• Crownslayer
  • 弑君者
  • 크라운슬레이어

クラウンスレイヤー

特殊タイプ — 執行者
再配置までの時間が極めて短い
  • R315
  • 近距離
  • 高速再配置
/ 90
【コードネーム】クラウンスレイヤー
【性別】女
【戦闘経験】七年
【出身地】ウルサス
【誕生日】7月22日
【種族】レプロバ
【身長】161cm
【鉱石病感染状況】
体表に源石結晶の分布を確認。メディカルチェックの結果、感染者に認定。
【物理強度】標準
【戦場機動】卓越
【生理的耐性】標準
【戦術立案】標準
【戦闘技術】優秀
【アーツ適性】優秀
本名はリュドミラ・イリーニチナ、元レユニオン幹部。潜伏活動と奇襲による暗殺作戦に参加していた過去があり、白兵戦や防衛線を突破して奇襲を仕掛けることを得意としている。チェルノボーグ-龍門事変後にレユニオンを離脱し、1100年の年末、自らロドスに交渉を持ちかけた。現在はロドスの監督のもと、鉱石病の治療を受けている。
造影検査の結果、臓器の輪郭は不明瞭で異常陰影も認められる。循環器系源石顆粒検査の結果においても、同じく鉱石病の兆候が認められる。以上の結果から、鉱石病感染者と判定。

【源石融合率】18%
鉱石病に感染してから長期間経過しており、上気道の結晶化が目立つ。いくつかの器官は感染状況が深刻で、口腔から喉の部分に新たな器官が増殖している。本人は特に違和感を感じないと述べ、該当部位の手術を断固拒否した。

【血液中源石密度】0.45u/L
一度も専門的な鉱石病治療を受けていない。血液中源石密度は比較的高く、現在も上昇傾向にある。アーツの発動中は各臓器の源石化が著しく加速し、病状を悪化させる。医療部から本人に対し、病状の管理について指導済み。
クラウンスレイヤーがロドスへやって来た時のことは、今でもよく覚えている。彼女は突然ロドスの航路上に姿を現した。そばには、捕らえられたレッドがいた。本艦のセキュリティシステムの警報が鳴り響くよりもはやく、S.W.E.E.P.がレッドを救出し、すばやくクラウンスレイヤーを取り押さえた。
我々はすぐにレッドの異変に気づいた。彼女は怪我こそしていなかったものの、目つきがぼんやりしており、うわごとのように何かをぶつぶつと呟いていた。すぐに医療オペレーターが駆けつけ、レッドに徹底的な検査を行った。結果、彼女の異変の原因は激情の奔流に呑まれたことによるものであるとわかった。レッドの断片的な答えから、彼女が相談もなく本艦を離れ、シラクーザにいた間に何が起きたのかについて、我々は大体のことを察することができた。さらに言えば、彼女の異変はクラウンスレイヤーとは関係がなく、むしろクラウンスレイヤーは自ら命を絶とうとしていたレッドを救った可能性が高いのだ。取り押さえられていたクラウンスレイヤーはレッドのそばでケルシー医師の名前を大声で叫び、「早く来い、この仔狼の世話はお前の仕事だ」などと言い、さらにウルサス語とシラクーザ語でひたすら罵倒していた。ケルシー医師は留守だったため、クラウンスレイヤーは一時的に監房に収監され、厳しい監視下に置かれた。そして、彼女の処置について指示を仰ぐべく、我々はこの情報を急ぎケルシー医師に届けた。
数ヶ月後に届いたケルシー医師の返信は、予想外なものだった。ケルシー医師は我々に、クラウンスレイヤーの拘束を解き、監視要員を配置した上で彼女にある程度の行動の自由――本艦の権限レベルが低いエリアでの活動やロドスの任務に参加する権利などを与えるよう、勧めたのである。
こうして、元レユニオンのメンバーは、周知されることなくひっそりとロドスに現れ、我々の一員となったのだ。

