• Aroma
  • 阿罗玛
  • 아로마

アロマ

術師タイプ — 爆撃術師
直線上の敵に範囲術ダメージを与える
  • SR39
  • 遠距離
  • 範囲攻撃
  • 牽制
/ 80
【コードネーム】アロマ
【性別】女
【戦闘経験】なし
【出身地】シラクーザ
【誕生日】8月1日
【種族】ループス
【身長】157cm
【鉱石病感染状況】
体表に源石結晶の分布を確認。メディカルチェックの結果、感染者に認定。
【物理強度】普通
【戦場機動】標準
【生理的耐性】普通
【戦術立案】標準
【戦闘技術】標準
【アーツ適性】標準
アロマ・リナルディ。クルビア出身で、実家は消臭フレグランスを生産・販売する工房を経営している。鉱石病に感染したためロドスで治療を受けながら、後方支援部と提携協定を結び、本艦の日常清掃業務のほか、物資の補給や緊急災害の対応などの外勤任務に対する後方支援も行っている。
造影検査の結果、臓器の輪郭は不明瞭で異常陰影も認められる。循環器系源石顆粒検査の結果においても、同じく鉱石病の兆候が認められる。以上の結果から、鉱石病感染者と判定。

【源石融合率】4.5%
腕部に少量の源石結晶の分布が認められる。

「医療部のお姉さん、ありがとう。洗剤が源石結晶を刺激しないって知れただけでいいの。」
「これなら腕まであるゴム手袋を用意しなくていいよね。あれ付けるの本当に面倒なんだから!」

【血液中源石密度】0.21u/L
源石との接触は比較的少ない。本人によると、鉱石病に感染したのは不慮の事故が原因らしい。
現在病状は安定しているが、引き続き密に経過観察を行う必要がある。
「物静かで落ち着きがあって、気配りもできるいい香りの女の子。」それがオペレーターたちのアロマに対する第一印象である。
年若いアロマは一見世間知らずで弱々しく見えるが、彼女が清掃の依頼を引き受けたならば、その目標が汚い宿舎の部屋であろうと、長年使い込まれた船であろうと、すべてきれいさっぱりと整理整頓してくれる。そのため、アロマはロドスに来てまもなく、驚くべき速さで後方支援部の新たな本艦清掃責任者となった。
環境が清潔になったか否かを判別するにあたって、アロマには独自の判断基準があり、最低条件として――悪臭はすべて除去され、虫が湧く可能性も徹底的に排除されてなければならないらしい。そのため、彼女は腐り始めたゴミがあれば必ずその日のうちに処分し、下水道からの臭い漏れがあれば必ずエンジニア部とともに迅速に対処するのだ。さらには、こぼれたミルクを拭き忘れた絨毯が原因で、その部屋全体を徹底的に清掃することさえあった。
異臭の元を見つけ、汚れをきれいにした後に風通しと日当たりを良くして、適した香りの消臭フレグランスを吹きかける――たとえ日常清掃を気に掛けたことのないオペレーターであっても、アロマの仕事の流れはすっかり頭に入っている。アロマが片付けた後には実にいい香りが残るので、非常に印象的なのだ。

