• Lemuen
  • 蕾缪安
  • 르무엔

レミュアン

狙撃タイプ — 戦術射手
攻撃範囲内の防御力が一番低い敵を優先して攻撃
  • LT17
  • 遠距離
  • 火力
  • 爆発力
/ 90
【コードネーム】レミュアン
【性別】女
【戦闘経験】十二年
【出身地】ラテラーノ
【誕生日】5月21日
【種族】サンクタ
【身長】169cm
【鉱石病感染状況】
メディカルチェックの結果、非感染者に認定。
【物理強度】欠落
【戦場機動】標準
【生理的耐性】欠落
【戦術立案】卓越
【戦闘技術】優秀
【アーツ適性】標準
ラテラーノ公民であり、第一条から第十三条までのラテラーノ公民権が適用される。彼女はラテラーノ教皇庁第七庁の現枢機卿である。
ロドスには、親族を訪ねて来たのだというのが本人の説明だったが、それでも手続き上、彼女の来訪はラテラーノの代表者によるロドスへの正式な訪問として扱わなければならない。訪問期間中、レミュアンは協定に則り、様々な形でロドスをサポートする。
造影検査の結果、臓器の輪郭は明瞭で異常陰影も認められない。循環器系源石顆粒検査においても、同じく鉱石病の兆候は認められない。以上の結果から、現時点では鉱石病未感染と判定。

【源石融合率】0%
鉱石病の兆候は見られない。

【血液中源石密度】0.12u/L
レミュアンさんは、ステファン区中央病院でのカルテを全て提出してくれました。私たちが出した結論は、中央病院側とほとんど同じです。リハビリを続け、どんなものであれ二次的な損傷を防ぐことができれば、レミュアンさんが再び歩けるようになる可能性はあります。ですが、その道のりは果てしなく長く、数年、あるいは数十年かかるかもしれません……彼女が生きているうちに、再び歩けるようになる保証はないんです。
このことを正直にご本人にお伝えしたところ、彼女は最初からその答えを想定していたかのようで、少しも取り乱す素振りを見せませんでした。そして午後には、検査のお礼だと言って、いつもと変わらない表情でスイーツの差し入れをしてくれました。
ですが、あれは実のところ検査へのお礼ではなく……本当のことを話したことへのお礼だと思うんです。
レミュアンは枢機卿就任後、第七庁のオフィスビルを徹底的に改築した。建物に何層か吹き抜けを作り、中庭に休憩スペースも設けた。事務エリアは業務内容ごとに区画を定め、座席も業務上のやり取りの頻度に従って合理的に割り振られている。さらには、手渡しの代替手段として、アナログ資料専用の受け渡しパイプシステムを作ったことで作業効率が上がり、様々なトラブルを未然に防ぐことにも役立っている……
他にも、レミュアンは様々な意見を集めるべく、カテゴリごとに用意した意見箱を、中庭の休憩スペースをぐるりと囲むようにして設置した。相してレミュアンは、第七庁の業務方針についての意見から、親睦会の店選びについてまで……届いた意見すべてに自ら目を通し、返事をした。

――そう、今や第七庁のオフィスビルは、完全に生まれ変わったと言ってもいいでしょう。今の第七庁は、オフィスビルというよりも……コンピューターのようなものです。そして、そのコンピューターの中央処理装置を担っているのが、枢機卿レミュアンなのです。彼女は、真に効率的な仕事の在り方を理解し、実践してくれる同僚ですが……規定上、他の庁の枢機卿までは同時に兼任できないことが残念でなりません。
――執行人フェデリコが、ある業務の引継ぎを行った後のコメントより

