
- Hoederer
- 赫德雷
- 외드레르
ヘドリー
前衛タイプ — 重剣士
ブロック中の敵全員を同時に攻撃
- B216
- 近距離
- 火力
ボーナスを含む
【コードネーム】ヘドリー
【性別】男
【戦闘経験】二十一年
【出身地】カズデル
【誕生日】4月22日
【種族】サルカズ
【身長】185cm
【鉱石病感染状況】
メディカルチェックの結果、感染者に認定。
【性別】男
【戦闘経験】二十一年
【出身地】カズデル
【誕生日】4月22日
【種族】サルカズ
【身長】185cm
【鉱石病感染状況】
メディカルチェックの結果、感染者に認定。
【物理強度】標準
【戦場機動】標準
【生理的耐性】標準
【戦術立案】優秀
【戦闘技術】優秀
【アーツ適性】優秀
【戦場機動】標準
【生理的耐性】標準
【戦術立案】優秀
【戦闘技術】優秀
【アーツ適性】優秀
元サルカズ傭兵団のリーダー、ヘドリー。往年の経歴は不明。かつては護衛部隊の一人としてバベルの移転に関わっていたが、バベル解体と共に去っていった。その後レユニオン所属のサルカズ傭兵としてイネス、Wと共にチェルノボーグに現れ、チェルノボーグ事変収束後に再び姿を消した。次に表舞台に現れたヘドリーはロンディニウム軍事委員会の肩書きを携えており、重要な情報を得たのちに委員会を離れ、ロドスと接触した。アーミヤとの交渉を経て、現在ロドスとの戦略協定を結ぶに至った。
造影検査の結果、臓器の輪郭は不明瞭で異常陰影も認められる。循環器系源石顆粒検査の結果に異常があり、鉱石病の兆候が認められる。以上の結果から、鉱石病感染者と判定。
【源石融合率】15%
明らかな鉱石病の兆候が認められる。だがヘドリーは医療部からのさらなるメディカルチェックの提案を婉曲的に拒絶した。
【血液中源石密度】0.27u/L
長年に渡るカズデルでの活動に加えて、長期的に戦場を行き来していたことで、ヘドリーの感染状況は比較的厳しいものとなっている。しかし本人は感染者という肩書きなど意にも介さない様子だった。カズデル周辺に暮らすサルカズの傭兵にとっては、鉱石病に罹患することなど武器を手放さないこと同様に、至極当たり前なのだろう。
【源石融合率】15%
明らかな鉱石病の兆候が認められる。だがヘドリーは医療部からのさらなるメディカルチェックの提案を婉曲的に拒絶した。
【血液中源石密度】0.27u/L
長年に渡るカズデルでの活動に加えて、長期的に戦場を行き来していたことで、ヘドリーの感染状況は比較的厳しいものとなっている。しかし本人は感染者という肩書きなど意にも介さない様子だった。カズデル周辺に暮らすサルカズの傭兵にとっては、鉱石病に罹患することなど武器を手放さないこと同様に、至極当たり前なのだろう。
大半の若いオペレーターの間では、「カズデル出身のサルカズ」は避けるべき存在と見なされている。これもひとえに、数人の性格にやや難のあるオペレーターたちのおかげと言っていいだろう。噂話の中では、カズデルはWやエンカクのような人間がひしめき合っている場所であり、あの人畜無害なマドロックでさえ、例の重厚な防具を身に纏えばその威圧感で人を圧倒してしまうようだ。
だが、ヘドリーが現れたことでそんな先入観も多少は和らいだ。もちろん、ヘドリーが危険人物に該当しないというわけではない。彼の戦場での立ち振る舞いや、筋骨隆々な体つきを見れば、その危険度は前述のオペレーターと比べても全く遜色ないことがわかる。それでも、ヘドリーは彼らとはやや異なる気質を備えているようだった。様々な戦場を渡り歩き、殺戮を生業とする傭兵たちは、基本的に粗野で冷酷であり、勝手気ままな享楽主義の者ばかりだ。いつ野垂れ死ぬかも分からない身の上である以上、彼らにとってはストレスのはけ口が欠かせない。
しかしヘドリーはと言えば、ロドス滞在中は毎朝五時半に訓練室に顔を出して、一時間半の筋力トレーニングを行ったのち、ほぼ毎回茹でただけの羽獣肉を朝食に摂り(ハイビスカスに健康食をお願いする姿を目撃したというオペレーターもいる)、さらに午前中の残り時間をほぼ全て読書に費やす。その後は短い昼休憩を挟み、夕方まで一日も欠かしたことのない戦闘訓練に打ち込む。この生活が彼のこれまで経験してきた傭兵生活と全く異なることは疑いようもないが、意外にも本人はそれを楽しんでいるようだった。不測の事態でいつ死ぬかもわからない戦場での日々よりも、自らの手で掌握できる今の生活を享受しているということなのかもしれない。
頭おかしいんじゃない。ストイックにしてないと不安になっちゃうのかしらね?明日いきなり死ぬことになったら、可哀想なヘドリーは死に際に茹でただけの羽獣肉とか野菜を思い出すんでしょうね。
――匿名アクセス記録1
じゃがいもの塩焼きが走馬灯でよぎるのとどう違うのかしら?