以下の内容は高権限者のみ閲覧可能:
クラウンスレイヤーが以前レユニオンに所属していたことを考慮し、彼女をS.W.E.E.P.と人事部双方の監視下に置くこととする。これは、彼女が度の過ぎた行動を取らないよう見張るためであり、同時に彼女の身の安全を守るためでもある。ロドスとレユニオンの衝突はもはやかなり以前のことではあるが、我々の多くは戦友を失った痛みをまだ完全に忘れたわけではない。彼女自身が仲間の命を奪ったわけではなくとも、怒りというものは制御ができないものだ。それは、彼女自身が証明している。彼女が真の意味でロドスに溶け込むまで、我々は彼女への監視を続けるつもりだ。
すでにマドロックに、クラウンスレイヤーの様子を確認するよう依頼してある。二人はかつて同じ立場にあった。きっとマドロックなら、ロドスで過ごすクラウンスレイヤーの様子について我々が正しく判断する手助けをしてくれることだろう。
「さっきマドロックがクラウンスレイヤーと一緒にいるところを見たんだ――いや、ヤツの懐を探るために元レユニオンのマドロックを送り込んだのはもちろん分かってる。だが、最後まで聞いてくれ……マドロックのヤツ、クラウンスレイヤーの隣で思いっきり頷いてたんだ!もしかしたらアイツ、マドロックを買収したのかもしれない!最悪だろ、ますます厄介なことになった……おい、二人が揃って厨房に入ってくぞ!俺が後を追いかける、お前はすぐに他のヤツらを呼んでこい!」
「刃物に白いマスク?あれって、チェルノボーグや龍門で暴徒たちがつけていたものじゃ……あの二人、後方支援部にも味方がいたのか?武器を食堂に隠すなんて、小賢しい!まさか、ロドスでもう一度レユニオンの旗揚げをするつもりか……いやいや、そんなまさか!」
「ヤツらが厨房の扉と窓のカーテンを閉めちまった。これじゃ内部の様子を確認できない。緊急事態だ。報告に戻る時間も、この階の間取り図を探しにいく時間もない!とりあえず突入して、ヤツらを止めるぞ!」
「暴徒たちは……テーブルを囲んで、料理の試食会をしてる……ようだな?数人が調理台と窯のそばをバタバタしている。生地をこねていた赤髪の女の子がこちらに気づいた。彼女は手を止め、ちょうど焼きあがったピザを一切れカットして、武器を構えていた俺に渡してくれた。向こうは俺を知っているみたいだが、俺はこんな子知らないぞ。」
「俺の後ろのオペレーターたちも武器をしまって、皆ピザを受け取った。すごくうまい。ソーセージの代わりに、ウルサス風ベーコンが乗っている……焼きたてな上に、焼き具合が絶妙で、生地がモチモチだ。すぐに完食してしまった。赤髪の女の子はその間も、ずっと厨房の中を忙しなく駆け回っている。生地をこね、ベーコンを切り、ソースを作り、ピザを焼く。時々、ピザを催促する声に返事をしたりもして、見るからに活発な子だ。他のオペレーターからはリュドミラと呼ばれている。うん、いい名前だな。リュドミラ……リュドミラ!?」
――監視担当者の緊急録音記録より

