• Tachanka
  • 战车
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Tachanka

前衛タイプ — 剣豪
通常攻撃時、1回の攻撃で2回ダメージを与える
  • RS04
  • 近距離
  • 爆発力
  • 火力
/ 80
【コードネーム】Tachanka
【性別】男性
【戦闘経験】不明
【出身地】不明
【誕生日】11月3日
【種族】不明
【身長】183cm
【鉱石病感染状況】
メディカルチェックの結果、非感染者に認定。
【物理強度】標準
【戦場機動】普通
【生理的耐性】標準
【戦術立案】優秀
【戦闘技術】優秀
【アーツ適性】■■
レインボー小隊の一人。強靭で、朗らかな性格であり冷静。陣地戦に極めて長けている。
主要武器はDP-27ライトマシンガンおよびシュミハランチャー。小隊の火力の中心であり、まごうことなき戦場の支配者である。
造影検査の結果、臓器の輪郭は明瞭で異常陰影も認められない。循環器系源石顆粒検査においても、同じく鉱石病の兆候は認められない。以上の結果から、現時点では鉱石病未感染と判定。

【源石融合率】0%
鉱石病の症状は見られない。

【血液中源石密度】非公開
医療部の決定により、関連データは非公開とする。
アレクサンドル・セナフィエフ、コードネームはTachanka、レインボー小隊のメンバーである。「展望タワー33」事件の当事者の一人であり、事件後ロドスの協力メンバーに登録した。
レインボー小隊の他のメンバー同様、Tachankaの個人記録は空白で満ちている。彼がどの国からやってきたのか、これまでどんな経歴を積んできたのかは不明。しかし人事部が提供したオペレーター戦闘力評価では、極めて専門的な戦闘能力と戦術スキルを示している。陣地戦および防御性における戦闘テストの中で、Tachankaが見せた戦闘経験は印象深い。恐らくTachankaはかつてどこかの軍隊に長年所属していた経験を持ち、数多くの大規模集団作戦に参加したことがあると推測される。
豊富な戦闘経験以外にも、Tachankaは機械加工技術の訓練を受けたことがあると見受けられる。
しかし注意しなければならないのは、レインボー小隊のメンバーと我々との協力関係は一時的なものであり、彼らはロドスの正規職員ではないということである。彼らには多くのやるべきことがあり、あまり彼らの力に頼り過ぎるのは良くない。
Tachankaは親しみやすくユーモアがあり、朗らかな性格でよく豪快に笑う。無愛想になる時もあるが、本人に悪意はない。ロドス医療部に関する話題になった際には、自分の家族のことや、医者をやっている妹のことを話していた。
彼は多くの人と良い関係性を築いており、特にレンジャーやBSWのオペレーターたちとはうまくやっているようだ。彼の個人資料を記録している間も笑いに包まれていた。
レインボー小隊のメンバーはロドスにしばらく滞在するとすぐに去って行った。彼らにはまだなすべきことがたくさんあるようだ。その期間中Tachankaは、ウルサス出身のオペレーターを訪ねては話をし、ウルサスに非常に興味があるようだった。その間ウルサス語を学ぼうともしていた。
しかしある日、彼はウルサスのオペレーター数名と長い間話をした後、ロドスのデッキで気が晴れない様子で午前中ずっと黙って過ごしていた。その後、その数名のオペレーターに当時の状況を説明してもらった。

「彼はウルサスに関する質問をたくさんしてきました。私たちがチェルノボーグ事件に関して話すと、彼の表情はだんだんと曇っていき怒りに満ち、すぐに何も言わなくなったんです」

