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ミント

術師タイプ — 法陣術師
通常時攻撃しない、防御力と術耐性大幅上昇
スキル発動中、通常攻撃が攻撃範囲内の敵全員に範囲術ダメージを与える
  • VC08
  • 遠距離
  • 範囲攻撃
  • 牽制
/ 80
【コードネーム】ミント
【性別】女
【戦闘経験】なし
【出身地】ヴィクトリア
【誕生日】2月5日
【種族】フェリーン
【身長】155cm
【鉱石病感染状況】
体表に源石結晶の分布を確認。メディカルチェックの結果、感染者に認定。
【物理強度】普通
【戦場機動】普通
【生理的耐性】普通
【戦術立案】標準
【戦闘技術】普通
【アーツ適性】優秀
ヴィクトリアの大学に所属する術師。専攻は地質学であり、多くの研究プロジェクトに参加した経験を持つ。しかし、フィールドワークの最中に不幸にも鉱石病に感染し、その後スカイフレアを介してロドスとコンタクトを取った。
現在はロドスで治療を受ける傍ら、ロドスに源石理論研究や環境地質評価などの情報を提供している。
造影検査の結果、臓器の輪郭は不明瞭で異常陰影も認められる。循環器系源石顆粒検査の結果においても、同じく鉱石病の兆候が認められる。以上の結果から、鉱石病感染者と判定。