「なぜロドスに留まることにしたのか、リュドミラに聞いてみた。あの『年季の入った』ケルシーが戻るのを待つためだそうだ――ああ、本人の言葉そのままだ。それから、いくつかの件について説明を求めたいそうだ。ケルシー先生が自分を母方の伯父に預けた時、自分の先生の存在を知っていたか否か、群狼のゲームを知っていたか否か。もし知っていたのなら、なぜこれほど多くのことが起きるのを、ただ放置していたのか?もし知らなかったのなら、事態の収拾が付けられなくなっているくせに、なぜいつもあんなに偉そうなのか?とにかく、本人はもうみんなの前でケルシー先生を叩きのめす準備ができているようだ。」
「正直、口は悪いかもしれないが、リュドミラはケルシー先生から答えを得たいだけだろう。それに、彼女はここでの生活が合っているみたいだ。しばらく観察していたが売店で雑誌を買ったり、療養庭園で時間を潰したり、木炭スティックを持ってブリッジでスケッチをしたりしていた……きっと彼女にとって、ロドスでの生活は心穏やかに過ごせる貴重な時間なんだ。気持ちは理解できる。私がここに来たばかりの頃も、たくさんの人にレユニオンのハンマー遣いがロドスに潜り込んだと噂されたが、ここを歩き回っている時に私が思っていたことはひとつだけ……ようやく、安心して散歩できる場所が見つかった、ということだけなんだ。」
――人事部とマドロックの会話記録より
【外勤任務・音声記録03】
「数時間後、トリト事務所のオペレーターと合流し、一緒に現地のファミリーとの交渉を終わらせる。」
荒野の向こう側に移動都市が見え隠れする。リュドミラがシラクーザにやって来たのはこれで三度目だ。
最初に訪れた時、リュドミラはまだ七歳だった。ケルシーが人づてに彼女をこの国に連れてきて、母方の伯父のもとまで届けてくれた。こうして振り返ると、いくら全能のケルシーであっても、たとえそれが周到に考え抜かれた選択であろうと、どのような想定外の事態を引き起こすかまでは予見できなかったのだろう。
二度目に来たのは、ナインと一緒に遠く離れたヴィクトリアへ行くことを望まない兄弟姉妹を連れて、レユニオンを去った時。二年以上の歳月をかけて、リュドミラは彼らをそれぞれの故郷に送り届け、帰る場所のないメンバーのために生きる道を見つけてやった。そして最後に、彼女は先生がいるシラクーザの家まで歩いて帰った。まるで別れの儀式のように。だが、その後に起きたことは明らかに、その儀式の結末として相応しくなかった。
レユニオン、ドライバー互助会、ウルサス、シラクーザ……彼女にとって、そのすべてが不愉快な思い出だった。しかし、外勤部が今回の任務の人選について討論している時、探るように自分のほうに送った目線をなぜか拒絶することができなかった。

【外勤任務・音声記録05】
「直接関わったファミリーのドンどもを片付ければ済む話だが、そうだな、お前たちの流儀に反することは分かっている……」
交渉に参加するはずだったオペレーターが通りで殺害され、そのせいでロドスと現地のとあるファミリーが協力関係を結ぶ話も破談に終わった。他のファミリーはそのことに大変満足し、緊急の同盟などなかったかのように、それぞれの縄張りへと引き返していった。その約一週間後、白紙になったはずの発表が予定通り行われた。死んだはずのオペレーターがテレビに映り、ロドスと当のファミリーの間で契約と物資の取引が無事完了したと告げた。その時になってようやく、他のファミリーは気づいたのだ。これが自分たち全員に向けられた茶番劇であったことに。
「――あいつらが誰かを殺したいのなら、私たちが先に手を下せばいい。殺すターゲットがいなくなれば、凶器が使われることもなくなる。手本を見せてやる。ほら、この折り畳みナイフを服に突き刺せば、血糊が――ちょっと待て、目に入った……トイレはこっちだったか……?」

【外勤任務・音声記録09】
「……片付けねばならない私用がある。」
一人のトラックドライバーが、トリトの街でリュドミラを呼び止め、彼女をヌオバ・ウォルシーニへ連れ戻そうとした。トラックドライバーは興奮気味に、ドライバーたちがドライバー互助会の野営地から出たがらないこと、市政府が彼らのために野営地に収容エリアを建ててくれること、エイレーネがソマーの娘を新しい街に迎えたこと、その娘の病状が安定し学校へ通い始めたこと……などを次々と語った。この再会は、彼が無理やりリュドミラに塩サイダーを三本連続で奢った後、幕を閉じた。
リュドミラはその時、自分が感じた喜びを否定することができなかった。互助会のリーダーとして、エイレーネは間違いなくカルネヴァーレで自分の運命を、無数の人々の運命を変える何かを掴んだのだろう。彼女の変化は明らかだった。だが、ドライバー互助会という組織自体はその設立理念――ドライバーたちの生活をもっと良くすることから、何も変わっていない。リュドミラはふと、自分がレユニオンに加入したばかりの頃のことを思い出した。感染者たちで貴族のお偉方どもを雪の上に蹴っ飛ばしたこと、焚火を囲ってジャガイモと肉のスープを飲んだこと、いつの日か皇帝に話をつけ、みんながこの大地で自由に生きられるようにするなどという、大胆な夢を見ていたこと。もちろん、ドライバー互助会をレユニオンと同列に語ることはできない。だが、自分にとって、この二つはあまりにも似ている――どちらも、自分の復讐の道の途上に現れ、痛ましい出会いとバカげた変化のせいで、離れるざるを得なかった。そして、果てしなく遠回りした結果、ようやくわかったことがある――自分は憎しみの感情に囚われやすい。自分は指導者に目を光らせておくべきだったのだ。かつて身を置いた組織が、自分に与えてくれた生きる意味と信念、そして灯してくれた炎を完全に否定するのではなく。