――匿名アクセス記録2
一方で、ヘドリーは学者に近い気質も備えている。だが、我々の知るヴィクトリアやクルビアの教授タイプの人物とは異なり、彼が文献や書物に向き合うのは、学術的な好奇心や向上心からではないという。彼は頻繁にロドスの図書室を訪れるが、それは単純な知識だけを求めてというわけではなく、むしろ方法を学ぶためなのである。彼が書き写す記録すべては、「自らの苦痛と困惑を取り除くため」というたった一つの目的に向けられているのだ。聞くところによると、彼は現在『サルカズ戦争史』という書籍を執筆しているらしい。原稿を一部読ませてもらった数名のオペレーターは、かなりの高評価を下し、「ただの年代記ではなく、独特なミクロ視点での歴史考察が試みられている」と評したそうだ。
ヘドリーってさ、著作権エージェントが付いた方がいいと思うんだよね。言っとくけど、別にそれで儲けようなんて思っちゃいないからね。というか学術書で儲かるわけないでしょ?しかもサルカズ語で書かれてるんだから万人受けも望めないし。だけどあたしだってサルカズだし、ロドスには他にもたくさんサルカズがいるから、みんなそういう本を、そういう……誰かの手で綴られた、あたしたち自身の歴史を読んでみたいんだよ。もしヘドリーがあたしに版権をまるっと預けてくれるなら、あいつがリクエスト中の経済学書も今すぐぜーんぶ仕入れてあげるつもりだよ。
——クロージャ
版権に関する相談は、私の方に持ってきてちょうだい。それと、ヘドリーの経済学書のリクエストはすべて却下することをお勧めするわ。私はただ帳簿付けを任せたいだけだから、余計な知識は不要よ。
——翌日購買部に届いた謎のメッセージ
だが、ヘドリーが現れたことでそんな先入観も多少は和らいだ。もちろん、ヘドリーが危険人物に該当しないというわけではない。彼の戦場での立ち振る舞いや、筋骨隆々な体つきを見れば、その危険度は前述のオペレーターと比べても全く遜色ないことがわかる。それでも、ヘドリーは彼らとはやや異なる気質を備えているようだった。様々な戦場を渡り歩き、殺戮を生業とする傭兵たちは、基本的に粗野で冷酷であり、勝手気ままな享楽主義の者ばかりだ。いつ野垂れ死ぬかも分からない身の上である以上、彼らにとってはストレスのはけ口が欠かせない。
しかしヘドリーはと言えば、ロドス滞在中は毎朝五時半に訓練室に顔を出して、一時間半の筋力トレーニングを行ったのち、ほぼ毎回茹でただけの羽獣肉を朝食に摂り(ハイビスカスに健康食をお願いする姿を目撃したというオペレーターもいる)、さらに午前中の残り時間をほぼ全て読書に費やす。その後は短い昼休憩を挟み、夕方まで一日も欠かしたことのない戦闘訓練に打ち込む。この生活が彼のこれまで経験してきた傭兵生活と全く異なることは疑いようもないが、意外にも本人はそれを楽しんでいるようだった。不測の事態でいつ死ぬかもわからない戦場での日々よりも、自らの手で掌握できる今の生活を享受しているということなのかもしれない。
頭おかしいんじゃない。ストイックにしてないと不安になっちゃうのかしらね?明日いきなり死ぬことになったら、可哀想なヘドリーは死に際に茹でただけの羽獣肉とか野菜を思い出すんでしょうね。
――匿名アクセス記録1
じゃがいもの塩焼きが走馬灯でよぎるのとどう違うのかしら?
――匿名アクセス記録2
一方で、ヘドリーは学者に近い気質も備えている。だが、我々の知るヴィクトリアやクルビアの教授タイプの人物とは異なり、彼が文献や書物に向き合うのは、学術的な好奇心や向上心からではないという。彼は頻繁にロドスの図書室を訪れるが、それは単純な知識だけを求めてというわけではなく、むしろ方法を学ぶためなのである。彼が書き写す記録すべては、「自らの苦痛と困惑を取り除くため」というたった一つの目的に向けられているのだ。聞くところによると、彼は現在『サルカズ戦争史』という書籍を執筆しているらしい。原稿を一部読ませてもらった数名のオペレーターは、かなりの高評価を下し、「ただの年代記ではなく、独特なミクロ視点での歴史考察が試みられている」と評したそうだ。
ヘドリーってさ、著作権エージェントが付いた方がいいと思うんだよね。言っとくけど、別にそれで儲けようなんて思っちゃいないからね。というか学術書で儲かるわけないでしょ?しかもサルカズ語で書かれてるんだから万人受けも望めないし。だけどあたしだってサルカズだし、ロドスには他にもたくさんサルカズがいるから、みんなそういう本を、そういう……誰かの手で綴られた、あたしたち自身の歴史を読んでみたいんだよ。もしヘドリーがあたしに版権をまるっと預けてくれるなら、あいつがリクエスト中の経済学書も今すぐぜーんぶ仕入れてあげるつもりだよ。
——クロージャ
版権に関する相談は、私の方に持ってきてちょうだい。それと、ヘドリーの経済学書のリクエストはすべて却下することをお勧めするわ。私はただ帳簿付けを任せたいだけだから、余計な知識は不要よ。
——翌日購買部に届いた謎のメッセージ
ページが黄ばんだ日記:
……そんな金なんてどこにもない。だから台車を引いて、ソビエの言ってたみんなが埋められる場所に行った。墓石なんて一つもなかったけど、地面からは源石の結晶が生えてた。天災のあとに残る源石クラスターじゃなくて、もっと細かくてびっしりした結晶が並んでた。母さんはそんなに背が高くないから、母さんが寝られる穴を掘るのに何時間もかかるなんて思わなかった。帰るときには、もう空も明るくなってた。
今度来たときは、ここからも小さな源石の結晶が生えてきてるかもしれない。ちゃんと場所がわかればいいけど。
……
あいつがあんなに暴れるなんて思ってなかった。
ちゃんとあいつが寝てからやったし、刺す場所だって何回も練習した。狙い通り刺せたと思ったのに、なんですぐ死ななかったんだ?腕にあいつの引っかき傷が残ってる。消えるまで何日かかるだろう。でも結局、そんなに難しくなかったし、マッドツリーが言ってたほど怖くもなかった。あいつが目の前で動かなくなるまで眺めてた。そこら中血だらけだった。
スカーアイが最後に、今回の任務の報酬として精錬された純金をひとかけらくれた。スカーアイは、傭兵に質問は必要ない。ただ結果を出しさえすればいいと教えてくれた。今回はよくやったとも言ってくれた。
……
クロシェがやっと運転を教えてくれた。まだ足が届かないペダルはあるけど、まあまあ才能がある方だと思う。俺たちは荒野に出た。クロシェはずっと俺が車をぶつけて壊さないか心配してたけど、荒野にぶつかるようなものはないし、そもそもクロシェの車は最初から壊れてるようなもんだ。
ちょっと運転したら疲れたから、クロシェに運転を代わって、暗くなるまで目的もなくずっとドライブした。きれいな夕暮れが見られるかと思ったら、カズデルから上がる煙でなにも見えなかった。
クロシェはいい奴だと思う。偵察も大事な仕事だって認めたくせに、俺の報酬の取り分は増やしてくれなかったけど!