【ロドス後方支援物資一覧】
……
物品名:リナルディ家自家工房手作り石鹸
内容量:100g
香り:ピュアレイン/フレッシュレモン/サンシャインオレンジ/リッチラベンダー
原産地:クルビア
検証済みの効能効果:清浄(特に油汚れ・血液汚れなどの染み込んだ頑固な汚れに効果あり)
未検証の効能効果:鎮痛作用、安眠作用、リラックス効果
提供者:アロマ
在庫数:300箱
……
「握手の前にはしっかり手を洗おう!」アロマが病室の幼い患者たちのために作った衛生健康だよりには、彼女が常日頃から口を酸っぱくして言っているこの標語が記されている。
内容がしっかりと分かりやすく、正しい手洗いの方法がイラストで描かれた衛生健康だよりを作ることは、アロマが正式に清掃責任者になってから初めて進んで受け持った仕事だった。彼女によると、「清掃、清潔、健康」は一連の連鎖反応であり、一人ひとりが行う些細な清掃活動が清潔な環境を作り出し、健康な体を維持することに寄与しているのだという。
我々の知る限り、アロマがこれほど清掃活動に熱心なのは、幼い頃の影響が大きいようだ。アロマによると、一家の主だった祖母は、まさにとても清潔さを重要視する人物だったらしい。シラクーザは雨の日が多く、汚水や泥が道に溜まっていることも多かったが、祖母は自ら率先して「外の汚いものは決して家に持ち込まない」という鉄則を徹底していた――家に帰るたびに欠かさず靴底をきれいにして、靴と傘を軒先に干すと、玄関に芳香剤を振り掛けてほのかなレモンの香りを漂わせていたそうだ。
「子供の頃はやんちゃだったから、いっつも全身泥まみれで家に帰っててね……えへへ、そのせいでおばあちゃんによく叱られてたんだ。」アロマは時々子供の頃の話をしてくれるが、そのいくつかの話で語られるやんちゃな「泥んこ娘」をこの物静かな女の子と結び付けることはとても難しかった――現在のアロマは自身の外見にも非常に厳しい基準を課しており、襟はきれいに整え、袖口の汚れ一つ許さず、人に安らぎをもたらすフレグランスを使用することを心がけていたからだ。彼女はいつでも優しく、几帳面で人当たりが良く、卑屈にも傲慢にもならず、成熟した大人と同じように物事に対処するようにして、どんな時も理想的な自分を周りに見せられるよう努力しているのである。
しかし、厨房の手伝いをしているオペレーターから、こんな目撃談も届いている。ある時、彼がシフト交代後に忘れた服を取りに厨房に戻ると、閉めきって清掃中の厨房から、なんと歌声が聞こえて来たのだという。こっそりドアを開けて覗いてみると、鍋やお椀がシャボン玉に乗って舞い上がっており、そうしてできた「秘密のステージ」のセンターでは、アロマが夢中で歌を口ずさみながら、泡発生器から飛び出すシャボン玉で遊んでいたそうだ。
アロマが立派で清潔な人物像を保つために厳しく自律していると同時に、こうした貴重なリラックスの時間も確保していることを、我々は喜ばしく思う。
もし後方支援部など戦闘能力皆無な連中の集まりだ、などと思うのであれば、それは大間違いである――確かにアーツの扱いが不得意なオペレーターもいるが、アロマは断じてそのうちの一人には数えられない。
自由自在に電流や炎を操ったり、目も眩むような高エネルギーの光線を放ったりする強大な術師たちとは異なり、アロマのアーツは特製の洗浄剤とアーツユニットを内蔵した泡発生器を使って、ふわふわで優しく無害に見える泡を作り出して操るものである。ほかよりずっと平和的に見えるが、それでも独特な「威力」を有している。彼女の泡は可塑性が高く、アーツによって簡単には破裂しないようになっており、そのうち微小で綿密な泡は死角にこびりついた頑固な汚れを掻き出すことができ、一方、サイズが大きく展延性のある泡は、汚れと混乱をもたらす「招かれざる客人」を阻むことができるのだ。

注文番号:1200428
予約項目:植物授粉専用虫かご洗浄
予約者:療養庭園
担当者:アロマ
担当者コメント:虫かごの中に生きた羽虫は残ってないって、確認済みだよね?
――後方支援部の端末にアーカイブされた、清掃サービス予約票