【外勤任務・音声記録11】
「任務完了、直ちに本艦へと帰還する。」
敬愛するケルシー所長へ
セルゲイはもう何日も姿を見せていません。彼がすでに逮捕されたかどうか、確かめる術が私にはありません。研究所全体の安全のため、我々はあらゆる対策を講ずる必要があります。政府内部の人脈はすでに行動を開始しました。彼らが良い知らせを持ってきてくれることを祈ります。同時に、家族を避難させたり、石棺を封印したり、データの複製や消去をしたりと……やることが多すぎます。おそらくリューダに会いに行く時間はないでしょう。もし、あの子に会えたなら、私の代わりに頬にキスをしてあげてください。
ソフィーナが世を去ってから、リューダのチェルノボーグへの憎しみは日ごとに増しています。ここで生活を続けさせるのは、あの子をさらに苦しめるだけでしょう。あの子の一番身近な家族として、今こそそばにいてやるべきであることはわかっています。ですが、私は自分勝手な人間です。研究所のプロジェクトの進捗を思うと、たった一日でも時間を作って家に帰り、あの子のためにパンを切り、朝食を作ってやりたいという気持ちにはなれないのです。科学のためにすべてを投げ出せる人間だったなら、どれほどよかったでしょう。私の心の中にはまだ愛とリューダへの恋しさが残っています。それは私を苦しめ、あの子をより暮らしやすい場所に預けることを今日まで引き延ばしてきました。
しかし今、ウルサスが私のために決断を下してくれました。
ケルシー所長、我々がこの大きな災難を生き残れるかどうかに関係なく、どうかリューダをシラクーザへと送り届けてください。ソフィーナの兄がシラクーザの小さな街で会社を営んでいるのです。ソフィーナがまだ生きていた頃から、彼は私たち家族の助けになりたいと言ってくれていました。リューダにはそこで暮らしてもらう。それが、私が思いつく最善の選択です。あの子はきっと異国の地で学業を終え、芸術と科学技術の知識を得て、夢見ていた存在――科学研究の方向性を定める指導者や人々のための福祉を追求する政治家になれるでしょう。
……
ケルシー所長たちもまた、何事もなくこの街を離れ、研究プロジェクトが予定通り完遂されることを願っています。我々の計画を実現するために。そして、あなたの構想を完成させるために。
愛を込めて、イリヤより

特別行動小隊が警報を解除するために、艦船の中層へと駆けつけた時、クラウンスレイヤーはちょうどケルシー医師の執務室から出て来たところだった。その手には一通の手紙が握られていた。彼女は特別行動小隊が自分を取り押さえるのを何もせずに待っていた。ロドスにやって来た時と同じように。ロドスにやって来た時よりもさらに穏やかに。
「父さん、私はもう指導者にも政治家にもなれそうにない。」
「ケルシーに伝えてくれ。あいつがこの船に戻り次第、すぐに会いたいと。あの研究所ができた理由とその結果、研究そのもの、そしてあいつの素性……ウルサスに秘められたすべてを、あいつは私に話さなければならない。」
サルゴンの踊り子が軽快な音楽に合わせて軽やかに舞う。白いヴェールがパーディシャーの顔を掠めた瞬間、命を奪う尻尾の棘がその背後から現れた。
ボリバルの総督は付き人のペッローから受け取った酒を飲み干すと、たちまち溢れんばかりの美食の中で溺れ死んでしまった。
ヴィクトリアの暴君は両目を固く閉じたまま、寝台の上で息絶えるまで召使の女に首を絞められた。
ガリアの兵士は、大砲で皇帝の駄獣車を粉砕した。
……
今まさに読み終えた物語の中で、炎国の料理人ができあがった料理の鱗獣の尾を掴み、中に潜ませていた短刀を骨と肉ごと親王の喉へと突っ込んだ。リュドミラは本を閉じ、閲覧室の本棚に戻した。
リュミドラは幼い頃から読書の大切さについて学んでいた。だが、あの『正当と正義』以外で、彼女が本当の意味で読了できた本は多くない。なぜ自分がロドスの閲覧室でたまたま、サルゴンの歴史研究の本を手に取り、さらにたまたまその中で踊り子がパーディシャーを刺殺した記録を見つけたのか、リュミドラ自身にもわからなかった。彼女はすぐに、より多くの資料を探し出した。そして、どの国の歴史にも似たような物語が存在するという事実に気づいたのである。
踊り子、付き人、召使、兵士……彼らのほとんどは名前すら記録に残っていない。その後、彼らにどんな悲惨な結末が待ち構えていたのかは、語るまでもないだろう。だが、彼らの存在があったからこそ、君主たちはある事実と向き合わねばならなくなったのだ。たしかに王は謀略、人心、さらには国の秩序そのものを、好きなだけ弄べるだろう。だが、取るに足らない一粒の砂であっても、王の頭上に掲げられる鋭い刃――「クラウンスレイヤー」となり得るのだ。
クラウンスレイヤーはそのような物語をとても気に入っていた。
HP
1695
攻撃力
635
防御力
325
術耐性
0
配置コスト
12
攻撃間隔
0.93 秒
ブロック数
1
再配置時間
22 秒

