• Gummy
  • 古米

グム

重装タイプ — 庇護衛士
HP回復スキルを所持
  • USS3
  • 近距離
  • 防御
  • 治療
/ 70
【コードネーム】グム
【性別】女
【戦闘経験】なし
【出身地】ウルサス
【誕生日】10月2日
【種族】ウルサス
【身長】155cm
【鉱石病感染状況】
メディカルチェックの結果、非感染者に認定。
【物理強度】優秀
【戦場機動】普通
【生理的耐性】優秀
【戦術立案】普通
【戦闘技術】普通
【アーツ適性】普通
グムは、ウルサスボーイスカウト大会でジュニア準優勝を果たした経験がある。チェルノボーグ事変の前は城内の高校に通っていた。得意分野:ウルサス流調理。
多くのテスト項目にてウルサス人生来の丈夫さと力強さを見せ、重装オペレーター実習生として戦闘に参加し、さらにロドスで後方支援や戦地調理なども提供している。
造影検査の結果、臓器の輪郭は明瞭で異常陰影も認められない。循環器系源石顆粒検査においても、同じく鉱石病の兆候は認められない。以上の結果から、現時点では鉱石病未感染と判定。

【源石融合率】0%
鉱石病の兆候は見られない。

【血液中源石密度】0.12u/L
循環器系の源石密度の測定結果は比較的良好。
グムは五人の中で一番積極的にロドスに馴染もうとしている。彼女は食材を素早く下ごしらえ、ウルサス人の持ち前の勢いでキッチンを戦場に変える。料理の腕はまだ他の種族や国のものに慣れ親しんだ人を満足させられなく、チーフデビューの経験や意欲もないが、彼女が出すフレッシュなウルサス料理は、既にロドスの人々にとって忘れられない風景となっている。
ある日の朝食の献立:ヤコヴレヴィチソーセージ(ガーリック風味)、ウルサス風煮豆、オーツ麦のふわふわパン、ヨーグルトなど。
良い匂いだ。
グムは活発で単純、心優しい。いつも心から皆の幸せを願う気持ちをあらわにしている。
リーダーのズィマーのことを信頼しており、自治団のムードメーカーとして、チェルノボーグ事変の後不安なウルサスの学生たちを一生懸命元気づけている。行動こそロドスになじむための然るべき選択だと信じ、ロドスの皆に友好的な態度を示している。
医療チームから派遣された心理カウンセラーにより確認されたのは、グムは仕事や他人への接触によって怖い記憶を消そうとしていることだ。しかし数回のカウンセリングの間、彼女はチェルノボーグ事変で学生自治団の学生たちの経験について、ずっと口を閉ざしたままだった。
グムはウルサス帝国チェルノボーグ市生まれ、両親とも市外で在職中。チェルノボーグのボーイスカウトに参加していた経験があり、数回のテーマイベントやコンテストで優秀な成績を収めた。確信できるのは、彼女の強い生存能力と救急のスキルはこれらの経験を生かした結果である。
グムがロドスに加入した当初、様々な装備を身につけて持ち歩いていたが、これら全部は事変の間に廃墟で集めたものである。
HP
2950
攻撃力
435
防御力
562
術耐性
10
配置コスト
20
攻撃間隔
1.2 秒
ブロック数
3
再配置時間
70 秒

素質

  • フライパンマスター
    攻撃時、15%の確率でその攻撃のみ攻撃力が200%に上昇、敵を1秒間スタンさせる

スキル

設定で詳細一覧を有効にして、詳細データが表示されます。
  • 非常食
    自動回復自動発動
    必要SP
    4
    次の通常攻撃が周囲一定範囲内にいる味方1人に対する治療行動になり、対象のHPをグムの攻撃力の160%回復
    3回チャージ可能
    heal_scale
    1.6
    ct
    3
  • 戦場のシェフ
    自動回復手動発動
    初期SP
    20
    必要SP
    30
    継続時間
    30 秒
    10秒間調理状態(攻撃停止)になり、防御力+80%
    調理終了後攻撃力+80%、通常攻撃が周囲一定範囲内にいる味方に対する治療行動になる
    atk
    0.8
    base_attack_time
    1.3
    disarm
    10
    def
    0.8

