• Yu

ユー

重装タイプ — operator.classBranch.primprotector
敵を3体までブロック
元素損傷を与える能力を持つ
  • NM06
  • 近距離
  • 元素
  • 防御
/ 90
【コードネーム】ユー
【性別】男
【戦闘経験】なし
【出身地】炎国
【誕生日】12月12日
【種族】非公開
【身長】160cm
【鉱石病感染状況】
メディカルチェックの結果、非感染者に認定。
【物理強度】標準
【戦場機動】優秀
【生理的耐性】標準
【戦術立案】普通
【戦闘技術】普通
【アーツ適性】欠落
炎国の料理人、豊富な調理経験を持っている。審査の結果、親族や友人を訪問しやすいよう、来訪者として本艦に滞在し、同時にロドスにおいて料理の面でサポートを行うこととなった。
造影検査の結果、臓器の輪郭は明瞭で異常陰影も認められない。循環器系源石顆粒検査においても、同じく鉱石病の兆候は認められない。以上の結果から、現時点では鉱石病未感染と判定。

【源石融合率】0%

【血液中源石密度】0.00u/L

【権限記録】
あの大家族のために準備した検査は、メディカルチェックというよりも、好奇心旺盛な医療オペレーターたちで輪になって、ロドスの様々な医療機器がどれだけとんでもない数値を弾き出せるのかを眺めるためのものです。
検査は順調でした。私よりも遥かに年上のはずの末弟さんはとても協力的で、最後には私たち全員に餡入りのやわらかいパンをくれました。確か、炎国ではあんまんと言うんでしたっけ。中身の餡は甘くて、今まで食べたことのないものでした。でもなぜでしょう。それにかぶりつき、中の黒ゴマ餡が舌先に触れた瞬間、小さい頃友達と一緒にハチにめった刺しされながら、みんなで巣からハチミツとって頬張った時のことを思い出したんです……
――未署名の医療オペレーター
ユーがロドスの甲板を踏むやいなや、ニェンは一目散に食堂の厨房へと飛び込み、特に問題なく使えていたコンロをトントンカンカンといじくりまわすと、興奮気味に弟をその前まで引っ張ってきた。
その日の午後、むせるほど激辛の湯気が立つ火鍋を大いに堪能するニェンの姿を、大勢が目撃している。しばらくすると、あまり部屋から出てこないはずのシーもやって来た。ユーはすかさず手の込んだ小皿料理をいくつか用意した。それからシュウ、続いてチョンユエ、そしてリィンと、ロドスに滞在している家族がたちまち集まり、お腹いっぱいになるまで食事を楽しんだ。だがそのために、彼らを監視する任を受けている炎国出身のオペレーターたちは、長時間神経を張り詰めていなければならなかった。
食後、後片付けをしない面子は一瞬にして姿を消し、残った数名は茶碗と箸を片づけ、さらには自分たちから進んで厨房から借りた食器を洗うと、後方支援部のオペレーターたちに謝罪をした。ようやく、その日の騒ぎが幕を閉じたというわけである。ユーがそっと手渡してきた小さな袋に入った米と、テーブルに用意されたまだ湯気が立っている酒醸団子を見ると、後方支援部のオペレーターは喉元まで出かかっていた文句を、どうしても言い出すことができなかった。
その時、彼はまだひとつの真理に気づいていなかった――胃袋を握られて強く出れる者はいない。今後、ユーの前で「ノー」と言うハードルがこれでぐんと上がったというわけだ。
翌日、ユーは「至極当然」という顔で厨房に現れ、炎国の料理を作り始めた。
三日目、ユーは料理の合間にあちこち歩き回り、他の料理の作り方を観察していた。
四日目、ユーは厨房にいた他の者と今のタイミングは鍋にネギを入れるべきか塩を入れるべきかについて言い争い始めた。
五日目、彼は大声で他の料理人と怒鳴り合いを始めるほどになっていた。猛烈な勢いで口喧嘩をしながらも、燃え盛る竈の火の上で鍋を振るのにも手は抜いていなかった。