【源石融合率】4%
体表に微量の源石結晶の分布が見られる。感染度は低く、病状は安定している。

【血液中源石密度】0.17u/L
度々危険地帯を探索する必要があるため、徹底した防護措置をとっているとはいえ、感染レベル上昇の危険性は否めない。定期的な検査を提案する。
ヴィクトリアの大学に所属しており、スカイフレアの紹介でロドスへやってきた。このような経歴は、まだミントと会ったことがないオペレーターたちにある程度のイメージを持たせるには十分だった。
しかし彼女と実際に会えば、スカイフレアのようなエリートタイプの人間ではないことに気がつくだろう。しかし、それは決してミントが優秀ではないという意味ではなく、スカイフレアとは全く異なるタイプの人間という意味である。外見からは物静かで大人しそうな印象を受けるが、実際は好奇心が強く活発な少女である。資格を獲得し順調に学校を卒業したエリート術師のスカイフレアとは異なり、ミントは術師という資格よりも地質学研究の方に関心を寄せていた。
そのため彼女は、将来の選択を迫られた際、進学して学校に留まり、最前線の研究プロジェクトを追い続ける道を選んだ。しかし、ある重要なフィールドワーク中に、不幸にも鉱石病に感染してしまったのである。
新しく来たフェリーンの女の子は人に噛みつく本を持っている。
ミントが加入してから、この噂はロドスの若いオペレーターたちの間でたちまち広まった。
確かにミントは、杖と同じくアーツの運用を補助する、本を象ったアーツユニットを所持している。そしてアクシデント防止のために、普段はこの「本」を特殊素材で作られたベルトで縛っている。そう、噂通りこれは人に噛みつく本なのである。もし誰かがいたずらにページをめくれば、内蔵されている反撃機能を発動させてしまう可能性が非常に高い。取り返しがつかないほどの大きな損傷を与えるものではないが、持ち主のミント曰く、「噛まれたらすごく痛いです。うっかり足の小指をぶつけてしまうよりも痛いんです」とのこと。
彼女の話によれば、この本は学校近くのリサイクルショップで購入したものだという。その店はよく古本や、もはや最初の持ち主が分からぬほど世の中を流れに流れてきた中古アイテムを売っており、中にはグレーゾーンスレスレの商品もこっそり販売しているらしい。
「あそこにはあんまり期待しない方がいいですわ。宝探しのつもりで行く方はたいてい役に立たない物しか買えませんし」と、スカイフレアはそうコメントした。「本当にいい物を手に入れられる方はね、まず物の真の価値を見抜く能力を持っていないといけませんの。」
ミントは好奇心がとても強い。
最高学府の学者とは、基本的に情熱を抱き物事の本質を探し求める者たちである。ミントもその例外ではない。普段の彼女は礼儀正しく、大人しく振舞っているが、生まれつきの好奇心や探究心は隠しきれるようなものではなく、彼女のこうした性質はロドスにやってきてすぐに露見した。
彼女は数日かけて、一般オペレーターに対して公開されている艦内エリアを「探索」し、その後、滅多に人が訪れない複数の地点を自分の「秘密基地」と定め、異常な速さでロドスでの生活に慣れていった。
だが、あまりにも逸脱した好奇心は時に面倒事を引き起こすこともある。
彼女はよく一つの作業に取り掛かっている最中に、無関係なことに気を取られがちな傾向がある。もちろん、優先順位がまるで分かっていないということではない。重要な作業に取り掛かっている際は、それに専念して手抜きをせずに完遂させる。だが、もっとも肝心要の部分を終えた途端、その頭脳はたちまち緊張を解いてしまい、容易く他のことに注意を引かれてしまうのである。
例えば、任務完了後、道端の珍しい鉱石や源石感染生物に気を取られ、いつの間にかチームから離脱し、荒野の中で迷子になってしまった……というケースは既に何度か発生している。
もし何かしらの措置などを設けず、このまま放置してしまうと、毎回毎回激怒しているスカイフレアがいずれ艦内で火災を引き起こすであろう。
鉱石病に罹患したことについて、ミント自身はあまり気に留めていない。
彼女の感染は完全に事故によるものである。当時、十分な準備を整えて天災後の大地に断層に入った研究チームは、順調に調査を進めていた。しかし撤収する際、ミントの足元が崩れたことで不幸な事故が起きてしまった。
だがミントにとっては病に感染したという変えようのない事実より、良い実験サンプルを得ることができたか、または何らかの画期的な発見を出来たかの方にこそ、興味があった。
地質学の研究に危険は付き物であることを理解してたからである。どんなに厳重な対策をしても、事故が絶対起きないという保証はどこにもない。彼女も、そして彼女が所属するラボの研究者たちも、それをよく認識していた。危険であることなど承知の上で、皆がこの道を選んでいるのだ。
ミントは研究の道をとった自身の選択に対して一度も後悔をしたことはない。
ミントは自分の秘密基地にこもって読書することも、友達と騒いで遊ぶことも好きだ。木登りや冒険、目新しくて面白い物事が大好きなのだ。
彼女は信頼できる者の後ろをてくてくとついて回ることもあれば、何かに気を引かれて、ぴょんぴょんとどこかに行ってしまうこともある。
もし彼女からプレゼントをもらったならば、たとえそれが土のついた地味な鉱石であっても、どうか大切にしてあげてほしい。それはきっと彼女がとても気に入っていて、どうしてもあなたと分かち合いたい宝物なのだから。
HP
1945
攻撃力
807
防御力
211
術耐性
15
配置コスト
25
攻撃間隔
2 秒
ブロック数
1
再配置時間
80 秒

素質

  • 地質学者
    スキル未発動時、隣接4マス内の味方全員の防御力+10%
    スキル発動中、敵に狙われにくくなる

スキル

設定で詳細一覧を有効にして、詳細データが表示されます。
  • 風のささやき
    自動回復手動発動
    初期SP
    8
    必要SP
    20
    継続時間
    20 秒
    攻撃範囲拡大、攻撃時、敵に攻撃力の160%の術ダメージを与える
    attack@atk_scale
    1.6
  • スパイラルバースト
    自動回復手動発動
    初期SP
    15
    必要SP
    25
    継続時間
    20 秒
    攻撃時、敵を相当の力で引き寄せ、攻撃力の130%の術ダメージを与える。スキル効果時間終了時、攻撃範囲内の敵全員に攻撃力の300%の術ダメージを与える
    attack@atk_scale
    1.3
    atk_scale
    3
    attack@force
    1

