【コードネーム】アドナキエル
【性別】男
【戦闘経験】半年
【出身地】ラテラーノ
【誕生日】5月30日
【種族】サンクタ
【身長】171cm
【鉱石病感染状況】
メディカルチェックの結果、感染者に認定。

【物理強度】普通
【戦場機動】標準
【生理的耐性】普通
【戦術立案】普通
【戦闘技術】標準
【アーツ適性】標準

アドナキエルはラテラーノの公民。ラテラーノ第一条から第十三条までの公民権が適応される。着任前はフリーターをしていた。多数のテストで良い成績を取ったため、ロドスに加入した。現在はロドス行動予備隊A4に勤めている。
成績を見る限り、高速反応、正確射撃、支援作戦などにおいてさらなる成長が期待できる。

造影検査の結果、臓器の輪郭は不明瞭で異常陰影も認められる。循環器系源石顆粒検査の結果においても、同じく鉱石病の兆候が認められる。以上の結果から、鉱石病感染者と判定。

【源石融合率】9%
光の輪の位置に異常あり。体表に鉱石病の症状は見られない。

【血液中源石密度】0.26u/L
感染状況は浅く、現状明らかな身体への影響は見られない。

アドナキエルのことをよく知っている人に、彼につける形容詞を選ばせるなら、きっと誰もが「賢い」と選ぶだろう。
どんなに難しい学問でも技術でも短時間で習得できる、それがアドナキエルという天使だ。
口数少ないアドナキエルは、常に周囲を観察し、分析する。彼の言葉は、天使が放つ矢と同じように、ほとんど外れたことはない。
そんな彼は「預言者」や「物知りの色白さん」などと呼ばれ、彼にまつわる噂話も数え切れないほどである。
当の本人は至って謙虚で、「そんなことありませんよ」と否定し続けているが、その奥ゆかしさもまた、彼の魅力の一つだろう。

出動任務のない休憩時間には、アドナキエルはよくロドスのメンテナンス部門に行く。実習アシスタントとして、彼は良い腕を持っており、思慮深い。
彼はどうやら、ロドスの設備に隠しきれない好奇心を持っているようだ。

アドナキエルはラテラーノ銃型武器使用許可協定を通っていない。彼が頼りにしている武器は、自分で改造したクロスボウ（ラテラーノのデザインはレイジアン工業の量産化金属クロスボウとは違う）。腕力の不足を補うため、アドナキエルのクロスボウにはフットスティラップという伝統的な弓具部品が付けられている。