【第七庁事務エリア改築プロジェクトについての報告書】
……第七庁事務エリアの改築工事は、上記の通りに完了いたしました。プロジェクト支出額は、予算と一致しており、品質検査も通過しています。事務エリアは本日より利用可能です。
追記:工事中に発生した些細なトラブルは解決しており、プロジェクトに影響は及ぼしていません。審査チームにおかれましては、どうぞご理解いただけますと幸いです。
【改築プロジェクト審査チームの会議記録】
「彼女からの報告書には、『些細なトラブル』と書かれていましたが――実際の内容としては、空気の入れ替えのために窓を開けていたところ、外の通りで花火パレードを行っていた人々が、うっかり花火を工事現場に打ち込んでしまい、連続爆発を起こしてしまったというものでした。その結果、騒ぎを聞きつけた部外者が大量にオフィスビルに駆け込み、建設隊と共に即興の爆発パーティを開く事態になっています。現場は混乱を極めていたというのに、これのどこが『些細なトラブル』なのですか?」
「トラブルが起きたのは23日午後だそうですね。それでも、24日朝の視察報告には『異常なし』と書いてありましたよ。」
「レミュアン枢機卿がまた、その日のうちに自力で後始末をすべて終わらせたのでしょう。一度、彼女と話し合いの場を設けるべきでは?こちらにヘルプを求めてもいいような状況だったのですから。」
「とはいえ、彼女も以前は毎回ヘルプ要請をきちんと出してきていましたよね?でもその結果、うちの対策要員が現場に到着した頃には問題が全部解決していて、片付いた現場を前に立ち尽くす以外やることがなかったじゃないですか。」
「……念のため、あとで他の部門やプロジェクトチームに注意喚起を出しておきましょう。レミュアン枢機卿については……もう好きにしてもらいましょうか。」

姉ちゃんは、家でもあんな感じだよ。意見箱のこともそうだけど、遊びに行く場所の決め方から仲直りの仕方に至るまで、今みたいな家族の付き合い方はほとんど全部、姉ちゃんが考えてくれたんだ。
あたしが小さい頃にやらかした色んなことだって……あはは、どんだけ姉ちゃんに助けてもらったか、数えきれないくらいだよ!
——エクシア
私が初めて、実のお父さんをじっと観察してみた時、向こうはそれにまったく気付いていなかったの。だって、目が合うなりすぐに、慌ててミルクを用意したり、おむつを取り換えたりして、てんやわんやしていたんだもの。お父さんはずっと、私が視線を向けてくる理由は、お腹がすいたか、おむつを変えてほしいか、眠れないかのどれかだとばかり思っていたみたい。
でも、おばあちゃんが亡くなって、実のお母さんとお父さんが別居し始めた日から、急に何かに気付いたみたいでね。毎日ベビーベッドのそばまで来ては、自分がどんなに孤独で心細い思いをしてるのかを語ってくれるようになったの。赤ちゃんだった私には、お父さんの話はほとんど理解できなかった。でも少なくとも、その話を聞くのは、毎日天井を眺めているだけでいるより面白かったわ。そうして、お父さんの話を聞いているうちに、なぜだか不思議な光景が頭に浮かんできたの。それは、お父さんがある日、当時の私よりも小さく縮んで動けなくなって、ベッドに横たわって――私が毎日ベッドのそばに立って、お父さんと話をしているという光景だったわ。というのは、当時私が、「年を取る」ことをそんなふうに理解していたからなんだけどね。
ともあれ、私が生まれて初めて言葉を発したのはその時だった。「パパ」って言葉を口にしたら、頭上にこの「蛍光灯」が現れたのよ。

思えば、私たちの父さんと母さんを初めて真剣に観察してみた時も、向こうはそれにまったく気付いてなかったわね。二人は、養護施設の私の部屋の前にずっと立っていて、何食わぬ顔で今夜の食事をスポンジ弾ルーレットで決めながら、こっそり部屋の中を覗き込んでたの。その後、二人が帰っていく姿を窓から眺めていたら、父さんと母さんは、二人同時に車のドアを開けたことで盛り上がって、子供みたいに喜んでハイタッチを交わしてたわ。それを見た時、不意に、二人が車で郊外の湖畔まで遊びに連れて行ってくれる光景が頭に浮かんだのよ。二人が私の前と後ろに並んで、列になってぬかるんだ湖畔をふらふら歩いていくの。前を歩いた人の足跡だけを踏みながらね。それで、日が沈む頃に振り返ると、私たちの後ろには一人分の足跡しか残ってないから、それを見て三人で、子供みたいにはしゃいでハイタッチをするのよ。
私は、そこで初めて、公証人役場のお姉さんに伝えたの。あの二人のことがすごく好きだってね。

