• Hadiya
  • 哈蒂娅
  • 하디야

ハディヤ

前衛タイプ — operator.classBranch.mercenary
コストを消費して戦闘能力を強化できる
  • SG28
  • 近距離
  • 火力
  • 牽制
  • operator.tag.
/ 80
【コードネーム】ハディヤ
【性別】女
【戦闘経験】三年
【出身地】クルビア
【誕生日】7月22日
【種族】キャプリニー
【身長】167cm
【鉱石病感染状況】
メディカルチェックの結果、非感染者に認定。
【物理強度】標準
【戦場機動】標準
【生理的耐性】優秀
【戦術立案】標準
【戦闘技術】標準
【アーツ適性】普通
サルゴン系クルビア人のハディヤは、砂漠の伝説の戦士部族カルンサイフの末裔である。戦闘技術を学ぶために、サルゴンにて自ら進んでロドスに加入した。現在はロドスのサルゴン事務所にて、オペレーターとして戦闘訓練を受けながら各種外勤任務に参加している。
造影検査の結果、臓器の輪郭は明瞭で異常陰影も認められない。循環器系源石顆粒検査においても、同じく鉱石病の兆候は認められない。以上の結果から、現時点では鉱石病未感染と判定。

【源石融合率】0%
鉱石病の兆候は見られない。

【血液中源石密度】0.19u/L
ハディヤさんはロドスに加入する以前、正しい防護知識を欠いた状況で長期間サルゴンの荒野で行動していました。彼女の血液中源石密度は、既にほぼ感染基準の臨界値に達していました。今後も長期的に野外で任務を遂行する彼女に、より適切な防護プランを提示するためにも、我々は追加で様々な検査を行いました。本人は荒野の環境に対する理解が不十分なうえに、外勤任務におけるリスク予測にも不安なところがありますが、我々の仕事にはかなり協力的であり、医療部の計画の実行に大いに役立ってくれています。

本人が語った今までの経歴を聞く限り、ハディヤさんが鉱石病に罹らなかったのは実に幸運だと言えます。ですが、一部の伝統的な部族戦士とは異なり、ハディヤさんは科学的治療法に高い信頼を寄せています。彼女は自ら医療部に申請を行い、同族の戦士にも同様の検査と防護講習を受けさせようとしています。この件は既に医療部の今後のスケジュールに組み込まれています。
――医療部オペレーター
ハディヤが初めてロドスのオペレーターたちに出会ったのはサルゴンにいる間のことで、雇用されてからもずっとサルゴン事務所に所属している。だが、彼女が世間一般の思い描くサルゴン人ではないことは、誰の目にも明らかだ。
最も顕著なのは、通常の部族戦士とは異なるその戦い方だろう。ハディヤは常に二つの武器を携えている。右手の杖にしろ左手の片手剣にしろ、どちらも複雑な機械構造と輪軸で連結された刃を備えている。杖には折りたたみ式の返し刃が装着されており、反対側には高強度のハンマーがついている。これにより、ハディヤは近接戦において敵の武器を奪い、致命的な打撃を与えることができる。一方、片手剣はやや短い柄が取り付けられており、近接戦においてより素早く刺突を繰り出すことを可能にしている。ほかにも、二つの武器にはそれぞれ精密なジョイント機構がついており、連結させることも可能だ。連結時、杖の打撃ハンマーはジョイント機構と共に格納され、折りたたまれていた刃が瞬時に展開される。片手剣も刃の形を変え、常に変化し続ける戦闘状況や異なる攻撃距離に対応する。この二つの武器はハディヤがクルビアで自らのために特注したものであり、その設計や作りにはクルビアの科学技術思想が見て取れる。それは、サルゴンのスタイルとはかなりかけ離れている。また、ハディヤはロドスの訓練室でも伝統的なサルゴン戦士とは異なる戦闘技術を披露した。彼女は障害物や遮蔽物の多い環境での近接戦を得意としており、単純に腕力に頼るよりも、臨機応変に武器の多面性を活かして優位を築く戦い方をする。逆に開けた場所での戦闘においては、平均的なパフォーマンスに終わることが多い。その点について、彼女はサルゴンの荒野に関して自分はまだ新参者であるのだと潔く認めた。幼い頃からクルビアの都市の街道や訓練場でしか戦闘の演習や模擬戦を行ってこなかったため、今のような戦い方になっていたそうだ。だが同時に彼女は、自身が背負う責任のためにも、荒野での戦い方を学ばなければならないのだと言う。彼女がしばしばロドスにいるサルゴン出身のオペレーターたちに教えを乞う姿からして、ただ口先だけでそう言っているわけではないことは明白だ。

【訓練室音声記録】
「ハディヤさんとほかのサルゴンの戦士たちの会話ってすごく面白いと思わない?」
「なんでだ?」
「ハディヤさんはいつも武器の使い方とか、構造とか、どんな作戦環境に向いているのかを知りたがってて、そういう質問ばかりしてるの。」
「でも大抵の場合、相手から一言しか返ってこないんだよ。」
「『そんなの気にすんな、ただぶった切ればいい』ってね。」
クルビアで育ったという経歴は、ハディヤにとっては決して自身から切り離すことのできないものだ。彼女自身が何度もサルゴンに駐在しているオペレーターたちに語ったように、この荒野にやってくるのは運命で定められたことであると彼女は認識していた。しかし同時に、たとえカルンサイフ部族が栄光を取り戻す日が来たとしても、自身に染みついたクルビアの習慣は簡単に変えられないこともよくわかっていた。

