• Shaw
  • 阿消

ショウ

特殊タイプ — 推撃手
ブロック中の敵全員を同時に攻撃
遠距離マスにも配置可能
  • LM11
  • 近距離
  • 強制移動
/ 70
【コードネーム】ショウ
【性別】女
【戦闘経験】なし
【出身地】龍門
【誕生日】1月5日
【種族】ザラック
【身長】135cm
【鉱石病感染状況】
メディカルチェックの結果、非感染者に認定。
【物理強度】普通
【戦場機動】優秀
【生理的耐性】普通
【戦術立案】標準
【戦闘技術】標準
【アーツ適性】普通
ショウは龍門消防局の消防員。消防の災害救助の技術を実践に取り入れ、様々な場面でロドスの戦術の幅を広げた。現在はロドスの特殊オペレーターチームの任につきながら、消防安全技術の方面の業務もこなしている。
造影検査の結果、臓器の輪郭は明瞭で異常陰影も認められない。循環器系源石顆粒検査においても、同じく鉱石病の兆候は認められない。以上の結果から、現時点では鉱石病未感染と判定。

【源石融合率】0%
鉱石病の兆候は見られない。

【血液中源石密度】0.12u/L
源石との接触は極めて少ない。
オペレーターショウは非常に緊張しいで、内向的かつ話すのが苦手な彼女は口を開けば、怒涛の勢いで一気に話してしまう。日常生活の方がかえって会話は不得手で、彼女が交流中に精力を費やしているのはほぼ、最適な言葉を選択し、組み立て、一文を完成させるということだ。仕事モードに入ったショウは一変し、終始真面目な態度で自分の職務に向き合い、火災の恐れのある行為にすぐにでも止めにいく。
小柄な体格のショウは仲間達から高い評価と信頼を得ている。それは、彼女の専門である消防の仕事中の真面目な態度と確かな腕前の賜物だ。冬に大規模な火災が起こった際の救助活動で、ショウの能力の高さが十分に証明された:規則に違反して使っていた暖房設備により室内で火災が起こり、ついには建物全体に燃え広がったとき、ショウは何度も火災現場に突入し、被災した人々を避難させ、窮地に立たされていた無辜の市民を救助した。最終的に救助活動は死傷者数ゼロという結果で成功を収めた。この火災事故の後、龍門の執政長官ウェイ自らショウを面会し、ショウの写真が龍門の新聞の一面を飾ったのは言うまでもない。
その後、龍門の執政者ウェイと近衛局の推薦によって、ショウはロドスに入ることが出来、ロドスに消防安全技術と保障を提供する関連業務に従事することとなった。この転勤は、ロドスに明確なメリットがあった。大多数のオペレーターが火災への対処の認知不足や避難訓練不足である点を鑑みて、消防安全を極めた専門家による指導が不可欠だ。
ショウはロドス内部の複雑な都市構造と消防設備を自ら調べ、炎のアーツを自在に操ることの出来るオペレーターたちの存在を把握した後で、自分は極めて困難な挑戦に向き合わなければならないとすぐに理解した。
ショウの通常業務に協力するために、ロドスの設備チームは更に便利になった携帯消防器具や精密な熱画像直視装置を開発した。
ところが、この装置は早くも限界を超えてしまい、廃棄処分となってしまった。……オペレータースカイフレアとオペレーターイフリータは、自分たちがこの精密機器の損害に対し、何の責任も負わないという姿勢を示している。
これに対して、ショウが取った効果的かつ伝統的な方法は次の通りである。火災を引き起こしやすいオペレーターの名簿を作り、同時にロドスの全構成員に対してすぐに防火や防災の知識を普及させた。第一回火災知識講座にはケルシー医師が欠席という状況下で厳かに開催され、ショウはオペレーター達に自分が考え抜いた防火知識を、警戒すべき火災現場の写真を含んだスライドで紹介し普及させた。講座がショウ独特の早口でスムーズに終了すると、ロドスの構成員たちはショウに惜しみない拍手で応えると同時に、彼女が講壇で一体何と喋っていたのかほとんど聴き取れなかったと次々に口にした。(一部のオペレーターは声は聴きとれたものの、講座終了まで講師がどこにいるのか見つけなかった。)
予想外の難局に対面したとき、ショウは半日ばかり意気消沈すれば心を持ち直した。彼女はわかっているのだ。人生という道に数えきれないほどのでこぼこがあったとしても、火災の炎は落ち込んだままの人間をずっと待っていてはくれないということを。
ショウの記憶によると、彼女が火災を初めて知ったのは、大好きなナッツ専門店が火災で跡形もなく燃え尽きてしまったときだった。彼女は気付いた。災難は人の意志で生まれるかもしれないが、人の意志で消えはしないだろうと。そこから彼女は消防の専門家になりたいと思い始めたのである。災難が生まれ、美しい物が失われてしまうようなことは避けたい。こういった考えもロドスのオペレーターへの理解を示すショウを作り上げている。純粋な悪意や捻じ曲がった意志を持つ人間が災難を引き起こす。そう気付いた彼女は、周囲の人が危険を招いた時には、自分の行動を通してそういった災難を消したいと願っている。ショウにとっては、二度と災難の影に覆われることない人々の幸福と、大きくて丸いヘーゼルナッツを手に入れたときの幸福は、どちらも等しく大事で守るべきものだ。
HP
1985
攻撃力
615
防御力
365
術耐性
0
配置コスト
19
攻撃間隔
1.2 秒
ブロック数
2
再配置時間
70 秒

