• Cutter
  • 刻刀
  • 커터

カッター

前衛タイプ — 剣豪
通常攻撃時、1回の攻撃で2回ダメージを与える
  • R144
  • 近距離
  • 爆発力
  • 火力
/ 70
【コードネーム】カッター
【性別】女
【戦闘経験】三年
【出身地】クルビア
【誕生日】5月2日
【種族】ヴァルポ
【身長】155cm
【鉱石病感染状況】
体内に源石結晶の分布を確認。メディカルチェックの結果、感染者に認定。
【物理強度】標準
【戦場機動】標準
【生理的耐性】普通
【戦術立案】普通
【戦闘技術】優秀
【アーツ適性】標準
クルビアの支配力が弱まっている地域で、長い間活動してきた傭兵。鉱石病の治療を求めロドスにやって来た後、いくつかの作戦行動で優れた近接戦闘能力を見せた。
現在はロドスの某前衛作戦チームに所属しており、要員の護衛などの任務に何度も参加している。
造影検査の結果、臓器の輪郭は不明瞭で異常陰影も認められる。循環器系源石顆粒検査の結果においても、同じく鉱石病の兆候が認められる。以上の結果から、鉱石病感染者と判定。

【源石融合率】4%
病状は安定している。

【血液中源石密度】0.23u/L
循環器系での結晶濃度は安定している。
カッターはクルビア南西部のとある田舎町の生まれである。天災の影響で収穫高が低く、住民は生計を立てるために労働力を提供するしかなかった。しかし彼らが報酬と引き換えにどんな仕事も引き受けたことと、辺ぴな地方ゆえクルビア当局の支配力が比較的弱かったことにより、長期に渡って治安が悪く、町はクルビアでも有名な無法地帯に成り果てた。
このような環境で育ったカッターは、他の者と同じように、金を貰えばどんな仕事でも引き受けていたが、彼女なりのルールを決めており、自身の行動の信条としていた。
カッターは無法地帯から来た傭兵にしては穏やかだ。そして時にいささか間抜けでもある。特に日向ぼっこした後の彼女は、戦場で剣を振るう時とは全くの別人だ。
また彼女は、料理に対し並々ならぬ熱情を注いでいる。だがその腕前はお世辞にも良いとは言えない。
うっかりまな板をぶった切ったり、よくわからない料理を煮込み空気観測警報器を作動させたり、加熱装置による小規模な爆発を引き起こしたり……そんな一連の事故を起こした彼女は、キッチンを頻繁に利用するオペレーターたちにより、キッチン立ち入り禁止人物の一人とされた。
その件で落ち込んだ彼女には同情すべきところもあるが、禁止令は満場一致の支持と好評を博した。
調査によると、カッターが自身に与えた信条は以下の通りである。
1.罪のない者に手を出さない。
2.人身売買や詐欺には関与しない。
3.任務において無関係の者に損害を与えた場合、その分の賠償をする。

これらの制約を前提としたカッターの収入は、時には彼女に劣る腕前の者にすら及ばないことがある。それでも、元より窮屈な生活を強いられていた彼女は、自らの信条を曲げることはなかった。無法地帯で育った彼女がそのような人格者になったのは、本人の話によく出てくる「師匠」と関連している。
カッター曰く、放浪剣士であった師匠は、街頭の争いで両親を失った彼女を育て、刀の使い方を教てくれたという。その師匠の影響を受けた彼女は、争いの混乱にとらわれることなく、自身なりの信条を持つ一人前の傭兵になった。
師匠は、カッターが自身を養えるほどの腕前になると、ペンダントだけを残してひっそり彼女の元を去った。カッターは今もそのペンダントを首にかけており、お守りとして大切にしている。
【権限記録】
調査によるとカッターの両親は、地元マフィアの違法売買に関わる争いで亡くなっている。取引を邪魔されたマフィアが、街中でその邪魔をした人物に報復する際、カッターの両親を含む多くの無関係の住民を巻き込んだのである。
目撃証言では、事件の最後にマフィアに包囲されたのは地元の人ではなく、見知らぬ顔であったという。