……
くそったれな天使たちはどうしても俺たちを逃がしちゃくれないらしい。もう逃げ続けて三日になる。包帯を替える余裕すらなくて、傷口はもう感覚がない。決していい予兆とは言い難い。
あんたがこのノートを拾ってこれを読んでるのなら、俺はもう死んでるんだろうな。もしお前が俺を殺したサンクタなら、*ラテラーノスラング*。
もしあんたがただの通りすがりのサルカズなら、俺が数多の魂の元に還ったことを祝福してくれればいい。腰袋に純金のかけらがいくらか入ってるから持っていけ。まあもう取った後だろうけどな。
(乱れた筆跡)熱があるようだ。本当にそろそろ死ぬのかもしれない。
……
調べがついた。俺を刺したのはカンノーリとかいうやつで、三日前に俺たちの小隊が始末したターゲットの息子らしい。傷を縫ってくれた医者がついでに体の検査もしてくれて、明日の天気でも話すように、俺が感染してることを教えてくれた。刺されたおかげでそれがわかるなんて皮肉な話だ。となれば、あの日漂っていた燃える灰は、どうやら俺のアーツで間違いないみたいだ。こんなアーツが何の役に立つ?肥料にでもすればいいのか?はっきり言って、少し落胆している。
いつ、どうやって感染したかについては興味ない。どうせここじゃ誰だって鉱石病になるんだ。それに俺はまだ運がいい方だと思う。ファネルの所の娘なんか、まだたったの五歳だってのに左手がほとんど源石結晶で覆われちまってるんだ。
あと何ヶ月かであの娘の六歳の誕生日だけど、ファネルは誕生日プレゼントに棺桶を用意してるらしい。
……
「歯抜け」は俺がまだガキだからって、隊に入れてくれなかった。何日かしたらシュワブに相談に行こう。あいつなら傭兵団を作ることにも興味あるはずだ。
噂によると、明日北のホワイトバーチの森をリターニアの商隊が通るらしい。最悪のルートを選んだだけじゃなく、その情報まで漏れてるとなると、商隊を狙う略奪者は一つや二つじゃきかないだろう。だけど今回スカーモールからは、その略奪者をさらに襲って略奪するって任務が出てる。一体誰がそんな依頼を出したんだ?
明日の任務がうまくいきますように。もしかしたらリターニア産の良いものも拾えるかもしれない。
以降、日記は続かなかったようだ。
……そんな金なんてどこにもない。だから台車を引いて、ソビエの言ってたみんなが埋められる場所に行った。墓石なんて一つもなかったけど、地面からは源石の結晶が生えてた。天災のあとに残る源石クラスターじゃなくて、もっと細かくてびっしりした結晶が並んでた。母さんはそんなに背が高くないから、母さんが寝られる穴を掘るのに何時間もかかるなんて思わなかった。帰るときには、もう空も明るくなってた。
今度来たときは、ここからも小さな源石の結晶が生えてきてるかもしれない。ちゃんと場所がわかればいいけど。
……
あいつがあんなに暴れるなんて思ってなかった。
ちゃんとあいつが寝てからやったし、刺す場所だって何回も練習した。狙い通り刺せたと思ったのに、なんですぐ死ななかったんだ?腕にあいつの引っかき傷が残ってる。消えるまで何日かかるだろう。でも結局、そんなに難しくなかったし、マッドツリーが言ってたほど怖くもなかった。あいつが目の前で動かなくなるまで眺めてた。そこら中血だらけだった。
スカーアイが最後に、今回の任務の報酬として精錬された純金をひとかけらくれた。スカーアイは、傭兵に質問は必要ない。ただ結果を出しさえすればいいと教えてくれた。今回はよくやったとも言ってくれた。
……
クロシェがやっと運転を教えてくれた。まだ足が届かないペダルはあるけど、まあまあ才能がある方だと思う。俺たちは荒野に出た。クロシェはずっと俺が車をぶつけて壊さないか心配してたけど、荒野にぶつかるようなものはないし、そもそもクロシェの車は最初から壊れてるようなもんだ。
ちょっと運転したら疲れたから、クロシェに運転を代わって、暗くなるまで目的もなくずっとドライブした。きれいな夕暮れが見られるかと思ったら、カズデルから上がる煙でなにも見えなかった。
クロシェはいい奴だと思う。偵察も大事な仕事だって認めたくせに、俺の報酬の取り分は増やしてくれなかったけど!
