• Reed
  • 苇草
  • 리드

リード

先鋒タイプ — 突撃兵
敵を倒す度所持コスト+1
撤退時に初期配置時のコストを返却
  • HT03
  • 近距離
  • COST回復
  • 火力
その他の昇格:
/ 80
【コードネーム】リード
【性別】女
【戦闘経験】七年
【出身地】ヴィクトリア
【誕生日】10月16日
【種族】ドラコ
【身長】172cm
【鉱石病感染状況】
体表に源石結晶の分布を確認。メディカルチェックの結果、感染者に認定。
【物理強度】優秀
【戦場機動】優秀
【生理的耐性】標準
【戦術立案】優秀
【戦闘技術】優秀
【アーツ適性】卓越
身元不明、経歴欠損。ヴィクトリアヒロック郡の戦争跡で、鉱石病感染者として医療オペレーターに救出、保護された。鉱石病以外の負傷から回復した後、テストにおいて卓越した戦闘スキルと強いアーツ能力を見せた。現在はロドスに留まり経過観察中。
造影検査の結果、臓器の輪郭は不明瞭で異常陰影も認められる。循環器系源石顆粒検査の結果においても、同じく鉱石病の兆候が認められる。以上の結果から、鉱石病感染者と判定。

【源石融合率】9%
体表に少量の源石結晶の痕跡が見られる。

【血液中源石密度】0.27u/L
……本当にひどいんだ、リードさんの感染状況は!鉱石病はものすごいスピードで彼女の身体を侵食していて、外皮系の結晶化速度も正常値を大きく超えている!ど、どうすれば……
――医療オペレーターススーロ
【アーツ概要】
貴方、これを火と呼びますの?いいですか、他の理論術師か火を扱う術師、あのイフリータにでも聞いてごらんなさい……「こんなものも火と呼ぶべきか?」って。
もう一度申し上げますわ。燃焼は単なる反応で、わたくし達は直接にアーツで燃焼を制御しているのです。 貴方が持ってきたこれは、違います、全然違うのですわ。よくご覧なさい、この分解図……燃焼現象はただの副作用に過ぎませんわ! 実際、この生体組織は、自身の強烈な活性に耐えられず自然発火を起こしたものですから。火そのものとは全く関係ありませんわ。
簡単に申しますと、最初の段階で、彼女が触れた生体組織はすべて急速に活性化します。第二段階では、生体組織の代謝はかなりのスピードで加速します。そして第三段階では、巨大なエネルギーが放出されます。
彼女のすべてのアーツ展開に火が伴っていると仰るなら、いいでしょう。もう三ヶ月ちょうだい、そのメカニズムを解明できるかもしれませんわ。でも、わたくしからはっきりと申し上げられるのは……
彼女のアーツは火ではなく、生命現象そのものにありますのよ。
――術師オペレータースカイフレアの実験室録音より
【注意事項】
……
4. スカジやレッドなどと違い、リードはチームワークを得意としており、戦場指揮官として不足はない。 しかし、彼女のコミュニケーションへの拒否は自発かつ主観的であるため、日常生活では、彼女と接触するにあたり、申請書を提出し、承認を得る必要がある。
……
6. 指定のオペレーターが同伴しない限り、バグパイプとリードの単独接触は禁止とする。
7.リードのアーツに関する研究を一旦中止とし、可能な限り医療部門の要望に応える。鉱石病を人為的に加速化させる操作の可能性を見直し、その源を辿ねばならない。
……
【権限記録】
ひとつだけ方法がある。彼女の存在を誰にも漏らすな。
――ケルシー
【拔枠された記録】

「……次は、資料の六ページ目を開いてください。緒言について昨夜皆さんに予習していただいたはずです。
ライオンたちは同じく王と自称し、ドラコとアスランはそれぞれ平等な機会を得ました。このいにしえの条約が結ばれた後、彼らは等しくヴィクトリアの唯一の君主になる資格を手に入れました。ドラコは武力と欲望を象徴し、アスランは権力と秩序を象徴します。長い歴史の中、ヴィクトリアはこの両者を含む三つの力によって支配されていると考えられてきました。
王位継承でどれほどの血が流れ、どれほどの争いが起こるかについてはさておき……周知の通り、過去も今も、ヴィクトリアは閉鎖かつ友好的な独立国家ではありません。アスランはサルゴン、リターニア、そして天災で消滅した国々から生まれた種族です。日に日にその勢力を強めているドラコたちがヴィクトリアと無関係の種族を黙って受け入れる理由はありません。ましてや彼らに国の支配権を渡すはずもないでしょう。
アスランとドラコ間の条約は、平和で神聖な環境で結ばれるはずありませんでした。史実の残酷な部分は、伝説の序章としてあやふやにされ、流浪歌手や吟遊詩人の口々で伝わってきた逸話は公式記録より遥かに真実に近いです。
しかし伝説と歴史は常にどこか近い存在です。
現代国家のヴィクトリアではありますが、その古き伝統によって維持されています。今から二十年以上も前に、ドラコの血筋は既に絶たれたと考えられていました。ヴィクトリアに対するアスランの確固たる支配を脅かす者はもはや存在しません――。
その後のことについて、皆さんは既に先月二回目の授業で習ったはずです。