モジュール

  • ORIGINAL
    ミントの記章
    ミントは機を見計らって広範囲アーツ攻撃を仕掛けることに秀でている。
    外勤部門の決定に基づき
    外勤任務においては術師オペレーターとして区分し、法陣術師の責務を担う。
    特別に本記章を授与し、
    その証明とする。
  • PLX-X
    集中力維持装置
    STAGEステータス強化説明
    1
    • HP +130
    • 攻撃力 +40
    • 防御力 +15
    法陣術師の特性
    通常時攻撃しない、防御力と術耐性がさらに大幅上昇
    スキル発動中、防御力と術耐性の上昇効果を一部維持し、通常攻撃が攻撃範囲内の敵全員に範囲術ダメージを与える
    2
    • HP +150
    • 攻撃力 +47
    • 防御力 +20
    地質学者
    スキル未発動時、隣接4マス内の味方全員の防御力+18%
    スキル発動中、敵に狙われにくくなる
    3
    • HP +170
    • 攻撃力 +52
    • 防御力 +23
    地質学者
    スキル未発動時、隣接4マス内の味方全員の防御力+21%
    スキル発動中、敵に狙われにくくなる
    四十二回目の迷子を経験した後、ミントはようやく他のオペレーターのアドバイスに従い、集中力を鍛えることに決めた。
    フリーマーケットでたくさんの道具を買い、彼女は訓練を開始した。
    ・メトロノーム
    店主さんによるとこれは楽器を学び始めたばかりのリターニア人が使う道具で、リズムを取るためのものらしい。『集中力を高める100の方法』には規則的な周期で鳴る音は集中力を高め、リズムに合わせて自分の思考を整理することで考えを明確化できるようにすると書いてあったから、きっと役に立つはず。
    「チク、タク、チク、タク、チク、タク、小石、さん、小枝、さん、お外、には、たく、さん、キラ、キラ、キラ、キラ、綺麗、だな、気に、なる、行って、みよう……」
    ・シンギングボウル
    「いつまでも響き渡る穏やかで透き通った音を浴びていると、心が安らぎ自分自身と向き合うことができる。」
    これが鳴らす音は、プラマニクスさんの鈴の音みたいに心を落ち着かせてくれる……もしかしてこれもイェラグから伝わってきたものなのかな?たしかイェラグにはカランドっていう聖なる山があるんだよね。他にもクリフハートさんが色々教えてくれたんだ。いつか私も行ってみたいなぁ。きっとたくさん地質学の知見が得られるはず!あ、そういえば黒流樹海も行きたい場所リストに入れてあったっけ。そっちの方はまずアスベストスさんにお話を伺ってみるべきかな?それにしても、アスベストスさんが持ってるドアは見るからにすごそう……
    ・集中力訓練カード
    これは私が集中力を高める訓練をするって聞いたスカイフレア先輩が送ってくださったプレゼント。「対象年齢:3~5歳。誤って飲み込まないようにご注意ください」って、先輩はなんでこんな子供用のものを私に?
    ・「怪物の本」用のブックバンド
    これは集中力の訓練とは関係ないけど、テーブルに置きっぱなしになってたから一緒にしまっておこう。
    ・石ころ
    サガさんいわく、何の変哲のない石ころでもいいから一つの物事に気を集中すれば、心は静まり、万物の根底にある本質について思いを巡らせることができるんだって。それからサガさんが瞑想に誘ってくれて、一緒に集中力を高めてみたんだけど……それにしてもあの納豆ご飯、すっごく美味しかったなぁ。
    その後、四十三回目の迷子となったことで集中力の訓練は失敗に終わり、覚え書きもここまでになっている。最後の記録は消火器についてだった。
    ・消火器
    スカイフレア先輩が怒りのあまりに起こした火を、これで消し止めることができた。なんだか……集中力不足が引き起こす最悪の事態を解決する上で、他の道具よりも役に立ったような……
    でも……後でちゃんと謝らないと……

基地スキル

  • 術師エキスパートα
    訓練室で協力者として配置時、術師の訓練速度+30%
    博覧強記
    訓練室で協力者として配置時、術師の訓練速度+30%。特化ランク2への訓練をサポートする場合、訓練速度がさらに+45%
  • 地質学α
    製造所配置時、源石製造の製造効率+30%