……
くそったれな天使たちはどうしても俺たちを逃がしちゃくれないらしい。もう逃げ続けて三日になる。包帯を替える余裕すらなくて、傷口はもう感覚がない。決していい予兆とは言い難い。
あんたがこのノートを拾ってこれを読んでるのなら、俺はもう死んでるんだろうな。もしお前が俺を殺したサンクタなら、*ラテラーノスラング*。
もしあんたがただの通りすがりのサルカズなら、俺が数多の魂の元に還ったことを祝福してくれればいい。腰袋に純金のかけらがいくらか入ってるから持っていけ。まあもう取った後だろうけどな。
(乱れた筆跡)熱があるようだ。本当にそろそろ死ぬのかもしれない。
……
調べがついた。俺を刺したのはカンノーリとかいうやつで、三日前に俺たちの小隊が始末したターゲットの息子らしい。傷を縫ってくれた医者がついでに体の検査もしてくれて、明日の天気でも話すように、俺が感染してることを教えてくれた。刺されたおかげでそれがわかるなんて皮肉な話だ。となれば、あの日漂っていた燃える灰は、どうやら俺のアーツで間違いないみたいだ。こんなアーツが何の役に立つ?肥料にでもすればいいのか?はっきり言って、少し落胆している。
いつ、どうやって感染したかについては興味ない。どうせここじゃ誰だって鉱石病になるんだ。それに俺はまだ運がいい方だと思う。ファネルの所の娘なんか、まだたったの五歳だってのに左手がほとんど源石結晶で覆われちまってるんだ。
あと何ヶ月かであの娘の六歳の誕生日だけど、ファネルは誕生日プレゼントに棺桶を用意してるらしい。
……
「歯抜け」は俺がまだガキだからって、隊に入れてくれなかった。何日かしたらシュワブに相談に行こう。あいつなら傭兵団を作ることにも興味あるはずだ。
噂によると、明日北のホワイトバーチの森をリターニアの商隊が通るらしい。最悪のルートを選んだだけじゃなく、その情報まで漏れてるとなると、商隊を狙う略奪者は一つや二つじゃきかないだろう。だけど今回スカーモールからは、その略奪者をさらに襲って略奪するって任務が出てる。一体誰がそんな依頼を出したんだ?
明日の任務がうまくいきますように。もしかしたらリターニア産の良いものも拾えるかもしれない。
以降、日記は続かなかったようだ。
あの日、バーでヘドリーがバベル時代から艦上で働いている古参メンバーと雑談しているところにちょうど居合わせたんです。以前にWから、「ヘドリーがついにイカれた」とか「毎日草しか食べなくなった」とかそんな話を聞かされていたので、何事かと思っていたのですが、何も変わったところはないように見えました。そのあと、古参の彼が私の所まで手続きにいらっしゃったので、ついでにヘドリーと何を話していたのか聞いてみたんです。
——■■■
ああ、あの時か。正直言うと、ヘドリーって名前も酒を交わした時にやっと知ったんだ。俺が忘れっぽいだと?あいつだって俺の名前を覚えてなかったんだぞ!はぁ……議長がまだいた頃は、人の出入りも激しかったし、ほとんどただの顔見知りって程度だったから、名前を覚えていなくたって無理はないだろう。それにサルカズの傭兵はコードネームを好き勝手にコロコロ変えるから、いちいち覚えていられないだろう。
別に大した話はしてない。ただの昔話さ。俺がヘドリーの傭兵一行に出会ったのは93年のことだ。よく覚えているさ、息子が死んだ年のことだからな。ちょうど彼らがうちに来る少し前に逝ってしまったんだ。あの頃はバベルも難しい局面にあって、いつもあちこちに場所を移して、仲間を何人も失って——いや、この話はやめよう。とにかく俺は当時、ヘドリーのチームの回収に当たってたんだ。助け出せたのはほんの数人だったけどな。それでヘドリーとイネスのことは、あのイカれたWを連れてきた二人ってことで印象に残っている。しかも連れてきただけじゃなく……結局はWを残してバベルを出て行ったんだからな!
俺がバベルに加わって、議長やケルシー女史の力になることを志願したのは、彼女らの目指すものが確かに俺の理想だったからだ。今でも、俺は議長の選んだ道を疑ったことはない。だが、道を違えた者たちの考えも理解はしている。俺たちはテレシスだけでなく、その背後に連なる憎しみにまで立ち向かわねばならないのだからな。しかしながら、ヘドリーとイネスが去っていった理由はそれとも違うようだった。俺にはわかるんだ、あいつらはテレシスの武力に怯えていたわけでも、カズデルに残った家族が心配だとか、戦争の行く末を憂えていたわけでもない。言うなれば、去っていったあいつらは……疲れ果てて、悲しみに打ちひしがれていた、それが理由だ。
それであいつとどんな話をしたか、だったな。あいつは俺に、どの種族が一番多くサルカズを殺していると思うか、なんて聞いてきたんだ。いくつか種族を挙げてみたが、どれでも違うと言われてな。それからあいつは、答えはおそらくサルカズだと教えてくれた。そう言われるとたしかに、ヴィクトリアでも、リターニアでも、あるいは他の国や勢力だって、サルカズを殲滅するにあたって一番手間やコストが省けるのは、自分たちの貴重な部隊を動員するのではなく、他のサルカズを雇って殺し合わせるやり方だからな。雇ったサルカズが死んでしまったらそれで終わりで、自分たちの兵士のように食糧や金を支給する必要もなければ、慰労金だって不要だ。ヘドリー曰く、まさにそれこそが傭兵の仕事であり、そんな日々が当たり前だと思っていたらしい。しかし、テレジア議長とテレシスの間に勃発した、カズデルの旗色を定めるような内戦においても、金払いがいい方に付くだけの便利でインスタントな傭兵でいられるだろうか?