予想外なことに、ユーはそうしてたったの数日で、厨房の全員と「打ち解けて」しまったのである。食堂での食事の提供に支障は出なかったが、あの時の厨房の混乱っぷりはまだ全員の記憶に新しい。一方で、本来そういった状況の監督及び対応を任されていたはずのオペレーターは、桂花糕(グゥイファガオ)を頬張った瞬間から、監督の意欲を喪失していた。
「なにもほひてはいんだ、ほひいはへとけ(何も起きてないんだ、好きにさせとけ)。」食べ物を頬いっぱいに詰め込んだ後方支援部のオペレーターはそう言った。
ドタバタとした激しい「適応」期間を経て、小さくも立派な料理人はついに厨房の中で居場所を得たのだった。ユーは炎国の料理を作る以外にも、今ではせっせとパンを捏ね、ステーキを焼き、寿司の巻物をこさえている。なにしろ本人いわく、ロドスには様々な人、とりわけ炎国以外の人が多い。そのため、大地の様々な場所から集まってきたオペレーターを満足させるには、他の国の料理をたくさん作らなければならないのだそうだ。
「それがピザ一切れにエッグタルト三つを盗み食いした理由?」
「盗み食いだなんて人聞きの悪いな!食べたことがなきゃ、みんなに作ってあげられないでしょ?」
百灶からの荷物がユーの前に置かれた。初め、ユーは炎国から取り寄せた食材が届いたのかと思い、そのまま台所へと持っていった。だが、紐を切り、油紙を開けると、彼はいそいそと荷物を包み直し宿舎へと持って帰ったのである。
荷物の一番上にあったのは一通の手紙だった。内容のほとんどがジャン――余味居唯一の従業員であり、現在は代理店主でもある――の恨み言であった。小さい店では利益を出すのも難しいから、ユーが戻ってくるように日夜お祈りに励んでいるだとか。ジャンからの手紙は、毎回このような代わり映えのしない内容だ。ユーは今度百灶に戻ったら、人にものを頼んでいるのに創意工夫がない件について面と向かって叱ってやろうと考えている。
だが……手紙の最後で、ジャンは一緒に送ったもう一つのものについて書いていた。厨房を建て直していた時、作業員は石壁の隠しスペースから一冊の帳簿を見つけた。これまでずっとそうしてきたように、ジャンは控えを取ると、その原本をユーに送ったのである。
小声でジャンの手配を褒めながら、ユーは手紙をそばに置き、煙でほぼ真っ黒に煤けてしまった帳簿を見た。このままでは匂いが染みついて取れなくなってしまうからと、目立たない場所に保管しておいたのだが、そのせいで置き忘れてきてしまった。
小さくて人手も少ない店だ。料理長兼店主として、記帳もお金の管理も担当せねばならない。それが長く続き、自ずと習慣化されていった。ユーは表紙の埃を払い、帳簿を開く。
帳簿は時系列順に記されており、毎日の支出と収入が記録されている。ツケの分は印を残しておいて、清算されればチェックをつける。毎日その繰り返しだ。
ペラペラめくってみれば、ツケの理由のほとんどはあまりにも些細なことばかりだった。常連客や一見客が、食事を楽しんだあとにお金を忘れたことに気づき、店に何日かの猶予を頼む。ほとんどの連中は数時間後、もしくは数日後に、もう一度食事をしにやって来て、店に入ったところで豪快に未払いの分を勘定台に叩きつける。内気な客は支払いの時にこっそりと前回の分もまとめて払い、さらには店員に騒ぎ立てないよう目配せするのだ。
さらに数ページめくると、年ごとの宴会の記録が出てきた。結婚に葬儀、昇進や優勝の祝いなど、数十卓の席を設け大勢で集まる場面は多い。当然、宴会を開くための費用は決して安くない。ユーも客たちを困らせるつもりはないため、先に材料費だけ出してもらい、調理代やサービス料は後払いにも対応していた。金銭的に困っている客には、自腹で一部の費用を負担し、まずは宴をしっかりと開いてから少しずつ返済してもらうこともあった。少ない額でも長い時間をかければ、いつかは全部返って来る。また、お金の代わりに他の方法で支払ってもらうことも少なくない。食材の買い出し、厨房設備や扉の取り替え、街での宣伝など……そうやって店を助けてくれた積み重ねで、ツケを帳消しにする。それどころか、一つ一つ数えてみれば、むしろ逆に借りを作ってしまっていることもあるのだ……