キアーベ、気を付けてください。もしまた廊下にこういう「清掃中」の看板が置かれているのを見かけたら、別の道を通って修理工房に行くようにしてください。
理由ですか?……まさかまたアロマさんの泡に丸一日閉じ込められたいのですか?
ダメです。たとえ改造のインスピレーションが消えかけていてもです……今まさにインスピレーションが湧いてきた?
……ブローカ、キアーベを捕まえに行きましょう。まずは靴底をきれいにしてから。
――アオスタ
雨の日には、時々アロマが一人窓際に座り、滴る雨粒を静かに眺めている様子を見かけることがある。
アロマが夢中で雨を眺めているのを見かけたオペレーターが、「雨ってどんなにおいか説明できる?」と、冗談半分で聞いたことがあった。
「ロドスに降ってくる雨にはにおいがないんだよ。クルビアの雨だったら、荒野の砂とか土のにおいと、植物が芽吹くときの草葉の香りがするよ。それからシラクーザの雨は、ほのかなレモンの香りと、タバコのにおいと汗の酸っぱさ、それから……」とそこまで言って、アロマは口をつぐんだ。しばらく待ってみても彼女は窓の外を向いたままで、その視線はいつまでもしとしとと滴る雨に注がれていた。
シラクーザでは、どのファミリーにも処分すべき汚れ物があり、処分後の現場はいつもひどく混乱していた。そういった時には、専門の「始末屋」がまるで何もかもを洗い流す雨のように、すべてきれいさっぱり清掃してやる必要があるのだ。我々が聞き及んだ話では、彼女の祖母はシラクーザで有名な「始末屋」で、どれほど見るに堪えない現場であろうと、きれいに清掃してみせたらしい。
幼年期のアロマは元気でやんちゃな子供で、いつも祖母についてあちこち駆け回っていたという。しかし祖母が「始末屋」の仕事をしていたある日のこと、アロマは部屋の外で大人しくしているという約束を破り、遠くへ飛んでいったシャボン玉を追いかけて路地裏に入ったことで、殺人事件を目撃してしまったのだ。それ以来、アロマのおてんばで活発な性格は一転、物静かで慎重な性格へと変化し、汚れて散らかった環境にも耐えられなくなっていった。そしてその一件が原因で、一族はシラクーザを離れ、クルビアで改めて起業する決意をしたのだった。
アロマによると、その出来事を除けば、幼年期における自分の家は芳香剤と洗浄剤を作る工房があって、ランドリーも経営するごく普通のシラクーザの一般家庭だったという。厳格な祖母は家のことも稼業のことも抜かりなく仕切り、他の家族は祖母の指示にしたがって、シラクーザの伝統に則り「御家のために働いていた」そうだ。
例えば、祝日が近づくたびに祖母は一家を総動員し、早めに祝日の準備に取り掛かった。全員で最も重要な大掃除を終えると、祖母の指揮に従って、買い付け担当、食事の用意担当、さらには家の隅々にまで及ぶ飾り付け担当など、仕事の分担が行われる――たとえ一族がシラクーザを離れた今となっても、こういった伝統は毎年守られているらしい。
「物心ついたときから、家の中はうるさかったなぁ。家族全員が集まったらそれはもうわいわい騒がしく働きまわって、屋根までひっくり返す勢いだったんだよ。でもおばあちゃんが手を叩くと、みんなすぐに静まって、一家の主の指示を待つの。」
「だけど、うちのおばあちゃんは別に怖いほど厳しい人ってわけじゃないよ……優しくて、かわいいおばあちゃんなんだから。小さい頃に一度、すごい大雨で庭に私の膝くらいまで水が溜まったことがあったの。私はすごく喜んで、庭に飛び出してパシャパシャって水を踏みつけて遊んだんだ。」
「……おばあちゃんは叱るどころか、笑って隣に来てくれて、私と一緒に思いきり歌って踊ってくれたんだよ。しまいには家族のみんなを呼ぼうなんて言い出して!」
「受け入れ合って、信じ合って、互いに仲良く誠実で……うちはきっとそういう家族なんだと思う。」
親愛なるおばあちゃんへ
夏になりましたが、最近お体はいかがでしょうか?
クルビアはどんどん暑さを増す時期ですね。きっと今も毎日お元気で、みんなの指揮をしながらお忙しくされていることでしょう。
お母さんからの手紙も、おばあちゃんからの荷物もしっかり受け取りました。ロドスのお友達もみんな喜んでくれましたよ。そうだ、いい知らせがあるんです。私、正式にロドス製薬の一員になれたんです!これでようやく胸を張って、私はもう要看護の病人じゃなく、立派な社会人だってお伝えできます!
おばあちゃんのことがとても恋しいです。誕生日前には家に戻るつもりです。でも、誕生日パーティーで私の子供の頃のビデオをみんなに見せるのはやめてくださいね……それと、唐突なお願いですが……家に帰る前に、子供の頃住んでいたあの街に一度行きたいんです。おばあちゃんが手ずから庭に植えた、私と一緒に育ったレモンの木をもう一度見てみたくて。おばあちゃん、認めてくれますか?
……
愛を込めて、アロマより
HP
1651
攻撃力
840
防御力
115
術耐性
20
配置コスト
33
攻撃間隔
2.9 秒
ブロック数
1
再配置時間
70 秒

素質

  • 起泡性テスト
    敵にダメージを与えた際、対象ごとに一回限り攻撃力が110%まで上昇し、対象を2.5秒間浮遊させる

スキル

設定で詳細一覧を有効にして、詳細データが表示されます。
  • 強力洗浄
    自動回復自動発動
    必要SP
    8
    次の通常攻撃時、敵に攻撃力の210%の術ダメージを与え、空中の敵に追加で攻撃力の90%の術ダメージを与える
    2回チャージ可能
    atk_scale
    2.1
    atk_scale_to_fly
    0.9
  • スリップ注意
    自動回復手動発動
    初期SP
    27
    必要SP
    42
    継続時間
    23 秒
    攻撃力+100%、攻撃範囲内の敵の浮遊状態が終了した時、攻撃力の110%の術ダメージを与える
    atk
    1
    attack@atk_scale_when_fly_finish
    1.1
    attack@duration
    15