ヘドリーとイネスは、どちらかに肩入れして自分たちの立場を定めず、あくまで自由な身でありたかったようだ。だがあのような戦争の中で、何にも染まらずにいられる者などいるのだろうか?はあ、俺もヘドリーのことが本当によくわからん。あいつは当時、そういったことから距離を置きたがったくせに、五年六年とほっつき歩いて、結局はまたここで巡り会うことになったんだからな。もしかしたら、どう足掻いても逃げられないものってやつがあるのかもしれない。飲まず食わずでは、飢えや渇きから逃れられないようにな。
他に何か質問は?ああ、そういう見方は俺も聞いたことがある。あの二人はWをある種の保険としてバベルに残していったとかそういうやつだな……誰から聞いたんだ?そんな下らない噂を流す前に、もう少し頭を使えと言ってやりたいくらいだ。Wを保険にだなんて正気か?あいつは周り全員の怒りを買わなければそれだけで上出来って奴だぞ!おっと、今日話したことをWに言ったりしないだろうな?
——■■■
ああ、あの時か。正直言うと、ヘドリーって名前も酒を交わした時にやっと知ったんだ。俺が忘れっぽいだと?あいつだって俺の名前を覚えてなかったんだぞ!はぁ……議長がまだいた頃は、人の出入りも激しかったし、ほとんどただの顔見知りって程度だったから、名前を覚えていなくたって無理はないだろう。それにサルカズの傭兵はコードネームを好き勝手にコロコロ変えるから、いちいち覚えていられないだろう。
別に大した話はしてない。ただの昔話さ。俺がヘドリーの傭兵一行に出会ったのは93年のことだ。よく覚えているさ、息子が死んだ年のことだからな。ちょうど彼らがうちに来る少し前に逝ってしまったんだ。あの頃はバベルも難しい局面にあって、いつもあちこちに場所を移して、仲間を何人も失って——いや、この話はやめよう。とにかく俺は当時、ヘドリーのチームの回収に当たってたんだ。助け出せたのはほんの数人だったけどな。それでヘドリーとイネスのことは、あのイカれたWを連れてきた二人ってことで印象に残っている。しかも連れてきただけじゃなく……結局はWを残してバベルを出て行ったんだからな!
俺がバベルに加わって、議長やケルシー女史の力になることを志願したのは、彼女らの目指すものが確かに俺の理想だったからだ。今でも、俺は議長の選んだ道を疑ったことはない。だが、道を違えた者たちの考えも理解はしている。俺たちはテレシスだけでなく、その背後に連なる憎しみにまで立ち向かわねばならないのだからな。しかしながら、ヘドリーとイネスが去っていった理由はそれとも違うようだった。俺にはわかるんだ、あいつらはテレシスの武力に怯えていたわけでも、カズデルに残った家族が心配だとか、戦争の行く末を憂えていたわけでもない。言うなれば、去っていったあいつらは……疲れ果てて、悲しみに打ちひしがれていた、それが理由だ。
それであいつとどんな話をしたか、だったな。あいつは俺に、どの種族が一番多くサルカズを殺していると思うか、なんて聞いてきたんだ。いくつか種族を挙げてみたが、どれでも違うと言われてな。それからあいつは、答えはおそらくサルカズだと教えてくれた。そう言われるとたしかに、ヴィクトリアでも、リターニアでも、あるいは他の国や勢力だって、サルカズを殲滅するにあたって一番手間やコストが省けるのは、自分たちの貴重な部隊を動員するのではなく、他のサルカズを雇って殺し合わせるやり方だからな。雇ったサルカズが死んでしまったらそれで終わりで、自分たちの兵士のように食糧や金を支給する必要もなければ、慰労金だって不要だ。ヘドリー曰く、まさにそれこそが傭兵の仕事であり、そんな日々が当たり前だと思っていたらしい。しかし、テレジア議長とテレシスの間に勃発した、カズデルの旗色を定めるような内戦においても、金払いがいい方に付くだけの便利でインスタントな傭兵でいられるだろうか?
ヘドリーとイネスは、どちらかに肩入れして自分たちの立場を定めず、あくまで自由な身でありたかったようだ。だがあのような戦争の中で、何にも染まらずにいられる者などいるのだろうか?はあ、俺もヘドリーのことが本当によくわからん。あいつは当時、そういったことから距離を置きたがったくせに、五年六年とほっつき歩いて、結局はまたここで巡り会うことになったんだからな。もしかしたら、どう足掻いても逃げられないものってやつがあるのかもしれない。飲まず食わずでは、飢えや渇きから逃れられないようにな。
他に何か質問は?ああ、そういう見方は俺も聞いたことがある。あの二人はWをある種の保険としてバベルに残していったとかそういうやつだな……誰から聞いたんだ?そんな下らない噂を流す前に、もう少し頭を使えと言ってやりたいくらいだ。Wを保険にだなんて正気か?あいつは周り全員の怒りを買わなければそれだけで上出来って奴だぞ!おっと、今日話したことをWに言ったりしないだろうな?