ユーはさらにページをめくった。
お金が入っては出ていく。人が立ち止まっては去っていく。帳消しになったものにしろ、未払いのものにしろ、もはや数えきれない。ジーに言わせれば、こんなのは帳簿の意味を成していないだろう。元から利益が大して出ないうえに、ツケを取り立てることもない。だから、こんなに長く店を続けているのに、いつまで経っても赤字で無名の店のままなのだ。
はあ、自分は料理人だ、商人ではない。めちゃくちゃのままでもいいじゃないか。ユーは最後のページまでめくると、ジャンが付けてくれたふせん通りに、いくつかの古いツケにチェックをつけた。そして帳簿を閉じ、ロドスのマークがついた備忘録の隣にしまう。
――人情なんてものは、紙や筆で計算できるものではないのだから。
兄弟姉妹が偶然集まれば、一緒に食事をするのはほとんどの家庭では普通のことだろう。ユーも、もっと気軽なものにしたかったが、残念ながら身分がそれを許してはくれない。
だから、兄や姉が業務報告や司歳台からの呼び出しの途中で百灶を通りかかった時、あるいはただ食事をしに来ただけでも、ユーはなるべく全力を尽くすようにしている。
シュウはあっさりした食事を好む。来るたびに米をたくさん持ってきてくれるし、時にはユーを厨房に入れずに自分で料理をし、もてなす側であるはずの弟を逆にもてなしてしまう。一杯の白米に、蒸した野菜と肉。最もシンプルな素材本来の味を楽しむのだ。
ジーは食事に効率を求める。もし食事だけをしにきたのなら、費用対効果が良ければそれでいい。しかし、腰を据えて食事を楽しみに来たのなら、一皿ずつ丁寧にもてなし、彼の感想に耳を傾けなければならない。面倒ではあるが、悪いことではない。ジーがゆったりと食事をしてくれれば、その月は家賃について頭を悩ませずに済むのだ――なにしろこの余味居は、ジーが所有する不動産なのだから。
ニェンは健啖で、一番騒がしい来客でもある。火鍋を机に置けば、その香りは数百メート先からでもわかる。鍋の準備ができると、彼女は周りの客を食事に誘う。司歳台の見張りたちも彼女の誘いを断り切れず、最終的には辛さのあまり顔を真っ赤にしながら鍋をつっつく羽目になるのだ。ただ、辛いものが得意ではない客に対しては、ユーは、遠回しにニェンの誘いを断るようにアドバイスしている。彼は、辛いものを一口食べただけで担架に乗せられて運ばれていった人を見たことがある。そんな人がニェンと一緒に鍋を囲んだら、どうなるかは言うまでもない。
皆も知っての通り、シーは好き嫌いが激しく、食事でも「時来たれば天地皆力を同じくす」の考えを貫いている。てきぱきと作業しないと、料理を作り終えた頃には、すでにシーの興味が失せてしまっていることもある。幸いなことに、ユーが手の込んだ料理をいくつか並べ、さらに菓子を添えれば、シーはぶつぶつと文句を言いながらも完食してくれる――どんなに気まぐれでも、何回食べても飽きない料理というのは、必ずあるものだ。
リィンがここに来るのは、大抵が飲み足りなくなって、つまみを欲している時だ。前菜の盛り合わせと合わせて熱燗を大いに楽しみ、酒も食事も心ゆくまで堪能し終わると、ふと振り返った時には、すでに跡形もなく消え去っている。
チョンユエは普段は国境の守備に当たっている。そのため塞北の駄獣や牧獣の肉を好むかと思いきや、ユーに会うと、食べたことのない料理を食べたがる。北から南へ、東から西へ、空を飛ぶものから地を走るものまで、水を泳ぐものから土に生えるものまで、ただ長兄を満足させるためだけに、ユーは食材を選びに選び、あらゆる調理方法を試した。初めてピザとシラクーザの餃子を作ったのも、長兄に食べさせるためであったことを、ユーは今も覚えている。