「私は、多民族が雑居する街で生まれ育ったんだ。」と、ある日の休憩中、ハディヤは他のオペレーターたちに身の上話を語り始めた。「そこは移動都市の中でもあまり栄えていない区画だったけど、すごく賑やかな場所だったんだよ。色んな場所から来た人が集まっててね、サルゴン出身の人はその中のほんの一部だった。」
「どの民族にも独特の慣習があって、性格も考え方もバラバラなんだけど、でもすごく団結力のある区画だったと思う。」
「だってみんな、遊びも生活習慣もすっかりクルビア式になってるから。サイダーを飲みながら羽獣のフライを食べて、一緒にランクウッドの映画を見たり。選挙の時なんかは、人混みのすごいイベントに参加したり。」
「映画は最高だったな。そうだ、今度最新の流行りの音楽を聞かせてあげるよ。」

とは言え、ハディヤはただ純粋に周りのあれこれを共有しているだけで、決してクルビアの文化や慣習をサルゴンに持ち込もうとはしなかった。その点を問われた時、彼女はそんなことはしたくないのだと、はっきり答えた。なぜなら、彼女の心の中にある純粋なサルゴンを壊してしまうからだ。
「荒野への畏敬」を貫く姿勢において、彼女はまさしく正真正銘のサルゴン人だと、彼女と共に仕事をしたオペレーターの多くがそうコメントしている。
ハディヤによる部族再興の道のりは、決して順調なものではなかった。
カルンサイフは、今や文献の中にのみ名を残す部族である。現在のサルゴンには、彼らの領地も遺物も存在せず、その伝説とも言える功績を実際に目にした生き残りたちも、とうの昔に姿を消している。そのため、『サルゴン史』にはカルンサイフ部族やその戦功について明確な記載があるにもかかわらず、多くの首長が依然としてこの伝説の部族が本当に実在していたことについて、密かに疑いを抱いている。
ハディヤの父の代は、自分たちをカルンサイフの末裔だと自称し、先祖の教えと部族再興の使命を彼女の世代へと受け継がせた。たしかに、父たちや彼女の外見的特徴は、記録の中にあるカルンサイフの戦士の姿と合致している。また、傭兵部族であったカルンサイフの多くがサルゴンを離れた点も一致している。だが、それだけの証拠では砂漠のパーディシャーを説得し、カルンサイフに新たな領地を与えてもらうには到底足りなかった。ましてやほかの部族たちの間でカルンサイフの威名を轟かせることなど論外であった。
そして、彼女の道のりをさらに険しくしたのは、現地のパーディシャーから突き付けられた試練だ。パーディシャーの信頼を得て、正式に部族の領地と名を授かるために、ハディヤは最低でも十五名の首長に認められなければならない。つまり、十五名の首長から証明となる印をもらわないといけないのだ。だが、首長の印を手に入れるのは容易なことではない。異なる地区の首長たちの課す条件は同じとは限らないからだ。戦士として首長の親衛兵を打ち破るのは試練の基本であるが、それ以外に歴史文献の知識比べを課す首長もいる。知識比べの試練を突破して初めて、親衛兵に挑戦することを認めてもらえるのだ。しかし、知識勝負はハディヤの得意分野ではない。そのため、今のところ彼女を認めてくれたのは、直接親衛兵との対戦を許可してくれた二名の首長のみ。パーディシャーからの試練達成までには、未だ果てしなく遠い道のりが残されている。
このことについて、ハディヤは一言の不満も漏らしたことがない。それどころか、サルゴン事務所の休憩室では、彼女がのんびりとクルビアの映画を観たり、訓練後に同僚たちと楽しそうに都市での生活について話している姿がよく見られる。試練の進展について何も心配していないようだ。
そのことについて聞かれた時、彼女はただ「失敗したら、成功するまでやればいいだけだよ」と答えた。
彼女は、自分が最終的に成功することを、一度たりとも疑ったことがない。
【クルビア移民管理所の音声記録転写第044号】
「例の十名のサルゴン人に関する詳細な報告です。いや、正確には今は九人ですね。」
「どういうことだ?」
「うち一名は国境を越える前から重い病にかかっていまして、軍隊に発見された時にはすでに息絶えていました。」
「で、今そいつらはどこにいる?まだ一時拘留中か?」
「はい、彼らは恐らく放浪していた傭兵集団でしょう。正規の手続きを経た移民ではありません。加えて軍は彼らの素性に懸念を抱いているようで、入国許可を渋っています。」
「軍がそう判断したのなら、そのまま送還すればいいだろう。なぜわざわざこちらに引き渡してくる?」
「それが、軍も彼らをどこへ送還すればいいか分からないようです。彼らの前の雇い主は、その……もういません。ですから、雇い主のところへ送り返すことは不可能です。さらに、サルゴンの情勢も混乱を極めています。我々の調査によれば、この十名は同じ部族、それも情報部門の報告にあった大虐殺が起きた地域の者である可能性が高いんです。軍としては、送還もせず直接入国を拒否した場合、追い詰められた彼らが極端な行動に出ることを恐れているのでしょう。実際、私も拘留所にいる彼らを見ましたが、あれはたしかに普通の移民に見えません。あの目つきには、死地をいくつも潜り抜けた者だけが持つ獰猛さがありました。あんなの、独立戦争に参加した老兵たちにしか見たことがありませんよ。」
「なるほど、つまりスファックス将軍は万が一問題が起きた時に、連中を解放した責任を負いたくないから、我々に最終判断を下させたいというわけか。」
「では、こちらの報告書には目を通されますか?」
「いや、いい。将軍に連絡して、連中の入国を許可するよう伝えてくれ。我々が受けた指令も、できるだけ多様な地域からの移民を受け容れろというものだしな。そのサルゴン人たちは、まさにうってつけの存在だ。」
「わかりました、すぐに伝えてきます。」
「待て、連中のプロファイルはしっかり印を付けて、『特殊移民』に分類するように。今後の移民管理の方針を決める際の参考になる。」
「承知いたしました!」
彼女の両足は、ほとんど感覚を失っていた。
揺れる火鉢の光を通して、彼女は卓の向こうに座る首長を見つめた。相手は細めた目で、自分を念入りに値踏みしている。今は意志の力で耐えるしかない。絶対に倒れてはいけない。ほんの一瞬でも弱みを見せれば、目の前の人に自分の努力をすべて否定されるのかもしれないから。
文書の朗読――アナトさんから教えてもらったテクニックが、すべて役に立った。
根性を試す試練――長年の鍛錬で培われた体力のおかげで、最後までやり通すことができた。
最後の親衛兵との対戦前、彼女は休み時間を一秒たりとも与えられなかった。体力をほぼ限界まで消耗した状態で、巨大な盾を持つ怪力の持ち主に挑まねばならなかった。火鉢のゆらめく光の中に、彼女への応援の声はなかった。一方、盾兵が彼女の攻撃を弾くたびに、観衆から叫び声が上がるのが聞こえた。
「やっちまえ!」
彼女は杖で盾の縁を引っかけ、盾兵が力任せに突進する勢いを利用して高く跳躍する。そして相手の背後に回り込むと、片手剣の刃を展開し、盾兵の首にかけられていたチェーンを断ち切った。その瞬間、会場を取り巻く声のすべては、もはや彼女にとって重要ではなくなっていた。
「首長様、取り決め通り、勝ったのは私です。」その言葉が喉から絞り出されたのを確かに感じたが、果たして本当に声に出せていたのか、自分でもわからなかった。
だが、卓の向こうに座る首長の反応を見て、彼女は自分がついに成し遂げたのだと確信できた。まだたった三度目の勝利に過ぎず、十五人という目標へはほど遠い。それでも彼女は確信していた。自分は正しい道を進んでいるのだと。
印を受け取ると、身を翻して出口へと向かう。感覚を失っていたはずの足は、どこからか再び力を取り戻していた。その足取りは、もう重くはなかった。
火鉢の光を背後に残し、彼女は外を見やる。荒野の黎明が、今まさに訪れようとしていた。
HP
2895
攻撃力
585
防御力
393
術耐性
10
配置コスト
10
攻撃間隔
1.25 秒
ブロック数
2
再配置時間
70 秒