【権限記録】
確かに久しぶりだな、ドクター。バベル時代の短い協力関係について、今さらあれこれ言うつもりはない。それに、どのみち思い出せないんだろう。
いわゆるチェルノボーグ事変では、俺はお前たちと敵対し、この手でScoutを殺した。言い訳はしない。最終的に手を下した殺人犯は、他でもない俺だからな。
のちに俺はテレシスの軍事委員会に加入し、長期的にマンフレッドに付き従っていた。ロンディニウム議会に対する粛正にも何度か参加して、テレシスが局面を掌握し、ロンディニウムを屈服させるための手伝いをしていたんだ。
ああ、それからヴィクトリアでは、お前たちとそれなりの協力関係を築いたな。俺たちはロドスと肩を並べ、命を賭して戦った。互いに示し合わせたかのように、良きも悪しきも、過去には一切言及せずにな。ドクター、はっきり言っておくが、俺が今こうやって過去のことを掘り返しているのは、軽々しく謝って許しを請うためじゃない。その逆だ。俺がやってきたことを、お前にしっかり覚えていてほしいんだ。俺は自分の行いを恥じるつもりはないし、良心が咎めるわけでもない。そんな資格すらないと思う。結局のところ、俺は平然と人を殺す傭兵だからな。これまでに行ってきた選択に向き合って、それが最終的にもたらす結果をあるがままに受け入れるつもりだ。
もちろん、協力協定書には目を通してある。イネスが交わしたものと大差ないようだな。たしかに俺たちはこれから長い間、互いを利用し合っていく必要があるのだろう。だが俺はWとは違って、殿下の足取りを追いかけるつもりはない。どんな理由があろうと、誰がそれに関与していたとしても、テレジア殿下のバベルはもう歴史にまつわる名詞の一つでしかない。それは互いによく理解しているはずだ。
……ドクター、正直に言うと、ロドスの肩書きを手に入れることは、俺個人にとっては悪くない選択だと思っている。包み隠さず言うと、鉱石病や感染者にまつわる領域に留まらない協力関係を見越してだ。お前たちはたしかに鉱石病の専門家で、サルカズが鉱石病に煩わされ続けているのも事実だ。だが今のカズデルにとっては、鉱石病など最も取るに足らない問題に過ぎない。戦争や飢餓、そして事を起こさんとする扇動者に比べれば、鉱石病の命の奪い方はまだまだ手ぬるいとさえ言えるだろう。
俺がこの協力関係を欲したのは、お前たちが製薬会社の姿をしながらも、その実、複雑なものを内に秘めているからだ。否定しても無駄だ。ロドスにどんな人間がいるかは知っている。旧時代の英雄、新時代の寵児、身分を隠す大物に、まだ自覚なき革命者……彼らがもたらす影響力は、医療と製薬を生業とするいち企業が本来有すべき影響力をはるかに上回っている。俺はカズデルの権力者などではないし、あの都市の未来は俺のような傭兵が憂うまでもないのかもしれないが、何と言ってもあれは俺の故郷だ。それに、カズデルの危機はまだ始まったばかり……そうだろう?
俺はテレジア殿下ほど理想主義ではないから、誠実なコミュニケーションで私心のない協力関係を築けるとは思わない。だが……どうあれ、使える力はすべて利用してやるつもりだ。たとえその力の主が「清らかな意図」など持ち合わせていなくても、俺たちは崖っぷちを歩くしかないんだ。歴史上、如何なる都市がカズデルの名を冠したとしても、漂流し続けるサルカズの現状を変えることは叶わなかった。だが、今こそ同胞が下ろすための錨を見つけてやるべき時が来たんだ。故郷が再び憤怒と野心の大波に攫われ、深淵へと押し流されるのを待つのではなく、故郷を真につなぎ止め、存在させ続けるためにはどうすべきかを熟考しなければならない。
もしお前が本当にあの頃のような破壊者でなくなっているのなら……ドクター、俺にはお前のアドバイスが必要だ。
確かに久しぶりだな、ドクター。バベル時代の短い協力関係について、今さらあれこれ言うつもりはない。それに、どのみち思い出せないんだろう。
いわゆるチェルノボーグ事変では、俺はお前たちと敵対し、この手でScoutを殺した。言い訳はしない。最終的に手を下した殺人犯は、他でもない俺だからな。
のちに俺はテレシスの軍事委員会に加入し、長期的にマンフレッドに付き従っていた。ロンディニウム議会に対する粛正にも何度か参加して、テレシスが局面を掌握し、ロンディニウムを屈服させるための手伝いをしていたんだ。
ああ、それからヴィクトリアでは、お前たちとそれなりの協力関係を築いたな。俺たちはロドスと肩を並べ、命を賭して戦った。互いに示し合わせたかのように、良きも悪しきも、過去には一切言及せずにな。ドクター、はっきり言っておくが、俺が今こうやって過去のことを掘り返しているのは、軽々しく謝って許しを請うためじゃない。その逆だ。俺がやってきたことを、お前にしっかり覚えていてほしいんだ。俺は自分の行いを恥じるつもりはないし、良心が咎めるわけでもない。そんな資格すらないと思う。結局のところ、俺は平然と人を殺す傭兵だからな。これまでに行ってきた選択に向き合って、それが最終的にもたらす結果をあるがままに受け入れるつもりだ。
もちろん、協力協定書には目を通してある。イネスが交わしたものと大差ないようだな。たしかに俺たちはこれから長い間、互いを利用し合っていく必要があるのだろう。だが俺はWとは違って、殿下の足取りを追いかけるつもりはない。どんな理由があろうと、誰がそれに関与していたとしても、テレジア殿下のバベルはもう歴史にまつわる名詞の一つでしかない。それは互いによく理解しているはずだ。
……ドクター、正直に言うと、ロドスの肩書きを手に入れることは、俺個人にとっては悪くない選択だと思っている。包み隠さず言うと、鉱石病や感染者にまつわる領域に留まらない協力関係を見越してだ。お前たちはたしかに鉱石病の専門家で、サルカズが鉱石病に煩わされ続けているのも事実だ。だが今のカズデルにとっては、鉱石病など最も取るに足らない問題に過ぎない。戦争や飢餓、そして事を起こさんとする扇動者に比べれば、鉱石病の命の奪い方はまだまだ手ぬるいとさえ言えるだろう。
俺がこの協力関係を欲したのは、お前たちが製薬会社の姿をしながらも、その実、複雑なものを内に秘めているからだ。否定しても無駄だ。ロドスにどんな人間がいるかは知っている。旧時代の英雄、新時代の寵児、身分を隠す大物に、まだ自覚なき革命者……彼らがもたらす影響力は、医療と製薬を生業とするいち企業が本来有すべき影響力をはるかに上回っている。俺はカズデルの権力者などではないし、あの都市の未来は俺のような傭兵が憂うまでもないのかもしれないが、何と言ってもあれは俺の故郷だ。それに、カズデルの危機はまだ始まったばかり……そうだろう?