百灶の街外れで庭を弄るのが好きな者は、食べ合わせにこだわっている。肉と野菜、しょっぱいものと甘い物、鱗と獣――料理が対となる組み合わせでなければ満足できない。だが時々、他所から美味しいものを手に入れると、よく店に持ってきては、合わせるものを探してほしいと、ユーに味見をさせる。その組み合わせに、時々ユーですら瞳を輝かせるのだった。
逆に律を司る者は至って簡単である。来てもメニューを見て、そこから注文するだけなので、ユーが頭を悩ませる必要はない。しかし彼女は食事が終わると、琴を奏で歌い始めてしまう。そうすると一瞬にして、料理屋が芝居屋へと様変わりし、食事をしに来る客よりも曲を聞きに来る人の方が多くなる……
そしてウァンは……ユーは二番目の兄の食事習慣が、かつて学宮にいた姉と一緒だったことしか覚えていない。どちらも好き嫌いはなく、一汁四菜、きっちり並べれば一食の完成だ。そこらの普通の人となんら変らない。ただ……はっきり覚えているわけではないが、姉と食事をする時は、いつも楽しかった。姉は選り好みせず、ひたすらに褒めるばかりで、しかも一言一言がユーが料理を作る際に凝らした工夫を的確に捉えていた。そしてウァンは……食事中はいつも無言だった。
兄や姉たちが帰ると、平服を纏った数名の客が何かを取り出し記録をつける。そして金を払い、店を出る。その者たちは公務を抱えていたのだろうが、食事時に店にやって来た客でもある。ユーがわざわざ相手の身分を指摘することはなかった。自分たち一族は、皆が遠くに散らばり、尋常ではない力を持ち、いつも朝廷の官員たちの頭を悩ませている。だが料理屋に入り、席につけば、そこにあるのは兄弟姉妹、一家団欒の食事会でしかない。普通の人々や暮らしと何が違うと言うのだろうか?
夜が更け人々が寝静まり、料理屋も店を閉めた。ユーとジャンは竈の前で、余った僅かな食材を調理して食べると、鍋や食器を洗う。こうしてようやく一日が終わりを告げた。ユーはジャンの好みを知っているため、一日の最後の食事は基本的ジャンの口に合うように作っている。ある日、二人が厨房で麺をすすっていると、突然ジャンがユーに、好きな食べ物は何なのかと訊ねた。ユーは麺をさらに数口かき込むと、考えることもせず、すぐさま返事をする。
「もちろんなんでも好きさ。食べるのが好きじゃなきゃ、料理人になんてなれないでしょ。」
最初の自我が分かれ、落ちた時から、もう随分と時間が経った。
意識が一片また一片と根源から剥がれ落ち、大地で新たな命を得る。
だがソレは依然として黙ったまま、長き眠りについていた。
歳月はゆったりと流れ過ぎ、かつて発せられていた怒りも眠りと共に段々と鎮まっていった。ソレの最も暴力的な願いを持って生まれた代理人は、今や武の道へと進み、ソレとの繋がりを無理やり断ち切った。
ソレは理解できなかった。
己から生まれた意識が、なぜ己に抗うのか。
人との接触の仕方の一つ一つが、独特な自己の欠片を作り出し、ソレらは彼らとなった。
ソレは理解できなかった。
彼らは力を合わせ、自分の影響から逃れようとしている。遥か昔、自分の恩恵を受けていた人間たちが、そうしたように。
ソレは理解できなかった。
……
私にも理解はできないし、答えも出せていない。でも、だからこそ探さないと。試さないと。味わわないと。疑問を取り除くには、まずその一歩を踏み出さなければならないのだから。
人の世を見下ろせば、目に映るのは一塊の炎だって、前に言ったでしょ?
危険だからって立ち止まるわけにはいかないよ。ほら、人々が火を囲んで、その上で獲物を焼いている。
余計なことをしてるって?でもいい香りがするよ。
私が解き明かしてこよう。
手始めにまずは私が一番気になっていて一番怖くて、一番正体が分からない炎から。
……
