• Nightmare
  • 夜魔
  • 나이트메어

ナイトメア

術師タイプ — 中堅術師
敵に術ダメージを与える
  • VC03
  • 遠距離
  • 火力
  • 治療
  • 減速
/ 80
【コードネーム】ナイトメア
【性別】女
【戦闘経験】半年
【出身地】ヴィクトリア
【誕生日】6月1日
【種族】フェリーン
【身長】156cm
【鉱石病感染状況】
臓器に源石結晶の陰影が見られる。感染者に認定。
【物理強度】普通
【戦場機動】標準
【生理的耐性】普通
【戦術立案】普通
【戦闘技術】標準
【アーツ適性】優秀
ナイトメアはヴィクトリア公民であり、登録されている名前はレベル・パスベレッティニー・グロリア。ロドスに正式採用される前は大学に通っており、上級治療アーツと心理的介入について学習していた。治療アーツと破壊性アーツの両方の領域で高い制御力を発揮している。現在はロドスのある健康管理機構の職員を務めている。
注:当該オペレーターは特殊看護管理法が適用され、協定は看護担当者ラナの署名により確認されており、既に発効している。
造影検査の結果、臓器の輪郭は不明瞭で異常陰影も認められる。循環器系源石顆粒検査の結果においても、同じく鉱石病の兆候が認められる。以上の結果から、鉱石病感染者と判定。

【源石融合率】16%
感染型解離性同一性障害の中でも稀有な症例。厳重な監視を提言する。

【血液中源石密度】0.33u/L
鉱石病は中期にあり、拡散兆候も顕著に見られる、第1級医療プランが適用される。病理監視協議レベル:赤(ケルシー医師により発行。詳細は個人医療資料を参照。)
【グロリア】
グロリア(注:以下、本人の強い希望と訴えにより、本名である「グロリア」を使用し記述する。)の心理状態を解析しようと試みるも、その作業は長く険しい道のりだ。複数回にわたって行われた、診療の一環という名目での会話トレーニングで、グロリアは明らかな不安感と恐怖を露わにし、一時はあらゆる質問への回答を拒否し、会話は何度も行き詰った。
アロマと植物でグロリアのリラックス状態を保持するのは、効果的な交流方式と確認されている。診療がもたらす影響とやりとりの内容は公開されないという説明をすると、グロリアは次第に本来のおとなしく優しい性格を表に出すようになっていった。
【グロリアの経歴】
グロリアはヴィクトリアの中でも芸術が息づく小さな町の出身で、母親は公立病院に勤めていた。高校時代まではグロリアのアーツへの熱意はそこまで高くなかった。ロドスの各項目テストで抜群の才能が発覚したにもかかわらず、彼女はそこから目をそらしたがっている。
母親の彼女への期待もグロリア自身の願いも医学生になることであり、彼女もそれに向かって努力していた。しかし、鉱石病の感染という事実が、彼女の将来への展望を断ち切った。今日に至るまで、グロリアはなぜ自分が感染してしまったかを思い出すことはできていない。(注意すべきは、彼女の自白の全てが「ナイトメア」と呼ばれる人格の存在を示しているーーどうやらこの人格だけは全ての経緯をはっきり把握しているようだ)。鉱石病が引き起こす一過性の記憶喪失は、現在は感染発症の経過でよく見られる症状のひとつであり、グロリアへの調査は彼女の病状の安定状況を留意なければならない。