私が初めて、あなたをじっくり観察してみたのは、あなたがまだベビーベッドで寝ていた頃だったわね。だけど、あなたはきっと、私に見られていることに気付いてるんだと思っていたわ。覚えてる?あなたったら、私の髪を引っ張って口に入れようとしてたのよ。でも、私が反応するより先に、あなたが初めて「姉ちゃん」って呼んでくれてね。
実は、私が初めて、妹ができたんだって実感したのもその時だったの。
そう、あの瞬間、あなたと仲良く過ごしている何でもない光景が頭に浮かんだから、あなたは私の一番大事な妹になったのよ。
それがどんな光景かって?内緒。今日またこの話をしたのは、何かの答え合わせをするためじゃないもの。ただ、知っておいてほしかったのよ。不意に私の頭に浮かんだそういう光景は、未来の予測でもなければ、未来に対する願望の表れでもないんだってことを。私が誰かと仲良くするのは、幸せな未来を予知したからじゃないの……だってほら、私の想像は何ひとつ当たってないでしょ。実のお父さんとは、年を取るまで一緒にはいられなかったし、父さんと母さんと湖畔のそばを散歩することなんて、この足じゃできそうにないもの。
私は、誰かと真剣に関わりを持つのなら、少なくともその人と一緒にいる自分をちゃんとイメージしないとダメだと思ってるだけよ。そうすることで初めて、その人と本当に仲良くなれるって自信が持てるの。
だから、本当に未来を予知できるっていうオペレーターたちを、あなたから熱心に紹介してもらったけど……彼女たちと友達になれる可能性はあっても、予言を頼むことは絶対にないと思うわ。もし、私に本当に未来予知の力があったとして、頭に浮かんだ光景がすべて現実になるのなら……私はきっと、誰とも関わろうとは思わなかったはずだもの。
【遺品照会申請書】
中庭公証人役場様へ
レミュアンを養子にした際に、彼女の実の両親の遺品も受け取ったのですが、その中にレミュアンの乳幼児期の手形と足形が入っておりませんでした。
しかし、レミュアン本人が今、それを強く欲しがっております。本人の心の健康のため、お手数ですが、そちらで保管されていないかご確認いただけますでしょうか。また、もし保管されていましたら、ぜひお譲りいただけますと幸いです。
1073年07月19日

【家庭内意見箱に入っていた苦情】
クレーム書かせてもらうからね!
姉ちゃんのシャワータイム長すぎ!シャワーの音が止まってからも、30分以上居座ってるんだけど!一体中で何やってんの?
これからは、姉ちゃんが一番最後にシャワー浴びるようにして!
――エル、1085.8.2

