【コードネーム】クルース
【性別】女
【戦闘経験】一年
【出身地】レム・ビリトン
【誕生日】11月22日
【種族】コータス
【身長】154cm
【鉱石病感染状況】
メディカルチェックの結果、感染者に認定。

【物理強度】普通
【戦場機動】標準
【生理的耐性】普通
【戦術立案】標準
【戦闘技術】優秀
【アーツ適性】標準

レム・ビリトン出身のクルースはフェンやビーグルと同じく、以前はクルビアホルムガード警備隊に所属していた。冷静で客観的であり、いつも微笑んでいる彼女は、のんびりした性格の持ち主で、人当たりが良いがたまに毒舌になる。

造影検査の結果、臓器の輪郭は不明瞭で異常陰影も認められる。循環器系源石顆粒検査の結果においても、同じく鉱石病の兆候が認められる。以上の結果から、鉱石病感染者と判定。

【源石融合率】8%
体表に鉱石病の症状は見られない。

【血液中源石密度】0.23u/L
感染状況は浅く、現状明らかな身体への影響は見られない。

面倒くさがり屋のクルースは、戦場での行動量を減らすため、クロスボウを選んだ。面倒くさがりな人はいつもトラブルを避けるために最大限の注意を払うと言われるが、クルースも同じである。彼女は様々な努力の結果、ほかのオペレーターに合わせ、後方から正確に敵を狙撃することができるようになった。

幼い頃から目立つのを嫌がっていたクルースだが、訓練中に素晴らしい射撃の才能を見せた。彼女が戦場に立ち、良い地形を見つければ、必ず仲間が作ったチャンスを活かして、その得意のクロスボウで敵を撃つ。フェンとビーグルが信頼を寄せる狙撃担当だ。事実上、クルースはその信頼を一度たりとも裏切ったことはない。

警備隊にいた頃、クルースはいつもにこにこしていた。しかし鉱石病に感染し、差別された時、彼女は一度感情を爆発させたことがあった。怒涛の勢いで警備隊の人たちを怒鳴り叱ってから、フェンやビーグルと共に離れた。三人で生きていくため、彼女はこっそりと情報を収集し、ロドスという新たな居場所を見つけた。

いつもにこにこしているクルースは親しみやすいイメージがあるが、実は極度の面倒くさがり屋であり、静かなところで一人で寝るのが大好きだ。常にのんびりしていて、我関せずといった態度の彼女だが、気に障ることに直面するとその性格は一変し、毒舌な一面が現れる。彼女と話していると稀にその毒舌を感じるときもある。フェンとの付き合いは得意だが、一方でビーグルには強く出られない。彼女の純粋なまなざしにはお手上げなのだ。