• Scavenger
  • 清道夫
  • 스캐빈저

スカベンジャー

先鋒タイプ — 先駆兵
敵を2体までブロック
  • SW02
  • 近距離
  • COST回復
  • 火力
/ 70
【コードネーム】スカベンジャー
【性別】女
【戦闘経験】四年
【出身地】非公開
【誕生日】8月22日
【種族】ザラック
【身長】164cm
【鉱石病感染状況】
メディカルチェックの結果、感染者に認定。
【物理強度】優秀
【戦場機動】普通
【生理的耐性】普通
【戦術立案】普通
【戦闘技術】優秀
【アーツ適性】標準
鉱石病に感染したことで群れから追い出され、一人で生きてきた裏社会の傭兵。光が当たらない物事の処理を得意としていることから、スカベンジャーと呼ばれる。その後、仲介人の紹介を経て、不安定な傭兵稼業を捨てロドスのオペレーターとなった。
造影検査の結果、臓器の輪郭は不明瞭で異常陰影も認められる。循環器系源石顆粒検査の結果においても、同じく鉱石病の兆候が認められる。以上の結果から、鉱石病感染者と判定。

【源石融合率】12%
体表には明らかな鉱石病の病巣は無いが、検査の結果、体内で既に鉱石病による源石結晶の生成が始まっていることが確認された。大脳辺縁系が特に深刻な影響を受けており、彼女の性格の変化はおそらくこれが関係しているだろう。

【血液中源石密度】0.29u/L
源石が多くの臓器で生成されていることから、スカベンジャーの循環器系の源石含有量は比較的多い。
同族の者からは追いやられ、依頼主からは罠に陥れようと画策された。様々な事件を経験して、彼女は単独行動と極端に他人を信用しない習慣が身についてしまった。加えて源石の影響で性格が変わるため、彼女と意思疎通するのはかなり難しいことだ。彼女がロドスの生活に適応するのを待てば、少しは交流できるようになるかもしれない。
スカベンジャーは劣悪な環境の中を自由に行動でき、食料もほとんど要求しない。死なない限りはどんな環境でも前進し、どんなものでも口に入れる。そんな彼女にも食べ物の好みはあるし、隅の方の暗い場所を好む。とは言え、彼女の適応力は他の大多数のオペレーターに比べ遥かに勝っているだろう。
スカベンジャーは任務対象外の情報を気にして収集することはあまりないが、プロヴァンスに対しては例外のようだ。
スカベンジャーに理由を尋ねても、いつものように彼女に嘲笑されるだけだった。
ただ確実に、スカベンジャーがプロヴァンスに対して言及するときの様子は異常だ。
プロヴァンスは確かに魅力的で、多くのオペレーターが彼女のあの気持ちよさそうな尻尾を触ってみたいと思っているだろう。
だがスカベンジャーが気にしているのは、そういった方向ではないような気が……。
スカベンジャーはかつて同族のとあるお嬢様を深く愛しており、彼女もスカベンジャーと意気投合していた。しかし、様々な要因が重なったことで、スカベンジャーの鉱石病の感染が発覚し、部族から追放され、2人はお互いに本当の想いを打ち明けることが出来なかった。次に相まみえた時には、生死が2人を分けているだろう。世間に受け入れられないこの禁断の想いは、今は2人の唯一の証に詰まっており、永久にスカベンジャーの傍に寄り添っている。
どうして裏社会の傭兵としてのスカベンジャーが明らかに潜伏や奇襲には不向きな大型の武器を選んだのか、知っている人は誰もいない。ただ、彼女が任務を全て優秀にこなしていることさえ分かっていれば十分だろう。
だが、彼女が武器を身に着けて道を歩いている姿を見かけた瞬間に、心のモヤモヤがやっと晴れた。彼女は暗殺者ではなく「相手を皆殺しにして秘密裏に行動する」主義の戦士のようではないか。果たして真相は?いったい誰が気にするだろうか。
HP
1835
攻撃力
530
防御力
310
術耐性
0
配置コスト
12
攻撃間隔
1.05 秒
ブロック数
2
再配置時間
70 秒

素質

  • 単独行動
    隣接4マス内に味方がいない時攻撃力と防御力+11%

スキル

設定で詳細一覧を有効にして、詳細データが表示されます。
  • 突撃指令β
    自動回復自動発動
    初期SP
    13
    必要SP
    30
    所持コスト+9
    cost
    9
  • 突撃指令・攻撃
    自動回復手動発動
    初期SP
    18
    必要SP
    30
    継続時間
    15 秒
    所持コスト+11
    攻撃力+70%
    atk
    0.7
    cost
    11