【音声記録、1101/09/23】
ドクター……このシーン、流血表現をカットしちゃってるわよね?
えっ?別に文句があるわけじゃなくて、たまたま気付いちゃっただけよ。
普通の人は気付かないって言いたいの?ええ、そうでしょうね。私は別に、血生臭いのが好きってわけじゃないのよ。確かに、あなたを誘ってグロテスクな映画をいっぱい観てきたけど。
私がそういうことに気付く理由が知りたいの?
それは、私にとっては意味のあるシーンだからよ……ほとんどの人は、そういうものは倫理に背いてるとか、聖なる魂を冒涜してるとかって批判するけどね。
私は子供の頃、シャワーを浴びるたびに長時間お風呂場を占領していたの。もちろん、潔癖症だからとかじゃないわよ。ただ、シャワーを止めたあと、ついつい鏡で自分を観察していたの……他人を観察するようにね。
そうしていると、他人を観察した時にその人とどんな関係を築けるのかが頭に浮かんでくるように、私自身の身体を見れば、自分の可能性が見えてくるの。この身体が私をどこまで連れて行ってくれて、何を成し遂げさせてくれるのか、全部はっきり想像できるのよ。こういう想像はずっと昔からしていたわ。もしかすると、実のお父さんが赤ちゃん用の手形と足形のセットを買ってきてくれた頃からかも……だって、私の手足の跡を永遠に台紙に残せるなんて、不思議な感じがしない?
私は長い間、たくさんのことを想像してきたの。そうして想像すればするほど、穏やかな気持ちで「自分」と関わりを持てたのよ。そのあとに起きたことは、ドクターも知っての通りね。
寝たきりだった頃は、長い間鏡を見られなかったわ。傷跡なんて残っていないことも、自分の顔や身体が醜くなったわけではないこともわかっていたんだけど……「自分自身」とうまく付き合えなくなるんじゃないかと思って、怖かっただけなの。
でもある日、モスティマがやってきて、私の了承も取らずに、病室で映画を流し始めてね。それは、昔私たちがビデオシアターでよく見てた血生臭いB級映画だったの。でも、本当なら気分が悪くなるようなグロテスクなシーンを見た時に、私はなぜかほっとしてしまって……あの時は自分でもびっくりしたわ。
結局、人の身体なんてものは――私があんなに長い時間かけて観察してきたこの身体だって、そんなものなんだと思ったのよ。これはただの血と肉の塊で、次の瞬間には「パン」と音を立てて弾け飛んでしまうかもしれない。
論理的な考え方とは言えないけど、あの血生臭いシーンを見た瞬間、私は急に、自分の可能性を全部こんな血と肉の塊に託すのがばかばかしく思えてきたの。血肉が言うことを聞かなくなったって、私はまだ、自分の未来の可能性を決められるんじゃないかと思えるようになったのよ。
私はそれに気付いてからも、何年か病室で暮らしてたけど、その間にすごいことをやり遂げたの。
どんなことかっていうと――今私が乗ってるこの車椅子を設計したのよ。これの機能のほとんどは、病室のベッドの上で設計したものでね。
どう?この子に何ができるのか、知りたい?
皆様はなぜ、ランデンを始めとする雇用制の護衛隊を再起用することが、ラテラーノの後退を意味するとお考えなのでしょうか?
皆様が認めるか否かに関わらず、事実としてラテラーノの神聖性は失われつつあります。今この瞬間にも、遥か遠くのリターニアでは、信仰があるがゆえに清らかだとされたサンクタが、サルカズと同じ起源を持っていたことを伝令官が声高に報告しているのかもしれません。マイレンダーの会議室では、基金会の責任者に提出された「法」の軍事的価値に関する報告が、今の今までに何回更新されているのでしょうか。
より正式な形の組織が必要だと皆様は仰いますが、我々サンクタは守護銃を手にしたその瞬間から、一人一人が正式な武装兵力の一員として見なされるという事実をお忘れなのですか?たしかに、ラテラーノは十分な武力を備えていますが、我々に護れるのは足元に広がるこの都市と、ほんの数百キロメートル先の場所くらいのものです。
一方で、ラテラーノの信仰によって守られていたのは、それより遥かに広い範囲にわたります。そうした場所を武力によって守るには、雇用制の護衛隊の力を借りる必要があるのです。少し前、皆様は、ラテラーノに庇護を求めてきた戦争難民への対処案に目を通されたと思います。その難民たちを十年もの間、ボリバルの戦火から守り続けてきたのが、なぜ町でも城でもなく、一つの修道院――それも、我らの法に奉仕すべく建てられた修道院だったのか、その理由を皆様は考えたことがありますか?