俺はテレジア殿下ほど理想主義ではないから、誠実なコミュニケーションで私心のない協力関係を築けるとは思わない。だが……どうあれ、使える力はすべて利用してやるつもりだ。たとえその力の主が「清らかな意図」など持ち合わせていなくても、俺たちは崖っぷちを歩くしかないんだ。歴史上、如何なる都市がカズデルの名を冠したとしても、漂流し続けるサルカズの現状を変えることは叶わなかった。だが、今こそ同胞が下ろすための錨を見つけてやるべき時が来たんだ。故郷が再び憤怒と野心の大波に攫われ、深淵へと押し流されるのを待つのではなく、故郷を真につなぎ止め、存在させ続けるためにはどうすべきかを熟考しなければならない。
もしお前が本当にあの頃のような破壊者でなくなっているのなら……ドクター、俺にはお前のアドバイスが必要だ。
カズデル軍事委員会からの招待状がヘドリーの元に届いた。
ヴィクトリアの戦争収束後、テラの諸国がすぐさまカズデルに進攻することはなかった。それは決して、「魔王」が再びカズデルに帰還したからという理由だけによるものではない。
だが、軍事委員会の現状は……相対することになるであろう顔ぶれを思い浮かべて、ヘドリーは思い切り眉間を揉んだ。
彼はロドスであと数日過ごしたのち、出発することにした。
ヴィクトリアの戦争収束後、テラの諸国がすぐさまカズデルに進攻することはなかった。それは決して、「魔王」が再びカズデルに帰還したからという理由だけによるものではない。
だが、軍事委員会の現状は……相対することになるであろう顔ぶれを思い浮かべて、ヘドリーは思い切り眉間を揉んだ。
彼はロドスであと数日過ごしたのち、出発することにした。
HP
6488
攻撃力
1656
防御力
0
術耐性
0
配置コスト
24
攻撃間隔
2.5 秒
ブロック数
2
再配置時間
70 秒
素質
- 攻勢の機攻撃時、攻撃力が110%まで上昇。対象がスタン、バインド状態の場合、攻撃力が140%まで上昇
- 残火の幕自身と後ろ1マスにいる味方に18%の加護状態を付与
スキル
設定で詳細一覧を有効にして、詳細データが表示されます。
消えぬ炎刃攻撃回復自動発動必要SP2次の通常攻撃時、対象に攻撃力の260%の物理ダメージを与え、自身のHPを最大値の25%回復するatk_scale2.6hp_ratio0.25
重たき余燼自動回復手動発動必要SP5パッシブ:攻撃力+40%
アクティブ:発動するたび初期状態と次の状態とが切り替わる:
攻撃間隔をわずかに延長し、ブロック数+1、攻撃した対象を1秒間スタンさせるatk0.4base_attack_time0.5block_cnt1attack@stun1
死地の硝煙自動回復手動発動初期SP40必要SP50継続時間70 秒1秒ごとにHPを100失い、スキル発動中に自身が攻撃した敵、および自身を攻撃した敵に、1秒ごとに200の確定ダメージを与える。攻撃距離+1、最大HP+60%、攻撃力+120%、攻撃するたびに自身のHPを5%回復し、25%の確率で対象を5秒スタンさせるmax_hp0.6atk1.2attack@hp_ratio0.05attack@buff_prob0.25attack@stun5ability_range_forward_extend1attack@value100attack@damage200
モジュール
ORIGINALヘドリーの記章
ヘドリーは重く強力な武器を用いて敵を迎撃する戦術に秀でている。
外勤部門の決定に基づき
外勤任務においては前衛オペレーターとして区分し、重剣士の責務を担う。
特別に本記章を授与し、
その証明とする。
CRU-X新たな生活STAGE ステータス 強化説明 1 - HP +290
- 攻撃力 +92
重剣士の特性 ブロック中の敵全員を同時に攻撃受ける治療効果+20%2 - HP +380
- 攻撃力 +112
残火の幕 自身と後ろ1マスにいる味方に24%の加護状態と物理の与ダメージ+6%の効果を付与3 - HP +450
- 攻撃力 +130
残火の幕 自身と後ろ1マスにいる味方に28%の加護状態と物理の与ダメージ+10%の効果を付与
授業終わり、すでに日暮れだった。ヘドリーは窓の外を見やる。暗いオレンジの太陽が都市の縁に低く懸かり、雲間に光を優しく注いで、街なかで翻るバベルの旗を照らす。それは向かい側の軍事委員会の旗と遠くから呼応し合う。彼は久方振りの感動を覚える。カズデル、荒廃しつつも活気ある故郷が今まさに安らかに寝入ろうとしている。これはヘドリーが幼い頃に抱いた幻想の光景。かつてそれが実現することを何度想像したことだろう?百回以上、あるいはもっとか?