薪を拾い、一箇所に集め、私は自分の火を起こした。過去を串に刺し、焚火の上で炙る。香りを辿ってやって来た者が、自身の食べ物を携え私のそばに腰かけた。私たちは食べ物を分かち合う。口に入れると、それは異なる味わいがした。多く分かち合うほどに、その違いがはっきりとわかるようになった。だから、私は厨師――調理を生業とする者への呼称だ――になった。あの過去にどれだけの味わいがあるのかを知りたかったから。その味わいが他人に何をもたらすのかを知りたかったから。
料理をするのに、必ずしも竈が必要なわけではない。鍋と火だけでも、いい料理は作れる。だけど、竈があると常連客ができる。心残りができるのだ。
火で何かを焼けば、煙が出る。それを見て嗅いだ人は、この先に食べ物があることを知る。一生私の作った料理を食べる者もいれば、店の前で偶然一休みした際に生涯でたった一度だけ菓子を買った者もいる。大雪の降る日でも、私の店に来て温かい料理を食べれば、寒さもずいぶんと和らぐだろう。そんな時は、火が心を温め、舌先に味わいをもたらす。もし後日にそれを思い出し、もう一度食べに来てくれるのなら、それよりいいことはない。
そうやって、私は様々な人と出会い、様々な料理を作った。作れば作るほどわからなくなり、気ままになっていく。私は答えを求めている。だけど、この疑問に答えなど存在しない。平凡な日々を過ごし、ぶらぶらとあちこちを歩いて、完璧など追い求めず、何か面白ささえ見いだせれば、それだけで喜ばしい。
私のこの権能は、どうやら使い道がないようだ。自分に返すのも、当然のことだろう。この「生気」は、生きる望みは、居眠り好きな誰かのほうが私よりも必要としている。広がり、燃え続け、消えようとしない炎に、過去の輝きを浴びせながら、布団を温めてもらうのも悪くはないさ。だけどそうは言っても私の意義は、簡単には返せない。
あの些細な疑問は、人間のために後世を作り、自分に苦果を埋めてしまったあの一瞥の好奇は、まだまだ水を切り鍋に入れて、じっくり炒めないと。
玄陶なる獣有、其の数――
石碑職人はたった数文字彫っただけで、彫刀を置いた。
左に並ぶ十一枚の石碑に刻まれた流暢な文章は、どれも自分が手がけたものである。職人は十分に長く生き、これらの神話を目の当たりにした。文字を彫る手が進むのも当然のことだ。
だがユーときたら……
彫刀を服で何度か擦ると、彼はせっかく彫った文字を削り取った。
誰もユーの本体に近しい姿である歳身がどのようなものかを見たことがない。
もういい、前の十一人は全部同じ様式を使ったんだ。十二人目も……いや!
整然とした型を破るのは、香炉に線香ではなく蝋燭を挿すかのように辛いことである。
ユーの髪色や腕、髪色から大まかな外見は造り出せるが、それ以外の部分は……
石碑職人はひげを撫でながら考えるも、ユーの足跡をどう書き記せばいいのかわからなかった。
彼の親族はどれも天を切り裂き、山海すら動かせる者ばかりだ。彼の番になって「飯を作るのがうまい」なんて刻むわけにはいかない。
真龍の食事を作ったなんて噂もあるが、一緒に並んでいる十一個の実績と比べれば、やや無理にこじつけているように見え、劣っているふうに感じてしまう。もし本当に書き連ねるのなら、彼が焚き上げた炊煙は、人をとっても出来事をとっても、どれも散漫とした話でしかなく、こんな石碑には千分の一も収まらないだろう……
ざっと数えてみれば、この石碑に取り掛かってもう半年にもなる。数日おきには、司歳台の奴らが催促しに来る。今月内に完成させなければ、罰則は大したことはないが、百年評価されてきた自分の文才や名声は、きっとこの青石と共に遠くへと去っていってしまうだろう。
はあ……
「やあ、じいさん。」タイミングの悪いことに、某料理人が意気揚々と彼の背後に現れた。「どう?私の石碑は兄ちゃんや姉ちゃんたちのと比べると、ずっと簡単でしょ?適当なエピソードを書いとけばいいだけだしね。」
「簡単なわけあるか!!」
HP
3633
攻撃力
715
防御力
607
術耐性
10
配置コスト
26
攻撃間隔
1.6 秒
ブロック数
3
再配置時間
70 秒