これは、やや傲慢な考えかもしれませんが……テラの大地に広く点在する百以上もの修道院が、その「神聖性」をもって多くの信徒たちを守ってきたという可能性は否定できないものです。ラテラーノの白き壁を一度も目にしたことすらないこの人々は、ある意味、我々よりも敬虔な信徒と言えるでしょう。しかし、我らが最初の聖徒が大衆に歴史の真相を明らかにした瞬間から、いわゆる「神聖性」は悪しきものへと墜落して、よからぬ企みを持つ者が「正義」を理由に殺戮と略奪を企てる機会を与えてしまいました。
たしかに皆様のおっしゃる通り、ラテラーノの国際的イメージを維持、ひいては回復させるのが第七庁の責務です。ですが、それを実現するためには、何をすべきでしょうか?もう一度サミットでも開きますか?前回サミットを開いた時点では、ラテラーノは平和的対話の場と、その場を設ける理由を諸国に提供できました。しかし、今のラテラーノは、諸国を納得させられる材料を持ち合わせていません。
ゆえに、不信を抱く人々に潔白を証明するよりも先に、まずはすべての信徒に向けて、はっきりと示さねばならないのです――ラテラーノにはまだ「救い」が存在するのだと。
それこそが第七庁の、そして私レミュアンの責務です。
枢機卿の皆様におかれましては、何卒ご協力をお願いいたします。
――枢機卿会議における、ラテラーノ教皇庁第七庁枢機卿レミュアンの発言より
初めてその人を見かけたのは、都市区画の再編成によって、外縁部にぽつりと残された古い城壁の上でのことだった。この旧市街地はもうすぐ取り壊される予定で、乗り物工房を開いている私以外に残っているのは、じきに引退を迎える老人が数人だけのはずなのに、知らない顔を見るとは思っていなかった。
それは風の強い夜のことで、彼女は都市の外壁に腰かけていた。壁からぶら下がった二本の足は、風が吹くたび枯れ枝のように揺れていた。彼女の後ろには車椅子が停めてあり、それは月に照らされ白く冷たく輝いていた。私は彼女を視界に入れたまま、連絡先から公証人役場の番号を探した。少しでも目を離せば、バカなことをしでかすのではと心配だったからだ。
しかし、彼女はただそこに座り、じっと私を見つめ返すばかりだ。それは……どう言い表したらいいものか、とにかく、きっと何をどうしたところで振り払えないと感じるような、鋭い視線だった。そして、彼女はそっと人差し指を口元に当てた。「誰にも連絡しないで」とでも言うように。私がそっと端末をしまって、もう一度彼女のほうを見ると、彼女の視線は夜空のどこかへと向けられていた。
あんな高い壁にどうやって登ったのかわからないが、思い詰めてバカな真似をしようとしているわけではないのなら、別にいいかと私は思った。
それからというもの、私は夜中に時折、あの壁の上に彼女の姿を見かけるようになった。私が手をあげて挨拶すれば、彼女も軽く手を振り返してくれる。しばらく経った時、私はふとこう思った。彼女があそこに腰かけているのは、私が毎晩夜中にここをぶらついているのと似たようなものかもしれないと。ラテラーノの昼は、賑やかで明るい人たちのためにある。そして夜は、行き場のない流れ者や、共感が失調した天使、そしてフードで角を隠したサルカズたちといったような――誰にも言えない欠けたところを抱えた人々のためにあるのだ。
旧市街地が取り壊される前夜、彼女はやはりあの壁の上に現れた。私は初めてそのそばまで行って、声を掛けてみた。私の工房には、若い頃の傑作がまだ残っている。今となっては存在すらも忘れ去られてしまったのだろうが、かつては無数の子供たちの夢を叶えてくれたグライダーだ。そのグライダーに彼女を乗せて飛べば、少しは彼女の心残りを晴らしてやれるのではないのかと考えたのだ……もちろん、彼女が乗りたいと言ってくれるのなら、だが。
彼女は長いこと私を見つめていたが、やがて遠回しにその申し出を断った。
逃避する時は、一人でないと意味がないから――と、たしか彼女はそう言っていた。
それに、グライダーがなくたって、私は自力で飛べるから――とも。
私が我に返った時には、彼女の姿はそこにはなかった。そしてただ、誰も乗っていない車椅子が、電子音を発しながら、独りでに私が登ってきた道を下っていくのが見えた。その反対側では、彼女が大きな傘を差し、城壁の下に広がる夜闇に沈んでいくところだった。
HP
1448
攻撃力
1301
防御力
175
術耐性
0
配置コスト
22
攻撃間隔
2.7 秒
ブロック数
1
再配置時間
70 秒