がらんとした部屋、ノック音がヘドリーの思考を遮った。扉を開けると、そこには見知らぬ者がいた。
「ヘドリーさん、マンフレッド将軍が昔話をしたいとお招きです。」来訪者はそう告げる。
「軍事委員会とは長らく連絡を取っていないが。」
「あなたには少し時間が必要だと将軍はおっしゃっていました。」「先ほど申し上げた通り、今日の私はただの将軍の使者です。」
マンフレッド。ヘドリーはこの軍事委員会の現リーダーを思い出す。カズデルの今の発展には彼も貢献している……
「また将軍は、もし断るのであれば、次回は将軍自ら伺うともおっしゃっていました。」使者はヘドリーが話す前に相手に構わずそう言った。
マンフレッド。ヘドリーは下を向いて続けて考える。街灯が次々にともり、彼は使者と自らの影がぼやけ始めるのを見た。
「お引き取り願おう。」彼が使者に言う。「時間を見つけたら俺たちから将軍を訪ねよう。だが今日ではない。」そう言うと、ヘドリーは扉を閉めた。
彼が振り返り、誰もいない教室の影に言う、「戻ったか。」
「フンッ。」影の中から人影が現れ、ヘドリーに背を向け教室を掃除し始めた。
「さっき迷っていたわね。」イネスが言う。
「少し……事情が複雑でな。」
「あなたは感情も複雑よ。」
「ああ。」
「否定しないのね。」
「ああ。」
「……」
「言ったはずだ。今最も重要なことはお前の店を開くための金を蓄えることだ。」ヘドリーが言う。「その他のことについてはまた今度にしよう。」
「わかっているわ、」彼女が立ち止まる、「ずっとわかっている。」
それから二人は共に黙ってその場を離れ、街を歩く。青みがかった灰色の双月が照らす空を二人は見る。損壊した建物がしぶとくカズデルの旧市街にそびえ、錆びたトタン屋根で覆われた家が立ち並ぶ。その赤褐色の錆びた野原は溶炉の燃え上がる光の下で火の揺らめく影を映し出す。朽ち果てた道はうねり、この鉄が積み重なってできた移動都市内の丘や峡谷一つ一つへ伸びて、都市を養う血、つまり新鮮な命を、二人が向かうべき永遠に止まることのない場所へと送る。
CRU-Y笔迹STAGE ステータス 強化説明 1 - HP +300
- 攻撃力 +110
重剣士の特性 ブロック中の敵全員を同時に攻撃对被阻挡的敌人伤害提升至110%2 - HP +350
- 攻撃力 +140
攻勢の機 攻击敌人时攻击力提升至120%,若目标处于晕眩、束缚则改为提升至150%,且对阻挡的敌人首次造成伤害时对其造成1.5秒晕眩效果3 - HP +400
- 攻撃力 +160
攻勢の機 攻击敌人时攻击力提升至130%,若目标处于晕眩、束缚则改为提升至160%,且对阻挡的敌人首次造成伤害时对其造成2.5秒晕眩效果
夜幕降临,赫德雷帮着收拾完最后的杂货,将门帘轻轻放下,然后坐到案前。
一张张稿纸摊开在桌上,上面密密麻麻地记录着这些年来他的所见所闻。他拿起了笔,出版社的编辑下个月就会将这些文稿取走,在此之前他必须做完最后的修改。
赫德雷抽出了其中的一张稿纸,上面的字迹歪歪扭扭,他的指尖抚过文段,在字里行间,他想起了那个雨夜。
在一处残破的屋檐下,他坐在一位衣衫褴褛的老者身边,听他讲述一个跨越数十年的故事。可正到最揪心的部分时,他的钢笔突然没了墨水。他只能拾起一旁刚被雨水浇灭的木炭,在纸上继续记录——
突然,赫德雷停下了笔。他尝试从稿纸上分辨出接下来的内容,可除了一大摊水渍和晕染散开的黑色,他无法从这一片模糊中辨清任何信息。
他放下笔,尝试平复自己的心情。他明白,这种情况并非第一次,类似的情形早已发生过许多次。这么多年来,他始终劝慰自己,他无法记录下这片土地上发生的所有事情,更不必因为难免的错漏而自责。
可他依旧控制不住地去回想那位老者的面庞,希望有一个瞬间,他能想起他讲的每个字句——
叮铃。门帘上的铃铛突然响起,一个孩童怀抱着一本小册子走到了赫德雷的身前。
“赫德雷老师,您睡了吗?”孩子的声音很微小,但她的双眼无比清澈闪亮,“您布置的作文我提前写完啦,可以帮我看看吗?”
赫德雷点点头,接过了她的作文。
这是一篇并不长的日记,讲的是她和家人第一次去商店街上采买物资的经历。在作文的结尾还附上了一段很突兀的名词解释,阐释了现在的“商店街”和曾经的“救助站”的区别。
“这是你记录的......你的一天?”
“嗯!这次的作文,我和班上的同学约好都写自己的一天,看老师更喜欢谁的!奥尔多要写他学针织画,萨沙要写她帮家里打工......不过我还是觉得我的日记最有意思!”
女孩和老师说话的间隙,她看到了桌上堆满的稿纸。
“老师,这是您写的日记吗?”女孩踮起了脚尖,“这么多日记,老师您一定写了很多很多年吧?”
“嗯......写了二十年。”
“哇,这么多!”女孩露出了惊讶的表情,她掰着手指头,“我们班上一共四十二个人,写一年才能有这么多?”
“是半年......”赫德雷笑着说,可立刻他的喉咙仿佛被什么哽住了一样。
他又看向了那一堆稿纸,上面的字迹密密麻麻,有的工整,有的潦草,有的清晰,有的模糊。二十年来,他始终鞭策自己尽可能记录这里所发生的一切,可现实总是难如他愿。
而如今,看着手中的这篇日记,他竟有些期待。他期待明天太阳升起后,上课铃响起,四十二本小册子堆在案上,等待他翻阅的情景。
基地スキル
最初の一歩α貿易所配置時、受注効率+25%。イネスが作業施設>に配置されているとき(補佐を除く)、追加で受注効率+5%
最初の一歩β
貿易所配置時、受注効率+30%。イネス、Wが作業施設>に配置されているとき(補佐を除く)、追加でそれぞれ受注効率+5%