モジュール

  • ORIGINAL
    アロマの記章
    アロマは一方向に向けた超遠距離の術攻撃に秀でている。
    外勤部門の決定に基づき
    外勤任務においては術師オペレーターとして区分し、爆撃術師の責務を担う。
    特別に本記章を授与し、
    その証明とする。
  • BLA-X
    レモンの薫る子供時代
    STAGEステータス強化説明
    1
    • HP +150
    • 攻撃力 +49
    爆撃術師の特性
    直線上の敵に範囲術ダメージを与える
    攻撃時、攻撃対象との距離が離れるほど与ダメージが上昇する(最大110%まで上昇)
    2
    • HP +175
    • 攻撃力 +55
    起泡性テスト
    敵にダメージを与えた際、対象ごとに一回限り攻撃力が115%まで上昇し、対象を2.5秒間浮遊させる
    3
    • HP +190
    • 攻撃力 +60
    起泡性テスト
    敵にダメージを与えた際、対象ごとに一回限り攻撃力が120%まで上昇し、対象を2.5秒間浮遊させる
    目を覚ました少女には、自分がどれだけ眠っていたのかわからなかった。今はただ強い日差しが眩しく感じて、それを拒むように布団に潜り込む。ふと窓の外から吹き込んできた風は、安心感を覚えるレモンの薫りだった。そこで彼女は顔を布団から覗かせて、目を見開く。
    そばのナイトテーブルには解熱剤とコップ半分ほどの白湯が置かれていて、ベッドの脇に腰掛けた祖母が、他の人たちと同じ焦りに満ちた目を向けてきていた。少女が熱でぼーっとしたまま、祖母に上体を起こされると、他の人たちは体温計に示された数字を順番に確認していた。そして間もなく、空気の淀みは晴れ、周囲はいつも通りの楽しさと賑やかさを取り戻した。
    祖母が言うには、少女はひどい熱を出していたらしく、数日間も寝込んでいたという。オーツ麦のお粥の匂いが空腹感を呼び覚まし、お椀に添えられた数粒のミニトマトは目が離せないほど鮮やかな色をしていたが、それでも少女は耐えきれずに、ほんのわずかなレモンの薫りを辿って窓の外に目を向けた。視線の先には、いつもの風吹く朝の光景、洗濯ロープに干された服が躍っており、庭に植えられたあのレモンの木が少女に手を振っていた。
    少女は少し頭がすっきりしたような気がしたが、どこかの記憶がかえって朧気になったようにも思った。
    数日後、少女が不安を抱えたまま祖母にそのことを訊ねてみると、祖母は高熱のせいで見た悪夢だろうと言ってなだめてくれた。
    祖母は彼女のバブルスティックを没収することもなければ、瓶に入った石鹸水を捨ててもいなかった。ただ大人たちを呼び集めて、シラクーザを離れ、一家共々クルビアに移住しようという相談をしていただけだった。
    だが、あれは悪夢ではなく、実際にあったことであり、少女がその目で見たことだ。
    少女の脳裏に、いくつかの記憶がよみがえる。あの日彼女が追いかけた泡のこと。路地裏で「仕事」をしていた祖母の姿。その日は雨が降っていなかったにも関わらず、路上にはたくさんの水溜まりができていて、それがゆっくりと排水溝へ流れていた。血生臭さと煙の臭い、そして汗臭さが混ざり合い、誘き寄せられた羽虫たちが水溜まりの上を飛び回る。
    ……何年経っても、あの日の光景は今もありありと目に浮かぶ。しかし幸い、祖母が口癖のように言っていた言葉をアロマは覚えていた――
    「嫌なにおいが消えない時は、窓を開けて換気しておけばいいのよ!」
    「そうすれば、最後にはきっと、私たちをずっと包み込んでいた香りが残ってくれるはずだから。」
    祖母から届いた包みの中に、アロマは子供時代に持っていた例のガラス瓶を見つけた。彼女はコルクを抜き、スティックに石鹸水を付けて、ゆっくりとそして優しく泡を吹き出した。
    その時、彼女はあの薫りを嗅ぎ取った。それは今も、そしてこれからも変わることない、レモンの薫りだった。

基地スキル

  • 消臭ミスト
    製造所配置時、金属製造の製造効率+25%、1時間ごとの体力消費量+0.25
  • 清掃日課
    製造所配置時、製造効率は1時間ごとに+2%、最大+20%まで