素質

  • 礼には礼を
    敵をブロック中、25%の加護状態を獲得し、ブロックしている対象に毎秒ユーの攻撃力の40%の術ダメージと攻撃力の12%の灼熱損傷を与え続ける
  • 閑雲市に隠れ
    配置されているオペレーターの数が4人以上のとき、自身のHPと元素損傷が毎秒最大HPの1.5%回復

スキル

設定で詳細一覧を有効にして、詳細データが表示されます。
  • 椀飯振舞
    被撃回復手動発動
    必要SP
    16
    継続時間
    30 秒
    パッシブ:敵に狙われやすくなる
    アクティブ:最大HP+70%、防御力+70%、攻撃されるたび攻撃者にユーの攻撃力の50%灼熱損傷を与える
    max_hp
    0.7
    def
    0.7
    ep_damage_ratio
    0.5
    taunt_level
    1
  • 客至如帰
    自動回復手動発動
    初期SP
    20
    必要SP
    26
    継続時間
    20 秒
    周囲一定範囲内にいる敵全員に攻撃力の100%の術ダメージを与え、範囲内の地上にいる転移可能な対象を自身の位置に転移させる。ブロック数+2、最大HP+160%、攻撃力+290%、通常攻撃が術攻撃になる
    max_hp
    1.6
    atk
    2.9
    atk_scale
    1
    block_cnt
    2
  • 竈中乾坤
    自動回復手動発動
    初期SP
    42
    必要SP
    55
    継続時間
    45 秒
    最大HP+110%、攻撃力+110%、防御力+110%。第二素質の効果を戦場内のオペレーター全員に付与する。戦場全体にまたがる炎の壁を作り出し、20%の確率で炎の壁を通過した敵の投射物を除去し、他の味方の攻撃が炎の壁を通過して敵に術ダメージを与えた際、追加でユーの攻撃力の10%灼熱損傷を与える
    max_hp
    1.1
    atk
    1.1
    def
    1.1
    ep_damage_ratio
    0.1
    prob
    0.2