モジュール

  • ORIGINAL
    スカベンジャーの記章
    スカベンジャーは率先して戦場に切り込み、攻撃をもって後続の展開に余裕を持たせる戦術に秀でている。
    外勤部門の決定に基づき
    外勤任務においては先鋒オペレーターとして区分し、先駆兵の責務を担う。
    特別に本記章を授与し、
    その証明とする。
  • SOL-X
    「専用食器セット」
    STAGEステータス強化説明
    1
    • 攻撃力 +27
    • 防御力 +18
    先駆兵の特性
    敵を2体までブロック
    敵をブロックしている時、攻撃力と防御力+8%
    2
    • 攻撃力 +32
    • 防御力 +22
    単独行動
    隣接4マス内に味方がいない時、攻撃力と防御力+14%
    3
    • 攻撃力 +36
    • 防御力 +25
    単独行動
    隣接4マス内に味方がいない時、攻撃力と防御力+16%
    「お椀は食べ物を入れるためのもので、スプーンはそれをすくうもの。水筒は水を入れるのに使うんだよ。」
    「それと、大きなものはこうしてナイフで切ってから、フォークで刺して食べるようにね。わかった?」
    生まれて初めて食卓を囲み、食器の使い方を学ぶ幼いザラックたち。アムランもその一人だった。
    目の前には見たことがないほど豪華な食事が並べられ、きらりと光る油のテカりは流れる黄金のようにさえ見えた。
    「アムラン、私ね……大きくなったら、みんなで毎日こういうご飯を食べられるようにしてみせるわ!」
    そんな声に振り向けば、愛する人がそこで笑っていた。

    あれから長い年月が過ぎた。
    アムランが仲間のもとを去り、愛する人から離れて闇の中を一人歩いていくようになるほど長い年月が。
    その代償として、彼女は過去を思い返す気力を失い、今では腹を満たすことさえも過ぎた望みとなっていた。
    ある日のこと、誰もが嫌がる汚れ仕事がまたアムランのもとに回ってきた。
    彼女はそれを引き受けたものの、ターゲットへの接触の際にしくじって、装備をすべて失ってしまった。
    なんとか下水道に転がり込んで命拾いはしたのだが、このまま任務を諦めれば相応のツケを払わされるだろう。
    もう戦う力など残っていないのに、アムランは湿ったレンガの壁にもたれながらも下水道を進み、悪臭を放つ汚水に目を向けて、武器になりうるものを必死で探した。
    そうして、捨てられた携帯用の食器セットを汚水の中から見つけ出したのだ。
    彼女はそれを拾い上げ手入れをしてから腰に下げ、下水道から這い出して――ターゲットがいる高級レストランを探し当てた。
    ターゲットを片付ける過程では、お椀にスプーン、フォークやナイフ、そして水筒……拾った食器のすべてが役立った。
    こんなやり方は初めてだったが誰にも気付かれずスマートに仕事を終わらせられたのだ。

    煌びやかな高級レストランを出たアムランは、ひとり街を歩く。
    空腹のせいで身体からはどんどん力が抜けていく。
    やがて彼女は壁にもたれてずるずると座り込み、膝を抱えて深く頭を埋めてしまい……そんな時、声がした。
    「ねえ、もしかしてお腹すいてるの?よかったらうちに来ない?」
    アムランが顔を上げると、そこには大きな尻尾のループスが立っていた。
    彼女はアムランを自分が働く事務所へと連れ帰り、残っていた食料をすべて出してくれた。
    「これしかないんだけど……まあ、遠慮しないで食べてよ!」
    アムランはすぐに食事を始めたが、それを見たループスは顔をしかめる。
    「ちょ、ちょっと!手づかみしちゃダメ!君の持ってるそれ、食器セットじゃないの?」
    「あ、もしかして使い方がわからないとか?だったら、僕が教えてあげるよ!」
    「こうやって食べ物をお椀に入れて……そのスプーンですくって食べるんだ。」
    「大きなものはナイフで切り分けてから、フォークで刺して食べるといいよ。」
    「そうだ、その水筒貸して。お水を入れてあげる!」
    「もしまたお腹がすいちゃったら、いつでも来ていいからね……って、どうしたの?」
    アムランは天井を仰ぎ、懸命に何度も瞬きをした。涙がこぼれてしまわないように。

基地スキル

  • S.W.E.E.P.
    制御中枢配置時、制御中枢内全員の体力が1時間ごとに+0.05回復
  • ウェストピッカー
    製造所配置時、保管上限+8、1時間ごとの体力消費量-0.25