しかし、今日の授業のテーマはヴィクトリアの現状ではありません。皆さんに考えていただきたいのは、「ドラコとアスランの条約は王冠よりも目立つ場所に刻まれているというのなら、一人でもドラコの末裔が生き残っていたら、反アスラン勢力は何をするのか?」
分解された国、同化された民族、征服された文明……すべてが新しい旗を待っています。
ただ、指導者の性質によって、これらの勢力の最終的な理念と規模は大きく異なってきます。

さて、皆さんに気をつけてほしいことが一つあります――歴史というものは現在進行形です。事態の変化の行先は必ずしも指導者の出身によって決められるとは限りません。
なぜなら……
あれ、もうこんな時間……今日はここまでにしましょう。来週の授業について、十四ページをご覧ください。あるドラコゲル王の生涯を読み解いて、その歴史で記載されたイメージと伝説で伝わってきたものがどれほど違うのか見てみましょう。その後は原因についても議論しようと思います。

イースチナさん?どうぞ。
ああ、もちろんです。歴史は今現在各事件が起きた原因です。私個人的に気になることにつきましては……
レユニオンが一部の政治団体にその存在を示す時、ほとんどの権力者は感染者が力を示そうとしている事実に注目します。しかし、ほんの一部の人にとって、レユニオンのリーダーが顔を出しただけで、彼らがすぐに行動を取らなければなりません。
加えて最近ロドスが秘密裏に引き取った患者のことを考えれば、ライオンたちがある時から姿をくらまし、滅亡したと思われるドラコの末裔は急に二人も出てきた後、ヴィクトリアがまたどんな厄介事に晒されるのか、実に見ものですね。

ああ、もし証言が本物なら……三人になりますね。」

――ロドスの講義録音より、四十三、帝国実体史、担当講師ヒュパティア
「ん?彼女のことは知らない。彼女も私のことを知らないだろう?
貴様は私たちの間に共通点を見出そうとしているな?やめておけ。
ダグザはどこかで見たことあると言っている?ならばダグザに聞くんだな。
ああ、すまない。そのうち私の知っているすべてを貴様に教えるつもりだが、今はまだその時ではない。
それに、彼女については本当に何も知らないのだ。
いや、失礼には当たらない。私の意見を聞いただけだろう?特に不快はない。
……
少し待て、ドクター!
考えてみたが、彼女がこれ以上の事情を明かしたくない理由は、当初の私とあまり変わらないかもしれん。
まず、貴様を信用すべきかどうか、どこまで信用できるかは分からない。ロドスに来たばかりの私が見知らぬ人を警戒していたのと同じだ。
もう一つの理由も、単純なことだと思う。
今この秘密を教えたら、貴様は本当に殺されかねないな。
くれぐれも気を付けろ。」

――シージとの会話記録より
HP
2215
攻撃力
632
防御力
364
術耐性
0
配置コスト
12
攻撃間隔
1 秒
ブロック数
1
再配置時間
70 秒

素質

  • 退魔の血
    術耐性+20

スキル

設定で詳細一覧を有効にして、詳細データが表示されます。
  • 迅速攻撃γ
    自動回復手動発動
    初期SP
    15
    必要SP
    35
    継続時間
    35 秒
    攻撃力+45%、攻撃速度+45
    atk
    0.45
    attack_speed
    45
  • マナスパーク
    自動回復手動発動
    初期SP
    20
    必要SP
    35
    継続時間
    30 秒
    攻撃力+80%、攻撃する度追加で攻撃力の35%の術ダメージを敵に与える。敵を倒す度さらに所持コスト+1
    atk
    0.8
    attack@skill.atk_scale
    0.35
    def
    0

