• Zima
  • 凛冬
  • 지마

ズィマー

先鋒タイプ — 先駆兵
敵を2体までブロック
  • USS1
  • 近距離
  • COST回復
  • 支援
/ 80
【コードネーム】ズィマー
【性別】女
【戦闘経験】半年
【出身地】ウルサス
【誕生日】7月29日
【種族】ウルサス
【身長】162cm
【鉱石病感染状況】
メディカルチェックの結果、非感染者に認定。
【物理強度】優秀
【戦場機動】標準
【生理的耐性】優秀
【戦術立案】普通
【戦闘技術】標準
【アーツ適性】普通
ズィマーはチェルノボーグ事変以前は城内の高校に通っており、その頃から既に戦闘や突撃行動への情熱を持ち始めていた。様々なテストを通し、ウルサス人の生来の頑丈な体や強い力を持っていると明らかになった。
現在は先鋒オペレーターとして、所属小隊の隊長を務めている。
造影検査の結果、臓器の輪郭は明瞭で異常陰影も認められない。循環器系源石顆粒検査においても、同じく鉱石病の兆候は認められない。以上の結果から、現時点では鉱石病未感染と判定。

【源石融合率】0%
鉱石病の兆候は見られない。

【血液中源石密度】0.1u/L
源石との接触は極めて少ない。
ズィマーは、一般的に短気でセンシティブなイメージがあるウルサス人とは違う。率直な物言いをするが、その言い方がどのような影響を及ぼすかは考慮しており、彼女の言ったことや取った行動は、全て自分の判断に従い、良しとしたものである。とはいえ、仲間がいじめられたと認識した場合は、理由を問わず彼女は絶対にその仇を討つ。
つまりズィマーの発言に関しては、単なる若者の冗談だと認識せずに、柔軟な対応が必要となる。
なお、イースチナの発言によりズィマーを抑えられる傾向がみられる。そのためにはイースチナとの意思疎通を保つと同時に、ズィマーにロドスとの利益の一致を実感させる必要がある。
ズィマーはウルサス帝国のチェルノボーグ市の生まれ。観察報告によると、学生自治団とは近年ウルサスの若者たちの間に流行っている組織。ヴィクトリアやクルビアなどからの「新文化」の影響で、ウルサスの若者の間ではロックやビール、集団の殴り合いが流行している。全ての学生自治団のリーダーはそれぞれあだ名を持つが、ズィマーの最初のあだ名は、敗れた東キャンパスの自治団リーダーから贈られた「冬」であった。そしてもう一つの自治団からは「将軍」と呼ばれていた(揶揄の意味が強い。ウルサス人の冗談話では「将軍」は無能や嘘つきを意味する)。しかし学校周辺の学生自治団が次々と彼女に潰されるにつれ、その二つのあだ名が合わさり、Генерал Мороз」(共通語でいうと「冬将軍」)と呼ばれるようになった。
チェルノボーグ事変を生き残ったウルサスの学生たちは、現在はズィマーを中心に「ウルサス学生自治団」を立ち上げたことが明らかになった。一部のオペレーターの報告によると、学生たちはよくイースチナの部屋に集まっており、この集まりを「класс」(共通語でいうと「クラス」)と称している。ロドス内部の安全管理を考慮し、このグループの普段の行動を定期的に観察することを提言する。
ズィマーの最近の読書記録:
『ニコライミナ』夏のコーデ100連発!
『ダイナミック!』特集・今年のダイナミックイヤホン10選
『容疑者イリイチの死』(推理小説)
『フリードリヒの戦争論』(ヴォルホフ出版、10月第2刷)
……
イメージとは違いズィマーは読書好きであり、その趣味の広さが非常に深く印象付けられた。そのため、現在の女子高校生の流行りものを改めて調査する必要がある。
HP
2150
攻撃力
470
防御力
420
術耐性
0
配置コスト
13
攻撃間隔
1.05 秒
ブロック数
2
再配置時間
70 秒

素質

  • カリスマ・先鋒
    編成中、味方【先鋒】のコスト-1

スキル

設定で詳細一覧を有効にして、詳細データが表示されます。
  • 突撃指令γ
    自動回復自動発動
    初期SP
    20
    必要SP
    35
    所持コスト+12
    cost
    12
  • ウルサスの雄叫び
    自動回復手動発動
    初期SP
    20
    必要SP
    35
    継続時間
    10 秒
    スキル発動中所持コストが徐々に増加(合計12)
    【先鋒】全員の攻撃力、防御力+60%、敵を倒す度所持コスト+1
    value
    12
    atk
    0.6
    def
    0.6
    interval
    0.83
    cost
    1