情報によれば、グロリアはロドスに加入する以前に、少なくとも半年ほどの戦闘経験があった。この経歴の解釈については、好戦的な「ナイトメア」という人格の影響から議論する必要があるようだ。
【グロリアのアーツとワンド】
感染者になる前に医学アーツを学んだ経験に基づき、グロリアは術師オペレーターでありながら治療アーツをも駆使し、周囲のオペレーターに応急措置を施すことができる。攻撃系アーツの面でも、グロリアは素晴らしい才能を見せている。彼女が発揮するマルチなアーツの才能は、ロドスが彼女をオペレーターとして迎え入れた重要な一因になる。
グロリアの自白によると、父親が遺したワンド自体にアーツ効果が備わっているということらしい。術師オペレーターの総合試験で発覚したことは、このワンドには治療系アーツを増幅させる特殊効果があるということだ。ただ、睡眠式治療法のような手段で実行させることが必須となる。試験対象者のフィードバックの分析結果から、彼らは睡眠時、ほとんど夢を見ているということが判明した。試験対象者に焦点を合わせた症候観察データは、対象者は皆すぐにレム睡眠状態になり、夢を見ない状態のノンレム睡眠が長時間にわたって不足し(正常な睡眠の周期は、レム睡眠とノンレム睡眠を絶えず繰り返す)、起こされるまでずっとこの状態が続いたと明らかにした。
【グロリアとナイトメア】
現在判明しているのは、鉱石病が解離性障害を引き起こすケースは珍しくないが、病状の安定を保持しているその他のオペレーターと違い、保守的な方法で治療を進めていても、グロリアの病状は困難な状況に陥っているということだ。——「ナイトメア」という人格は変わらず制御が弱まるときに突然現れ、主人格から体の主導権を奪うと、かなり攻撃的な姿を見せる。
しかし一部の事例を見ると、「ナイトメア」が主人格になっているとき、グロリアの意識は覚醒しており、主導権を取り返そうとするケースもある。
医療チームの報告書によると、現段階では、何度心理的介入をしてもグロリアが生み出した人格「ナイトメア」を主人格と統合させる手立てはない。「ナイトメア」の人格が存在し続けるという前提で、ロドスのオペレーターとしての就業の許可は継続するのかということは、ドクターとグロリアが人間関係を構築した上で決定を下す必要がある。
注:グロリアの状況に対して、ケルシー医師は以下のようにコメントした。
「人格の統合が彼女の唯一の選択肢だ。」
ケルシー医師は明言を避けたが、つまりはどちらの人格が統合後の主導権を握るということだろう。
HP
1510
攻撃力
692
防御力
120
術耐性
20
配置コスト
20
攻撃間隔
1.6 秒
ブロック数
1
再配置時間
70 秒