素質

  • 防火服
    術耐性+15

スキル

設定で詳細一覧を有効にして、詳細データが表示されます。
  • 消火ポンプ
    自動回復自動発動
    必要SP
    5
    次の通常攻撃時、敵を攻撃方向にかなりの力で突き飛ばし、攻撃力の150%の物理ダメージを与える
    atk_scale
    1.5
    force
    2
  • 高圧放水
    自動回復手動発動
    必要SP
    17
    前方2マス内の敵全員を攻撃方向にかなりの力で突き飛ばし、攻撃力の300%の物理ダメージを与える
    atk_scale
    3
    force
    2

モジュール

  • ORIGINAL
    ショウの記章
    ショウは敵を後方へ押し出して戦線を維持することに秀でている。
    外勤部門の決定に基づき
    外勤任務においては特殊オペレーターとして区分し、推撃手の責務を担う。
    特別に本記章を授与し、
    その証明とする。
  • PUS-Y
    特注の防火服
    STAGEステータス強化説明
    1
    • HP +130
    • 攻撃力 +21
    • 防御力 +12
    推撃手の特性
    ブロック中の敵全員を同時に攻撃
    ブロック中の敵が2体以上の場合、敵を突き飛ばす際の力加減が1ランク上昇
    遠距離マスにも配置可能
    2
    • HP +160
    • 攻撃力 +27
    • 防御力 +17
    防火服
    術耐性+20
    3
    • HP +190
    • 攻撃力 +33
    • 防御力 +22
    防火服
    術耐性+23
    「……お客様一人一人に合わせたカスタム防護パーツで最高の耐熱性をご提供します!」
    店内から漏れ聞こえるコマーシャルに、龍門消防署の制服を着た二人組がショーウィンドウの前で歩を緩めた。
    「人とは違う立派な角を防護しきれず、お困りのあなたも!もこもこのしっぽを服に押し込めるのが大変なあなたも!」
    「プロフェッショナルのお悩みには、OF-6D型多機能防火服で決まり!」
    「鋭い角も、ピンと立ったお耳も、ふわふわの羽耳も!OF-6Dなら頭部パーツの調整でスペース確保はばっちりです!」
    「さらに、普通のパーツじゃ満足できないというフォルテやキャプリニー、エラフィアなどの皆様向けのカスタムとして、専用の角カバーもございます!」
    「こちらはなんと大切な角を熱から守り、潤いまで保持する優れもの!」
    「さて、火災現場から逃げるにも助けに入るにも、もう一つの悩みの種と言えば尻尾ですが……こちらもご安心ください!」
    「このカスタム尻尾パーツなら、防護服の中でも自由にしっぽを伸ばせる上、脱いだあとでも毛並みはふわふわのつやっつや!」
    「これでもう、しっぽがくたくたのゴワゴワになる心配もありません!」
    ……
    「何だよ、気になるのか?」
    「ちょっとな。」
    「へえ、エーギルのくせに毛並みの心配してんのか?」
    「違うっての。ただショウのこと考えてただけだよ。」
    二人はとうとう店の入り口で立ち止まった。
    「あの子、これまでしっぽはどうしてたんだろうな。体格からして、一番小さい防火服しか着られないけど……しっぽの方は一番大きいサイズじゃなきゃ入りそうもないしさ。」
    「普段の仕事はそのまま服の外に出してるが、現場に向かう時は一回り大きいサイズの防火服を着て、しっぽを腰に巻き付けてるみたいだぜ。」
    「そう、俺が気になってるのはそれなんだよ。この間……俺は別件に当たってたんだが、あとからあの子の行ってた現場の報告書を見たら、ショウしか通れないような狭い隙間があったから、そこを潜り抜けて救助せざるを得なかったとかって話を見かけてさ。」
    「あー、その話な。時間もないし、しっぽを腰に巻き付けてたら防護服が膨れ上がって通れないってんで、結局しっぽを出したまま入ってったんだよ。中にいた人は無事に救出できたが、あいつのしっぽのほうは……」
    「でもまあ、ケガはなかったんだよな?」
    「お前は髪がチリチリに焼かれることをケガしたって言うタイプか?」
    「ごめんって……お前らが角やしっぽをどう思ってるかよくわかんないからさ。だって考えてもみろよ、あの子は今でも休みを取ってるんだぞ。」
    「え?てっきり繁忙期じゃない時期を見計らってしばらく休んでるだけだと思ってた。」
    「お前なあ……」
    しばらくの沈黙ののち、二人は互いに目を合わせて、示し合わせたように店内へ入っていった。

基地スキル

  • 工学
    加工所で建築材料を加工時、副産物の入手確率+70%
  • メンテナンス
    発電所配置時、ドローンの回復速度+15%