モジュール

  • ORIGINAL
    ユーの記章
    干员余擅长维持战线之余对敌人造成元素杀伤
    根据外勤部门决议
    在外勤任务中划分为重装干员,行使本源铁卫职责
    特别颁发此证章
    以兹证明
  • PRP-X
    人间百味
    STAGEステータス強化説明
    1
    • HP +200
    • 攻撃力 +55
    operator.classBranch.primprotectorの特性
    敵を3体までブロック
    元素損傷を与える能力を持つ
    阻挡敌人时,自身造成的元素损伤提升15%
    2
    • HP +300
    • 攻撃力 +70
    閑雲市に隠れ
    场上干员数量不低于3时,自身每秒回复相当于生命上限1.5%的生命与元素损伤;不低于5时,自身对处于灼燃损伤爆发期间的目标造成的法术伤害提升9%
    3
    • HP +400
    • 攻撃力 +85
    閑雲市に隠れ
    场上干员数量不低于2时,自身每秒回复相当于生命上限1.5%的生命与元素损伤;不低于4时,自身对处于灼燃损伤爆发期间的目标造成的法术伤害提升14%
    需要特意送到的饭菜,往往也牵着一份情意,一个念想。
    余味居的外送服务,是不知不觉间做起来的。起先,一位年迈的常客因跌倒受伤,被子女接回了老家。余前去拜访,将老人先前预订的烧羽兽从餐盒中端出。老人甚是诧异,而后却只是苦笑:“何必呢,大老远的。这本来是买来给我自己祝寿的,如今还有什么好庆祝的?巴不得早点死了!”
    他故意提高了声音。门外传来子女们的低语,他们原本为往后谁来照顾老人争执不休,突然也偃旗息鼓了。老人将烧羽兽推到一边,说自己没有胃口。余叹了口气,将筷子塞到他手中:“再气也别跟肚子过不去啊。”
    兽肉下肚,老人缓缓闭眼:“分明还是小时候的味道,哪里不一样了呢......是了,那时候,身边可真热闹啊。”
    余只在忙得过来的时候外出送餐。但有一阵子,百灶城里那姓刘的富商三番两次差人来请,点的却只是一碗不放油的阳春面。他记起了那人来。
    刘家高门大院,余跨过膝盖高的门槛,发现内里竟已萧条破败,东西都变卖得差不多了。富商卧病在床,听闻他点的面来了,勉强抬头尝了一口。他尝到特意多加的葱花,忽然落下泪来。
    “你竟还记得那个穷困潦倒的小货郎。当年,你送我的那碗面,让我下了决心,变卖全部家当搏一搏。清水煮面都能那么鲜美,人活得再差又能差到哪里去呢?我一次又一次地搏。大起,大落,大起......一落千丈。现在,又只有你愿意搭理我了。”
    余不语,坐在那里,陪着他吃完了那碗阳春面。
    余参与的第一场白事宴,也是一位常客的。初尝离别的滋味,他有些发蒙,更感到困惑。席间的氛围与普通宴席大同小异,固然有人哀伤不语,但也有下级忙着给上司敬酒,亲朋好友唠着家中琐事,好似哭完一场,白事也成了寻常事。更令他不解的是那人生前的愿望——他叫余定要在他的白事宴上摆上辣气冲天的红油火锅,好让大家吃得热热闹闹。
    有人吃得爽快了,说起那人曾失手将工作证掉入锅中,溅了同僚一身红油的糗事,换来了几声笑。又有人说起他更多的趣事,他的坏习惯、夙愿,还有口头禅——改天请你吃饭。余望向面前的铜锅,突然明白了此举的用意——他只是要请众人吃个饭,道个别。
    这宴席便如同天下的其他宴席一般,有人欢喜有人愁,有人嗜辣有人爱甜。人间啊,向来如此。

基地スキル

  • 衆口の調え
    配置宿舎内、基地に配置された(補佐と活動室利用者を除く)オペレーター1人につき、全員の1時間ごとの体力回復量+0.06(最大4人まで、同種の効果は高いほうのみ適用)
  • 共に楽しむ
    訓練室で協力者として配置時、1時間ごとの体力消費量+1俗世之憂1につき、訓練速度+1%