素質

  • 荒野の末裔
    配置・スキル発動・戦術換装発動でコストを消費するたび、攻撃力+4%、攻撃範囲内の敵を2秒間スタンさせる(攻撃力上昇効果は最大5回まで重複可能)

スキル

設定で詳細一覧を有効にして、詳細データが表示されます。
  • 砂地適応戦術
    自動回復手動発動
    初期SP
    13
    必要SP
    20
    継続時間
    30 秒
    防御力+100%
    戦術換装:コストを10消費し、攻撃力+100%(スキル終了まで継続)
    SPが最大値に達している場合、戦術換装によりスキルを発動可能
    def
    1
    extra.atk
    1
    retrigger_cost
    10
  • カルンサイフの鋭鋒
    自動回復手動発動
    初期SP
    15
    必要SP
    26
    継続時間
    20 秒
    コストを10消費し、剣と杖を組み合わせる。攻撃範囲拡大、攻撃力+150%、敵最大300%体を同時に攻撃する
    スキル発動中、コストを15消費して戦術換装を発動し、スキル発動時間を15秒延長可能
    atk
    1.5
    attack@max_target
    3
    cost
    10
    retrigger_cost
    15
    extra.duration
    15

基地スキル

  • 前衛エキスパートα
    訓練室で協力者として配置時、前衛の訓練速度+30%
    受け継がれる勇気
    訓練室で協力者として配置時、前衛の訓練速度+30%。特化ランク3への訓練をサポートする場合、訓練速度がさらに+45%