モジュール

  • ORIGINAL
    ズィマーの記章
    ズィマーは率先して戦場に切り込み、攻撃をもって後続の展開に余裕を持たせる戦術に秀でている。
    外勤部門の決定に基づき
    外勤任務においては先鋒オペレーターとして区分し、先駆兵の責務を担う。
    特別に本記章を授与し、
    その証明とする。
  • SOL-X
    冬将軍の卒業記念品
    STAGEステータス強化説明
    1
    • HP +180
    • 防御力 +32
    先駆兵の特性
    敵を2体までブロック
    敵をブロックしている時、攻撃力と防御力+8%
    2
    • HP +225
    • 防御力 +35
    カリスマ・先鋒
    編成中、味方【先鋒】の配置コスト-1、自身の配置コストがさらに-1
    3
    • HP +260
    • 防御力 +37
    カリスマ・先鋒
    編成中、味方【先鋒】の配置コスト-1、【先駆兵】の配置コストがさらに-1
    誰かが背中をつついてきたがズィマーは振り返らなかった。
    今のは、イースチナがイヤホンの音漏れを伝えるためにしたことだと理解しているのだ。
    ズィマーの趣味は音楽を聴くことである。
    中でもお気に入りなのはウルサスの若者の間で流行っている「ハードベース」。いわゆるエレクトロニック・ダンス・ミュージックの一種だ。
    アップテンポで心に響く低音はいつでも彼女の血を沸かせ、その音楽と共に抗い難い衝動が――
    力を振るってつまらない日常すべてをぶち壊し、今すぐ束縛から逃れたいと思わせるエネルギーが身体に満ちていく。
    ズィマーには一時期、戦闘中にイヤホンをつけたまま、「相手になんねー雑魚」を片付けながら足で拍子を取っていたことすらあった。

    ある日の訓練後、ドーベルマンは彼女に厳しい指摘をした。
    「お前は暴力を無暗に振りかざしているだけだ。」
    それに対して、ズィマーは皮肉めいた笑みを返すにとどめた。
    彼女が見た目のわりに衝動的なタイプではないことは周知の事実である。
    ケンカ腰な言動をとってもそれを意に介さない相手――たとえばドクターのような人と、そうでない人をはっきりと区別しているのだ。
    彼女には規則を重んじる一面もあり、反骨心を見せるべきでない相手の存在も理解している。これはいわば、彼女のような若者の処世術だ。
    一方で、もう一人の指導者ニアールは、ドーベルマンとは違う姿勢を見せてきた。
    彼女の指導態度は厳しいというほどではなかったが、カジミエーシュの騎士が秘めた一分の隙もない手ごわさはズィマーに悔しさと己の無力を感じさせるには十分だった。
    さらにはその後、ニアールはズィマーお気に入りの曲をいくつか聴いて、「エネルギッシュで悪くない」と評価した。
    ズィマーはその時、次に飛んでくる言葉を警戒しながらこう言った。
    「アンタもアタシに説教垂れるつもりか?」
    騎士は首を横に振った。
    「いいや。どんな音楽を聴こうと構わん。」
    それは耳触りのいい言葉だったが、続く言葉はそうではなかった。
    「だが、今の実力では、戦闘中に気を抜いている資格などないな。私から合格をもらいたいなら、このままではいけない。」
    ズィマーは思わず彼女をにらんだ。
    しかし、騎士は冬将軍の怒りなど意に介さず、ズィマーが両親にも言われたことのない言葉を口にした。
    「プレイヤーとイヤホンは私が預かっておく。」
    「そんな顔をするな。いつか君が私の片腕を破り、チームを率いる資格を得た暁には、新しいものをプレゼントしよう。」
    「その時にはカジミエーシュの最新モデルを見繕うと約束する。きっと気に入るさ。」
    「……」

    冬将軍は腕に付けたカジミエーシュ製の音楽再生機能付き最新通信機をひと撫でした。
    そして無言で音楽を止めると、小隊の通信チャンネルへと繋ぐ。
    隊員たちがガヤガヤと話すその声は、ハードベースに引けを取らないアップテンポに感じられた。
    ズィマーは無意識に足で拍子を取っていることにも気付かず、しばらくそれに耳を傾けた。
    脳内に響くそのリズムは、一番お気に入りの曲よりも激しく、熱いものだった。
    なるほど、たしかに――
    彼女は、この新装備を気に入っていると認めざるを得なかった。
    音楽に頼らずとも、ズィマーの血潮は沸き立っていたのだから。

基地スキル

  • カリスマ
    配置宿舎内、全員の1時間ごとの体力回復量+0.15(同種の効果は高いほうのみ適応)
    冬将軍
    配置宿舎内、全員の1時間ごとの体力回復量+0.2(同種の効果は高いほうのみ適応)