素質

  • 殉難者の苦しみ
    スキル発動中、自身の周囲に煙幕を発生させ、範囲内の地面上にいる敵の物理・術攻撃の命中率-20%
  • 王冠を狩る者
    自身にダメージを与えていない地面上にいる敵への物理の与ダメージ+20%

スキル

設定で詳細一覧を有効にして、詳細データが表示されます。
  • 煙塵の目眩まし
    パッシブ
    継続時間
    10 秒
    配置後攻撃力+100%、物理回避と術回避+50%
    atk
    1
    prob
    0.5
  • 硝煙の爆震
    パッシブ
    配置後、8秒間攻撃しなくなり、敵に狙われにくくなり、第一素質の地面上にいる敵に対する物理・術攻撃の命中低下効果が2.5倍まで上昇。スキル終了時、煙幕内の地面上にいる敵全員に攻撃力の500%の物理ダメージを与える
    duration
    8
    taunt_level
    -1
    attack@atk_scale_s2
    5
    talent_scale
    2.5
  • 狼煙の処刑場
    パッシブ
    継続時間
    16 秒
    配置後、第一素質の効果範囲が拡大し、クラウンスレイヤーが煙幕内に消え、ブロック数が0、ステルス状態になる。その後2秒ごとに姿を現して煙幕内の地面上にいる敵1体に攻撃力の250%の物理ダメージを2回与え、4秒間スタンさせる(同一対象には6秒ごとに1回まで攻撃可能)
    attack@s3_cd
    2
    attack@times
    2
    attack@hit_interval
    0.1
    attack@atk_scale_s3
    2.5
    attack@stun
    4
    mark_duration
    6

