL
    ワルファリンの記章
    ワルファリンは戦場でオペレーターを治療することに秀でている。
    外勤部門の決定に基づき
    外勤任務においては医療オペレーターとして区分し、医師の責務を担う。
    特別に本記章を授与し、
    その証明とする。
  • PHY-X
    緊急用予備血液
    STAGEステータス強化説明
    1
    • HP +40
    • 攻撃力 +30
    医師の特性
    味方のHPを回復
    HPが50%未満の味方を治療時、HP治療効果+15%
    2
    • HP +65
    • 攻撃力 +40
    血液サンプル回収
    攻撃範囲内で敵が倒れた時、自身と範囲内のランダムな味方1人のSPを2回復し、倒れた敵は【エリート】または【ボス】の場合、SPをさらに1回復
    3
    • HP +80
    • 攻撃力 +47
    血液サンプル回収
    攻撃範囲内で敵が倒れた時、自身と範囲内のランダムな味方1人のSPを2回復し、倒れた敵は【エリート】または【ボス】の場合、SPをさらに2回復
    【血液センターのサンプル採取問題に関する医療部オペレーターとの質疑応答記録】
    ロドスのメディカルチェックは、その過程の細部に至るまで本人に公開されています。受検者の要望によっての検査項目の増減も可能ですし、すべての手続き及びプロセスは完全にオープンであり、そこには如何なる欺瞞も存在しません。
    患者の情報は厳格なセキュリティにって守られ、現在に至るまで我々が設立した血液センターから血液サンプルが失われたことは一度としてないんです。そうです、一度としてです。
    それらのサンプルが安全な監視下に置かれていること、疾病の治療という目的でのみ使用されること、ともにロドスの名において保証します……え?血液センターの管理人ですか?
    おほん、血液センターを管理されているのは、ロドスの古参メンバーの一人であるワルファリン先生ですとも。
    ブラッドブルードが目を光らせている以上、ほんの一滴であっても血液を盗み出せる者などいないでしょう。管理人がワルファリン先生であるからこそ、ロドスの血液センターは外敵からの如何なる脅威に晒されることはないと、我々は自信を持って断言できるのです。

    【ワルファリンの日記より抜粋】
    今日、新人オペレーターたちの採血分析が終了した。この頃やたらと新人が多くないか?フェリーン、ペッロー、リーベリ、そしてサルカズ……数多くの新人にその何倍もの回数の採血をしたものだから、最初は食欲をそそっていたはずの匂いで、最後には胸やけを起こしてしまったわ。
    ケルシーは妾の卓越した自制心を褒めて然るべきであろう。節操なく暴れ回る小僧どもはおろか、一族の老いぼれどもですら、こうした忍耐においては妾の足元に及ぶべくもない。
    ……まあいい、連中と比べたところで何の意味もない。
    それより、せっかくロドスにこれだけ多くの人材が集まっているのだ。仕事の合間に少しばかり余分に採血をしても、何の問題もないはず。あのスカジとかいうオペレーターに加えて、スペクターにグレイディーア……このような絶好の機会を逃す手などあろうはずもない!
    それに、ドクターだ。
    ドクターめ。まったく、見ているだけで研究者としての心をくすぐりおる。妙なものだ、あの匂いは一体どこから来ておるのだ?どうして妾はこんなにも強く惹きつけられる?他のブラッドブルードはどんな反応を示す?クロージャは……いや、あいつは参考にならんな。
    妾の見立てが間違っていなければ、ドクターの身体には何か秘密が隠されている。ケルシーならばその秘密を知っているはずだが、奴は話したがらぬし、他人が探るのにもいい顔はせぬだろう。
    おのれ、ケルシーの奴め!真相を明るみに出すチャンスを目の前にぶら下げながら、その探求を禁じるとはどういう了見だ?
    いや、最近はケルシーの監視もそれほど厳しくない。折りを見て試してみてもよいのではないか?
    うむ、少し計画を練ってみるとしよう……

基地スキル

  • 医療エキスパートα
    訓練室で協力者として配置時、医療の訓練速度+30%
    医療エキスパートβ
    訓練室で協力者として配置時、医療の訓練速度+50%