上記の記録を彼女に開示するかどうか、判断する必要がある。
クルビア人は「因果応報」を重んじるタイプではない。しかし、何をしても結局、それと同等の代価を払わなければならないということは、皆はっきり理解している。
HP
2320
攻撃力
641
防御力
325
術耐性
0
配置コスト
21
攻撃間隔
1.3 秒
ブロック数
2
再配置時間
70 秒

素質

  • マスクアライナー
    ダメージを与えた際20%の確率でSPを1回復

スキル

設定で詳細一覧を有効にして、詳細データが表示されます。
  • レッドシフト
    攻撃回復手動発動
    初期SP
    5
    必要SP
    11
    4本のナイフを投げて前方一定範囲内の敵をランダムに攻撃し、命中した敵に攻撃力の340%の物理ダメージを与える
    atk_scale
    3.4
    times
    4
  • スカーレットエッジ
    攻撃回復手動発動
    初期SP
    5
    必要SP
    12
    周囲一定範囲内の敵最大6体に攻撃力の450%の物理ダメージを与える
    攻撃対象が飛行ユニットの場合、攻撃力のダメージ計算係数倍増
    max_target
    6
    atk_scale
    4.5
    cutter_s_2[drone].atk_scale
    2

モジュール

  • ORIGINAL
    カッターの記章
    カッターは近接戦闘において敵を多段攻撃で制圧することに秀でている。
    外勤部門の決定に基づき
    外勤任務においては前衛オペレーターとして区分し、剣豪の責務を担う。
    特別に本記章を授与し、
    その証明とする。
  • SWO-Y
    刃部交換式刀剣セット
    STAGEステータス強化説明
    1
    • HP +100
    • 攻撃力 +40
    剣豪の特性
    通常攻撃時、1回の攻撃で2回ダメージを与える
    攻撃時、敵の防御力を70無視
    2
    • HP +130
    • 攻撃力 +55
    マスクアライナー
    ダメージを与えた際30%の確率でSPを1回復
    3
    • HP +150
    • 攻撃力 +65
    マスクアライナー
    ダメージを与えた際33%の確率でSPを1回復
    カッターは自らに三つの掟を課している。
    罪なき者を決して手にかけないこと。人身売買や詐欺に関与しないこと。任務に無関係の者に損害を与えた場合、必ず元値で弁償すること。
    今日カッターは、その信条とも呼べる掟に則り行動を起こした。彼女は人々が眠っている隙に看守の傭兵を気絶させ、コンテナを開くと中の少女に手を差し出した。
    カッターは傭兵とはどんなものかよく理解している。常に死と隣り合わせの彼らにとって、「ブツ」を逃してしまうことは彼らの名声を損なうだけでなく、生活が立ち行かなくなる危険性をも秘めている。それを避けるためになら、仲間を殺すことになろうと彼らは一切ためらわないのだ。しかしカッターも、この罪なき少女のためには、ためらうことなどできなかった。
    明かり一つない暗闇の中で身を潜めていると、彼女は喉の奥からさびた鉄のような味を感じ、かつて日照りの下で彼女の顔面を伝った血のにおいを思い出した。背中に担いだ少女がカッターの腕を強く握る。その様子はまるで、何年も昔のあの日、誰のものかも分からない剣を握りしめていた自分のようだった。
    カッターはずり落ちてきた少女を背負い直し、一息ついた。
    張りつめていた神経が緩んだ瞬間、痛みが体を駆け巡った――月明かりを借りて傷口を見ると、数時間前に掠めた矢が、彼女の肩と少女の腕に傷を作っていた。その血は混ざり合って固まっていたが、今再び傷口が開いたようだった。
    カッターは傷口を眺めながら、突発的な事態に頭の中の雑音が大きくなるのを感じた。
    運命が手を伸ばし、カッターの首に巻かれた縄を突然引き絞ったかのようだった。彼女はあまりの息苦しさに手が冷たくなるのを感じ、耳の中で重く響く心臓の一拍一拍に押しつぶされそうだった。この闇に溺れて死んでしまうのではないかとすら思った。
    放心状態で立ち尽くすと、肩の傷口が火に焼かれたように熱かった。

基地スキル

  • 特訓記録
    加工所でSoCを加工時、副産物の入手確率+70%
  • 無心
    加工所でSoCを加工時、体力消費が2の素材の体力消費-1