モジュール

  • ORIGINAL
    クラウンスレイヤーの記章
    クラウンスレイヤーは繰り返し戦場に切り込む戦術に秀でている。
    外勤部門の決定に基づき
    外勤任務においては特殊オペレーターとして区分し、執行者の責務を担う。
    特別に本記章を授与し、
    その証明とする。
  • EXE-X
    王冠を屠る刃
    STAGEステータス強化説明
    1
    • HP +90
    • 攻撃力 +34
    • 防御力 +23
    執行者の特性
    再配置までの時間が極めて短い
    撤退時に今回の配置時のコストを大量に返却
    2
    • HP +112
    • 攻撃力 +40
    • 防御力 +27
    殉難者の苦しみ
    スキル発動中、自身の周囲に煙幕を発生させ、範囲内の地面上にいる敵の物理・術攻撃の命中率-23%
    3
    • HP +130
    • 攻撃力 +45
    • 防御力 +30
    殉難者の苦しみ
    スキル発動中、自身の周囲に煙幕を発生させ、範囲内の地面上にいる敵の物理・術攻撃の命中率-25%
    「こちらの絵画は、ヴァレンタインの最も有名な大作です。数年前、人づてに購入したものですが……ざっと百万チェルボネッツほどもかかってしまいましてな。」プロップ公爵は特使に対し、自らのコレクションを誇らしげに紹介していた。
    「それからこちらの夜光の宝珠は、東部の山脈で産出されたものです。なんとウルサス全土でもたったの二つしか存在しませんで。一つは私めが、もう一つはベリヤ公爵のお手に……」
    「ふむ、これのことか?」特使は駄獣の目玉ほどの大きさをした宝珠を取り出した。それは手の中で、淡い緑色の光を発している。
    「さすがは特使様、まこと慧眼ですな!」公爵はそう誉めそやしながらも、心中は全く穏やかでなかった。特使はこれまでに九カ所の領地を巡回しており、プロップ公爵の領地は十カ所目にあたる。ここまでの九人の公爵は賄賂をたんまり弾むので、特使がここを訪れる頃には、とっくに舌が肥えてしまっているのだ。
    特使はコレクションルームの隅まで歩み寄ると、質素な見た目の旧式軍用剣を手に取り、興味深げにもてあそび始めた。鏡のように磨き上げられた刃が、彼女の赤い瞳を映し出している。
    「いや、実にお目が高い!」まるで罠にかかった獲物を目にしたように、公爵は早口でお世辞をまくしたてた。「その宝剣はまさに先帝から賜ったものでして、サンクト・グリファーブルクへの手土産にはぴったりの代物でございます。」
    「それほど貴重な宝物をいただけると?さて、公爵様にはどうお返ししたものか。」特使はそう言って、公爵に目を向けた。
    「特使様がサンクト・グリファーブルクへお戻りになった際に、私の功績を『少しばかり』陛下にお伝えいただければ。それと、首都の式典に参加させていただけるようお取り計らいを……」
    「では望み通りにしよう。鉱山事故が起こる度に、事故を知る者全員を崩落した炭鉱に埋めることで、鉱区の十年間無事故記録を作り上げたという偉大な『功績』を帝国中に知らしめれば良いのだろう?」
    特使の言葉に不意を突かれ、公爵の媚びた作り笑顔が凍りついた。
    「あるいは、お前が処分したという一万以上の『盗賊』の半数が、実際にはお前の領地内で餓死した流民だったことを知らしめたいのか?」
    公爵の顔がみるみる青ざめていく。このような特使と会うのは初めてのことだった。
    「それとも、前の九人の公爵と同じく忠実な人殺しであることを、ウルサス中に知らしめてほしいのか?」そう言いながら、特使は宝剣を握りしめた。公爵が自慢していた高価な夜光の宝珠は、すでに床へと投げ捨てられている。そして特使がフードを取ると、炎のように赤い髪が露わになった。彼女の鋭い両眼を見た公爵は、近頃出回っていた噂を思い出した――数年前に実在した「クラウンスレイヤー」がウルサスに戻ってきたという噂を。
    「まさか……これまでの九人は、もう……」公爵は口を開いたが、恐怖のあまりその先の言葉は続かなかった。
    「もし『特使様』がここにいて、帝国がお前たちの功績を耳にしたなら、本当に新たな褒賞が授けられていたかもしれないな。」
    プロップ公爵は、逃れるため必死で助けを呼ぼうとした。しかしその声は、いつの間にか立ちこめていた、むせ返るような濃煙に呑み込まれていく。
    「残念だが、帝国にお前たちの呼び声は届かない。」宝剣を振り上げ、「特使」はそう言い放つ。
    「しかし、心配するな。このクラウンスレイヤーが代わりに褒賞を授けてやろう。」
  • EXE-Y
    木炭画
    STAGEステータス強化説明
    1