モジュール

  • ORIGINAL
    グムの記章
    グムは戦線を維持すると同時に、友軍への医療支援も行う。
    外勤部門の決定に基づき
    外勤任務においては重装オペレーターとして区分し、庇護衛士の責務を担う。
    特別に本記章を授与し、
    その証明とする。
  • GUA-X
    はちみつパイの詰め合わせ
    STAGEステータス強化説明
    1
    • HP +150
    • 攻撃力 +40
    庇護衛士の特性
    HP回復スキルを所持
    HPが50%未満の味方を治療時、HP治療効果+15%
    2
    • HP +210
    • 攻撃力 +48
    フライパンマスター
    攻撃時、20%の確率でその攻撃のみ攻撃力が200%に上昇し、敵を1.5秒間スタンさせる
    3
    • HP +250
    • 攻撃力 +55
    フライパンマスター
    攻撃時、23%の確率でその攻撃のみ攻撃力が200%に上昇し、敵を1.5秒間スタンさせる
    おばあちゃんに料理を教わるために、ラーダはキッチンへ様々な調味料と香り高いライ麦粉を並べた。
    今日はおばあちゃんの一番の得意料理、あまーいはちみつパイの作り方を教えてもらうのだ。
    甘くておいしいはちみつをたっぷり、それからフルーツジャムにサクサクのナッツもたくさん入れよう!
    ラーダはそう心に決めていた。
    とっても大きなはちみつパイを作って、大好きな人たちと一緒に食べれば、ひと口ごとにあまーい幸せが広がって、みんな大満足になれるはず……
    彼女はそう考えていたのだ。
    大好きなものを、大好きな人たちと分け合う。これ以上の幸せなんてあるだろうか。
    ……
    「ラーダ、急いで荷造りするぞ。今は最悪の状況だ。これ以上学校には残ってられねえ。」
    教室に入ってくるやいなや、リーダーのソニアお姉ちゃんがそう言った。
    ラーダはあまり深く考えず、良い子で頷いた。
    「うん、すぐやるよ。」
    そこへそばにいたアンナお姉ちゃんが呼び止めてくる。
    「ラーダ、少しいいですか。」
    アンナお姉ちゃんは、ラーダにはちみつパイを一切れ手渡してこう言った。
    「あなたも食べてください。学校の食料がほとんど燃えてしまっても今まで凌いでこられたのは、あなたが持っていたはちみつパイのおかげですし……」
    すると、ロザリンお姉ちゃんが大きな声で笑って肯定する。
    「しかもこのパイ、こんなにでかくて甘いしな!」
    続けて、ナターリアお姉ちゃんも、ラーダを褒めてくれた。
    「本当にあなたのおかげよ、ラーダ。これがあれば、ひと口食べるだけでお腹いっぱいになれるものね。」
    ソニアお姉ちゃんもその言葉に頷いて、「そうだな」と言ったが、すぐに顔をしかめてしまった。
    「なのにオマエは全然食ってねえだろ。こないだもアタシらの分を用意するばっかりで、ビスケットまでほかの連中に分けてたじゃねえか。」

    お姉ちゃんたちはラーダを囲んで、多めに食べなさい、と残った食べ物を渡してくれた。
    そんなたくさんの食べ物と一切れのはちみつパイを両手に持って、ラーダはまばたきをなんとか堪え、お姉ちゃんたちに背を向けた。
    できるだけ音を立てないように鼻をすすり、こぼれてしまった涙を拭う。
    乾燥して切れた唇をわずかに開き、パイを口元に持っていくと、大袈裟にかぶりつくフリをしながら、ほんの少しだけパイ生地と中の餡を歯で削り取って、口の中に含んだ。
    彼女は思った。
    (……甘いなあ。すっごく甘い……)
    (なんでこんなに甘いんだろう。……こんなにおいしいパイ、ラーダは初めて食べたよ……)
    「……うん!いっぱい食べさせてもらっちゃった……ありがとね!」
    ラーダは振り返ると、ほとんど大きさの変わっていないパイを急いでバッグに詰め込んで、心配そうなお姉ちゃんたちにとびきりの笑顔を向けた。
    「もう心配しないでっ!これでほんとに大丈夫!」
    「ラーダのパイはたっくさんはちみつが入ってるから、すぐに満腹の元気もりもりになれちゃうもん!」
    (――お姉ちゃんたちと一緒ならね。)
    ラーダは、ひそかにそう思った。
    (お姉ちゃんたちと一緒だったら、何をするのも苦しくないし、何にも怖くないんだから。)

基地スキル

  • コミュニケーション
    貿易所配置時、受注効率+30%、1時間ごとの体力消費量-0.25
  • 調理
    配置宿舎内、自身以外のオペレーター1人の1時間ごとの体力回復量+0.35(同種の効果は高いほうのみ適応)。自身の1時間ごとの体力回復量+0.35