モジュール

  • ORIGINAL
    リードの記章
    リードは率先して戦場に切り込み、後続の展開に余裕を持たせる戦術に秀でている。
    外勤部門の決定に基づき
    外勤任務においては先鋒オペレーターとして区分し、突撃兵の責務を担う。
    特別に本記章を授与し、
    その証明とする。
  • CHG-Y
    槍用クリーニングセット
    STAGEステータス強化説明
    1
    • HP +130
    • 攻撃力 +40
    突撃兵の特性
    敵を倒す度所持コスト+1
    撤退時に初期配置時のコストを返却
    HPが最大値の40%未満の敵を攻撃時、攻撃力が115%まで上昇
    2
    • HP +155
    • 攻撃力 +55
    退魔の血
    術耐性+20、術ダメージを受けると3秒間攻撃速度+15(重複不可)
    3
    • HP +180
    • 攻撃力 +65
    退魔の血
    術耐性+20、術ダメージを受けると3秒間攻撃速度+25(重複不可)
    「プレゼント……?」
    突然目の前に綺麗な包みが差し出されたが、どうすれば良いか分からず、固まってしまった。
    「それは普通の装備用クリーニングセットだけど、ちょっと色々足して、装備を急速に冷却できるようにしてあるんだ……あ、あとその戦闘用手袋も耐熱のやつだよ。早く開けてみ……ってあちゃー、ネタバレになっちゃった? ドクターに怒られちゃうかな?」
    ブラッドブルードのエンジニアははっとした様子で口を押さえると、そのまま特殊人員宿舎の開け放したままのドアをくぐり、扉を閉めながら、満面の笑みでウインクを投げかけた。
    「じゃあまたね。ハッピーホリデー!」
    「ハッピー……ホリデー。」
    私は小包を抱えて立ち尽くした。返事をしたつもりだったが、扉の外までしっかりと届いただろうか。
    リードにとって、祝日は楽しいものではなかった。
    両親は祝日の鐘の中で命を落とした。ロンディニウムから持ち帰ってくれたプレゼントは両親の足下に散らばり、包み紙には血が染みていた。
    それから姉が雪に沈む私を引き起こし、そのまま手を引いて、一つ、また一つと小道を抜けた。周囲の建物の窓からは蝋燭の暖かな光が漏れているというのに、私たちの進む先には何もなかった。
    後方から足音が徐々に近づいてきた。しっかり隠れるようにと姉に言いつけられ、私は一番目立たなそうな暗がりを見繕い、そこに身を隠した。呼吸音を立てることすらためらわれ、肺がギシギシ痛んだ。
    「もう大丈夫。ラフシニー、立ちなさい。」
    姉の声がそばで響いた。目を開くと、窓の中から炎が漏れ出し、なんとも奇怪でおぞましい紫色に変化するのが見えた。まるで夜の漆黒さえも、それに恐れをなして退いているかのようだった。
    先の恐怖で腰が抜けてなかなか立てなかったが、姉は再び手を伸ばすこともなく、さっさと炎の中に戻っていった。追いかけなければ、一生ここに取り残されるであろうことを悟った。
    奥歯を噛みしめて立ち上がる。恐怖と痛みに耐えながら、炎が照らす後ろ姿の影を追いかけた。いつのまにかかなりの距離を歩いた。私自身も、端から見れば炎の中の小さな影の一つになっていただろう。
    それから、炎が鎮まることはなかった。それは私の目の中、心の中、そして祝日の闇夜の中で燃え続けた。
    5年後、姉から一本の槍を授けられた。
    覚えている限り、それが最後にもらった祝日のプレゼントだ。槍を手にすると、炎は槍の切っ先にも燃え移った。
    いつの間にか、そんな温度にも慣れ、呼吸の度に全身を駆け巡る痛みにも慣れていた。この不滅の炎は生涯を通して、いや、死後も追いかけてくるのだろう。
    ――このプレゼントを受け取るまでは、そう考えていた。
    不滅の炎を鎮めようとする者がまだいるのだと、私は驚いた。
    それからというもの、テストや訓練の際には、毎回その手袋を付けるようになった。さらに戦闘後、クリーニングセットの説明書通りに、槍の切っ先を清めるようになった。
    どんな薬剤や素材を用いてもドラコの炎は鎮められないことを、クロージャには伝えていない。
    なぜなら、このプレゼントを受け取った瞬間、久しく感じていない涼しさを確かに感じたからだ。

基地スキル

  • 一人きり
    宿舎休養時、自身の1時間ごとの体力回復量+0.7
  • 影武者
    制御中枢配置時、制御中枢内全員の体力が1時間ごとに+0.05回復