    • HP +84
    • 攻撃力 +63
    執行者の特性
    再配置までの時間が極めて短い
    隣接4マス内に味方がいない場合、攻撃力+10%
    2
    • HP +109
    • 攻撃力 +74
    王冠を狩る者
    自身にダメージを与えていない地面上にいる敵への物理の与ダメージ+28%、与えるスタンの持続時間+25%
    3
    • HP +135
    • 攻撃力 +88
    王冠を狩る者
    自身にダメージを与えていない地面上にいる敵への物理の与ダメージ+35%、与えるスタンの持続時間+50%
    騒々しい日の午後。少女は焼けるような日差しを避けようと父の胸に顔をうずめた。父はガラスの向こう側にいる人たちに挨拶をするよう言ったが、少女にはそのぼやけた顔がよく見えなかった。
    「リュドミラ。」
    誰かが少女の名を呼ぶ。少女はその優しい声を知っていた。父はいつもその声の持ち主の発言を褒めては、その人が残したメモにコメントをいくつも書き足していた。
    木炭で床を塗りたくっている少女を見ながら、その優しい声はため息をつき、濡れたティッシュと何枚かの原稿用紙を彼女に渡した。少女にとってはどこに描いても同じなため、気にせず紙に描き続けた。
    「リュドミラ・イリーニチナ。」また別の人物が少女を呼んだ。その声からは、少女の嫌いなタバコの臭いがする。「何を描いているんだ?」
    「誰がこういうものを描いていいと言ったんだ?この研究所にあるものは全て機密なんだ。『機密』の意味がわからないのか?」
    「セルゲイ、やめてください。ただの子供のお絵描きですよ。」少女に紙を渡した優しい声が言う。「少し神経質になっているようですね。そろそろ休んだ方がいいのでは?」
    「うちにも娘がいるが、ここに連れてこようとは思わんね。それと、君の先生の代わりにその絵を処分しておきたまえ。外の情勢は知っているだろう?そうするのが皆のためだ。」
    嫌いな声は遠くへ行った。少女は顔を上げ、自身の作品と目の前にあるものとを見比べる。
    優しい声が近づいて言った。「目の前のものが何かハッキリとはわからなくても、そこから感じたものはしっかり描けるのね。ね、絵をよく見せて。」
    少女はうなずいた。
    「すごくいい観察眼ね。線と陰影を綺麗に捉えられているわ。ほら、この恐ろしい影なんて、まるでみんなの上をとても大きくて黒い雲が覆ってるみたい。でもこれは雲よりもずっと重くて……重苦しくて、硬い。これは、いえ……この研究所は、あなたにとってはきっと重くて恐ろしいものなのね。」
    優しい声は、再びため息をついた。
    「私たちはあれを『石棺』と呼んでるの。私たちも、あれと向き合うとあなたと同じ感覚を覚える。でも私たちが今していることが、そうした嫌な感覚を変えられるかもしれない――」
    「リュドミラ。あなたの手なら、もしかするとあの黒い雲を振り払えるかもしれないわね。」
    優しい声がいくらか緊張に震えて言う。「私を信じて、その絵を私に預けてくれないかな?あなたの恐れや不安と一緒に。この仕事が全部終わったら、この絵をあなたに返すから。きっと、その時のあなたはもう恐れたりなんてしないわね。」
    優しい声に従って、彼女は絵を差し出した。
    「その時に私が生きていれば、絵を返すわね。もしこの絵を守れなくなる日が来たら――あなたに代わって、この絵を処分する。」
    「あら、お父さんが来たわ。このことは言わないでね、余計な心配をかけたくはないもの。」
    父は少女に歩み寄ると、ハンカチで彼女の指についた炭を拭き取り、少女の瞳を見て言う。
    「リューダ――」
    耳障りな警報音に、クラウンスレイヤーはハッと目を開いた。手の中の木炭は三つに折れており、目の前に広げられた古い原稿用紙には、巨大な影と鮮明な輪郭が描かれている。
    しばらく呆然としていたが、いま自分が見張りのいないケルシーの執務室にいること、目の前の絵は自分がたった今描いたものではなく、二十年以上も前の絵であることに気づいた。絵のそばに投げ出された紙袋には、ケルシーによる「密封保存に同意」とのサインがある。古い約束はついに果たされたのだ。ケルシーも知らない、あの秘密の約束が果たされたことは、あの優しい声の持ち主が生きて研究所を出たことを意味するのだろうか?
    「ドクターとお前は、ウルサスにロドスの人員を向かわせるつもりなんだろう!?思い出したことがあるんだが――いや、ただで教えるつもりはない。正式な取引がしたい、アーミヤ!」

基地スキル

  • 牙の技巧
    加工所でアーツ学を加工時、副産物の入手確率+75%
  • 逆境の栄光
    製造所配置時、作戦記録製造の製造効率+35%