素質

  • 越境追跡許可
    味方【ラテラーノ】の攻撃範囲内に敵【エリート】・【ボス】が8秒滞在すると指名手配され、味方【ラテラーノ】からの被ダメージ+15%。レミュアンは攻撃範囲外にいる指名手配中の対象にも攻撃可能
  • 逃走犯引き渡し手続き
    配置から20秒後、攻撃力+10%、自身の弾薬消費系スキルの弾薬上限数+1

スキル

設定で詳細一覧を有効にして、詳細データが表示されます。
  • 再会の挨拶
    攻撃回復自動発動
    必要SP
    8
    弾薬
    6
    攻撃時、攻撃力が210%まで上昇し、攻撃対象数+1
    合計6発の弾薬を撃ち切るとスキルが終了(手動でスキルを停止可能)
    attack@atk_scale
    2.1
    attack@trigger_time
    6
  • 帰郷の誘い
    自動回復手動発動
    初期SP
    15
    必要SP
    30
    弾薬
    7
    攻撃速度+80、攻撃力+70%。戦場に指名手配中の敵がいる場合、対象に最大3.5秒間照準を合わせた後、弾薬を消費して回避不可の狙撃を行う(その間攻撃力が180%から425%まで徐々に上昇し、攻撃力が敵の残りHPと防御力の合計値よりも高くなった場合、照準を停止し即座に攻撃を行う)
    合計7発の弾薬を撃ち切るとスキルが終了(手動でスキルを停止可能)
    attack_speed
    80
    atk
    0.7
    attack@trigger_time
    7
    attack@aim_duration
    3.5
    attack@trig_cnt
    14
    attack@interval
    0.25
    attack@ex_atk_scale
    0.175
    attack@main_atk_scale
    1.8
    attack@fin_atk_scale
    4.25
  • 礼砲・強制追悼
    自動回復手動発動
    初期SP
    32
    必要SP
    38
    弾薬
    5
    攻撃を停止し、0.5秒ごとに弾薬を1発消費して範囲内にいる敵を順次ロックオンし、スキル終了時にロックオンした全ての敵の位置に攻撃力の300%の範囲物理ダメージを与える爆撃を行う(爆心地の対象への与ダメージは攻撃力の450%まで上昇)
    合計5発の弾薬を撃ち切るとスキルが終了(手動でスキルを停止可能)
    attack@trigger_time
    5
    attack@projectile_range
    1.5
    attack@aim_interval
    0.5
    attack@emit_offset
    0.2
    attack@proj_atk_scale_1
    4.5
    attack@dist_1
    0.8
    attack@proj_atk_scale_2
    3
    attack@dist_2
    1.5
    attack@limited_hit_time
    1