素質

  • 二重人格
    スキル1装着時物理と術回避+40%、スキル2装着時攻撃力+15%

スキル

設定で詳細一覧を有効にして、詳細データが表示されます。
  • ソウルドレイン
    自動回復手動発動
    初期SP
    50
    必要SP
    80
    継続時間
    60 秒
    通常攻撃時、攻撃範囲内の味方最大2人のHPをダメージの100%分回復する
    attack@heal_scale
    1
    attack@max_target
    2
  • ナイトシャドウ
    自動回復自動発動
    必要SP
    20
    攻撃範囲内の敵最大5体に次の状態を付与:
    10秒間、移動速度-60%、移動距離に応じて確定ダメージを受ける
    move_speed
    -0.6
    max_target
    5
    interval
    0.066
    value
    1200
    duration
    10

モジュール

  • ORIGINAL
    ナイトメアの記章
    ナイトメアは敵に対するアーツ攻撃に秀でている。
    外勤部門の決定に基づき
    外勤任務においては術師オペレーターとして区分し、中堅術師の責務を担う。
    特別に本記章を授与し、
    その証明とする。
  • CCR-Y
    「二輪咲き」
    STAGEステータス強化説明
    1
    • 攻撃力 +30
    • 攻撃速度 +3
    中堅術師の特性
    敵に術ダメージを与える
    通常攻撃が敵【エリート】または【ボス】に命中するたびにSPが1回復
    2
    • 攻撃力 +40
    • 攻撃速度 +4
    二重人格
    スキル1装着時物理と術回避+45%、スキル2装着時攻撃力+18%
    3
    • 攻撃力 +50
    • 攻撃速度 +5
    二重人格
    スキル1装着時物理と術回避+50%、スキル2装着時攻撃力+20%
    面談記録 N-02 20:37
    ―グロリアさん、ご気分はいかがですか?
    少しよくなりました。すみません、私また……
    ―大丈夫ですよ。この花とアロマで多少はリラックスできそうですか?
    はい……
    ―あなたがパニックになる原因は「ナイトメア」ですか?
    わかりません。
    ―グロリアさん、今回の面談ではあなた本人と多くお話ししたいので、なるべく「ナイトメア」が出てこないようにすることはできますか?
    や……やってみます。
    ―ありがとうございます。きっとできますよ。もし彼女が出てきそうになったら、大きな声で知らせてくださいね。
    ―さて、では始めましょう。前回の面談で「ナイトメア」が出てきている間も意識があると仰っていましたね。その時はどのような感覚なのでしょうか?
    えっと……大きなモニターの前に座っているような感覚です。視覚も聴覚も……はっきりしています。でも基本的には何もできません。
    ―体の制御を取り戻そうともがいているように見える時があるのですが、ではあれはどのような感じですか?
    とにかく逃げるんです。ネバネバした黒い糸が絡みついてくるので、それを振り払って……ケホケホ、ケホケホ!
    ―グロリアさん、酷い咳ですね。大丈夫ですか?
    あの、お水を一杯もらえますか?
    ―どうぞ。
    ありがとうございます。
    ―続けましょう。そうやって体を取り戻そうとするのは「ナイトメア」に体を乗っ取られているのが嫌だからですか?彼女を受け入れられないということでしょうか?
    いえ、私はただ……自分がすごく無力に感じて……。逃げないと、何かが消えてしまうような気がするんです。
    ―「ナイトメア」のことをどう思いますか?
    私とは全然違いますし、私にはやれないようなこともやってしまうので、ちょっと怖いです。
    ―二人はそれぞれ独立した存在だと思いますか?
    多分、そうだと思います。
    ―では仮に……仮に、ですよ?ある日、二人のうちあなただけが残ることになったら、どう思いますか?
    わかりません……ケホケホ、すみません。もう少しお水をいただきますね。
    ―ええ、リラックスしてください。では別のアプローチでお話をしましょう。
    ―今からあなたの心の奥底にある記憶を呼び覚まします。決して傷つけたりはしませんので、安心してください。
    ―ではこの手を見てください。三本の指が折れていくと、ゆっくりとあなたの心の奥に入り込んでいきます。
    ―3。
    ―2。
    ―1。
    ―あなたはグロリアさんですか?
    はい。
    ―グロリアさん。「ナイトメア」が初めて出てきた時のことを思い出せますか?
    正確にいつだったかは覚えていませんが……あの日、悪夢を見たのを覚えています。
    ―悪夢?
    はい。白い壁と明るい廊下、沢山の人、それと血があって……それから彼女が現れたんです。
    ―最初は夢の中に現れたと言うことですか?
    はい。
    ―夢の中で彼女は何をしましたか?
    私を……助けてくれました。
    ―助けた?彼女は他に何を?
    うっ……ケホケホ!お、お水……
    ―焦らなくて大丈夫です。ゆっくり伺いますから。
    ―お水ですよ、どうぞ――きゃっ、すみません、手が滑って!
    ……ふふふ、あはははは!
    ―「ナイトメア」!?兆候はなかったのに、どうして!?
    あなたは気づかなかったみたいだけど、グロリアはちゃーんと合図を出していたわ。どう?あの子のマネ、上手だったでしょう?
    ―誰か来て!「ナイトメア」が……
    しーっ、騒がないの。あなた、本当にさっきの話がただの悪夢だと思った?本当に源石を求めているのは、一体誰なのかしらね?
    二輪咲きの花……そこにある真実と嘘を、あなたはどう見分けるつもりなのかしら。
    さあ、私の言うことを聞いて、源石を渡しなさい……
    [録音終了]

基地スキル

  • 術師エキスパートα
    訓練室で協力者として配置時、術師の訓練速度+30%
  • 心理学
    事務室配置時、事務連絡速度+40%