モジュール

  • ORIGINAL
    レミュアンの記章
    レミュアンは遠距離から敵を撃破することに秀でている。
    外勤部門の決定に基づき
    外勤任務においては狙撃オペレーターとして区分し、戦術射手の責務を担う。
    特別に本記章を授与し、
    その証明とする。
  • DEA-Y
    「弾倉とステンドグラス」
    STAGEステータス強化説明
    1
    • HP +80
    • 攻撃力 +80
    戦術射手の特性
    攻撃範囲内の防御力が一番低い敵を優先して攻撃
    攻撃時に攻撃対象を倒せなかった場合、追加でSPを1回復する
    2
    • HP +100
    • 攻撃力 +100
    逃走犯引き渡し手続き
    配置から20秒後、攻撃力+15%、自身の弾薬消費系スキルの弾薬上限数+2
    3
    • HP +120
    • 攻撃力 +120
    逃走犯引き渡し手続き
    配置から15秒後、攻撃力+18%、自身の弾薬消費系スキルの弾薬上限数+2、他の味方【ラテラーノ】の弾薬消費系スキルの弾薬上限数+1
    「足の怪我が悪化しています。アンブロシウス修道院で激しく動きすぎたんですよ……ああ、こんなの酷すぎます!あなたにあれほど危険な任務を割り当てるなんて!」
    「あの時得られたどんな情報から考えても、あれは単なる移動修道院の受け入れ任務だったんだもの。まさか……私が立ち上がらなければならないほどの事態になるなんて、誰も予想していなかったのよ。」
    「本当に大丈夫なんですか?私が言っているのは、足の怪我だけの話じゃないんですよ……なんだか上の空ですし、アンブロシウスでの経験が、何か嫌なことを思い出させたのでは……やっぱりあんまりです!第七庁にクレームを入れないと!」
    「ふふっ。私はただ、任務前に車椅子の設計をちゃんと見直しておけば、あれほど大変なことにはならなかったのにって思ってただけよ。でも、アンブロシウスでの経験のおかげで、この車椅子に唯一欠けていた部分に思い至ったの。デザイン案、見てみたい?」
    【車椅子カスタマイズデザイン案】
    タイヤ:
    空気充填式タイヤではなく、硬質樹脂のソリッドタイヤを使用する。車椅子のタイヤは太すぎると装着できない一方で、細い空気充填式タイヤでは荒野で容易にパンクしてしまうから。モスティマから聞いた話では、毎年春になると、羽獣がイベリアの海辺からラテラーノの航行ルート近くの大きな湖へと渡ってくるらしい。時間を見つけて、車椅子で見に行ってみたい。
    ホイール:
    どんな形のホイールなら見栄えがいいか考え中。リボルバーのシリンダーの形状にしたかったけど、まだ何か物足りないような気がする。
    思い出した。ずっと前にエルと、教会のあの綺麗な窓が回転したらどんなふうに見えるか想像してみた時のこと!窓を回転させられなくても、ホイールをステンドグラスの模様にすることはできるんじゃない?
    動力システム:
    軍用レベルの動力システムを申請してしまうと、承認が得られるかどうか……でもこの車椅子は、一応私の公務用として登録する予定だから、案外いけるかも。それなら本当のカーレースにも参加できる。だけど、ハンドリムも残さないと。手動でこぐなら、ロードレースにも合法的に参加できるかも?
    ……
    デザイン案にはこうしたアイデアが十数ページにわたって並べられていた。どのページにも手描きのイメージ図があり、ちょっとした落書きが添えられている箇所もあった。
    「こんなにたくさん……あなたって、分身でもしてるんですか?ずっとベッドに横たわっていたはずなのに、いつの間にこんなデザインを?」
    「もちろんベッドに横たわっていた時に書いたものよ。眠れずに横になっていると、考え事をするものでしょ。ああ、でも、操作システムの最後の補足部分は、アンブロシウス修道院にいた時にふと思いついたアイデアなの。操作システムに明るい場所の追跡機能と、自動ナビゲーション機能を追加したくて。」
    「明るい場所の追跡機能?そんなもの、車椅子につけてどうするんですか……?」
    「私が完全に回復したら、車椅子に鉢植えを据えておきたいのよ。その時、車椅子を毎日自動で明るい場所に向かわせられたら、鉢植えに日光浴をさせてあげられるでしょ。そうすれば、車椅子も楽しい生活を送れるはずだもの。」

基地スキル

  • 注文分配α
    貿易所配置時、受注効率+20%
    お供
    貿易所配置時、受注効率+20%エクシアと同じ貿易所に配置されている場合、追加で受注効率+25%