他の者がこの件についてTachankaに尋ねることを我々はお勧めしない。
【権限記録】
「展望タワー33」事件に関する記録はすでに上層部に提出した。ケルシー先生はレインボー小隊に対しては疑問を提示しなかったが、記録の中で言及した「源石変異生物」に関しては何度も問い詰めてきた。具体的な内容に関しては別の報告書の中で詳しく説明する。
BSWのオペレーターが提出した報告によると、当該事件は完全に解決され、ロドスは本事件において大きな損失はないという。
ケルシー先生は、「レインボー小隊」の生理的検査記録の大部分に関して封をしておくようにと意見を述べた。レインボー小隊の身体検査内容に対して医療部は多くの疑問を抱いているが、ケルシー先生はこの記録のほとんどの疑問点について深く追究するに値しないと考えているようだ。
「この大地は十分に広大であり、そこに含まれる秘密も我々の知識レベルをはるかに超える。もし理解できないいかなる現象に対しても研究を行わなければならないのであれば、それはただ医療部のエネルギーを消費するだけだろう」
【権限記録】
Tachankaの武器改造記録に関しては適切に保管をするように。当該記録はあらゆる者に対して厳格に機密保持されるべきであり、特にサンクタのオペレーターに対しては極秘事項である。
クロージャと私がこの特殊な形をした大型の銃……いや、銃という言葉はこの武器には適切ではない、これは私たちが理解しているいわゆる「銃」と呼ばれる武器とは違う。
非常に残念なことに、この武器から弾が撃たれる様子を直接目にすることはかなわなかった。使える弾薬は1発も残っていなかったが、Tachankaはこの弾薬の作動原理について詳細に説明してくれた。
あらゆる方法を用いてTachankaが説明した武器の作動状況を再現しようとしたが、どの実験も残念な結果に終わった。最初の100個のサンプルにおいては、大部分の弾薬が10メートルを越えるとほとんどの殺傷能力を失った。Tachankaの話によると、この種の武器ならば6、700メートルは飛ぶとのことだったが、本当だろうか?「ニトロセルロース」とは一体何なのだろう?
少なくとも一週間の試みの後……本当に災難な一週間だった。たくさんの物を壊してしまったし、今月の給料は完全にパーになってしまったと思う。しかし確かに一定の成果は得られた。
クロージャが、すり潰した源石粉末と工業用アケトン原料を混ぜ合わせて乾燥処理した後、再び弾薬に詰めてみるとついに……200メートル程度の射程が得られた。この弾薬を正常に発射させるために、我々は大型銃器の銃腔とレシーバーに改造を加え、より大口径の銃身に交換した。何度も改良を重ね……少なくとも最終的には満足できる結果となった。
今回の改造の経験を踏まえ、レインボー小隊全員の銃器に改造を行い、時間と労力は費やしたものの、少なくとも半月の間苦労した成果がようやく得られた。

しかし現状における唯一の問題は……ラテラーノ人の銃と比べて、これらの武器は弾薬の問題によりさらに重くなり、発砲時の音も極度に大きい。威力もレイジアン工業製の大型セミオートバリスタに劣ってしまう!こんなに苦労したのには一体何の意味があったんだ!次こういうことがあっても私を呼ばないでほしい!
HP
2626
攻撃力
661
防御力
349
術耐性
0
配置コスト
24
攻撃間隔
1.3 秒
ブロック数
2
再配置時間
80 秒

素質

  • 重火力
    攻撃範囲+2マス、防御力+10%、再配置時間+20秒

スキル

設定で詳細一覧を有効にして、詳細データが表示されます。
  • 焼夷弾
    攻撃回復手動発動
    必要SP
    15
    焼夷弾を発射し、攻撃対象の隣接4マス内に600%秒の燃焼エリアを生成する。エリア内にいる地面上の敵全員に1秒ごとにTachankaの攻撃力の70%の術ダメージを与える。自身が燃焼エリア内にいる敵を攻撃する時、敵の防御力を200無視する
    projectile_delay_time
    6
    atk_scale
    0.7
    def_penetrate_fixed
    200
    interval
    1
  • 制圧射撃
    攻撃回復手動発動
    必要SP
    25
    継続時間
    4 秒
    通常攻撃の間隔を大幅に短縮し、攻撃範囲内にいる敵をランダムに攻撃する。攻撃時、15%の確率でその攻撃のみ攻撃力が200%まで上昇する
    base_attack_time
    -0.85
    prob
    0.15
    atk_scale
    2

モジュール

  • ORIGINAL
    Tachankaの記章
    Tachankaはあらゆる陣地防御作戦に秀でている。
    外勤部門の決定に基づき
    外勤任務においては前衛オペレーターとして区分し、その証として特別にこの証章を授ける。
    だがしかし、彼らのような人々に本当にこのような証明が必要なのであろうか。
  • SWO-X
    LMG用銃架
    STAGEステータス強化説明
    1
    • 攻撃力 +40
    • 防御力 +40
    剣豪の特性
    通常攻撃時、1回の攻撃で2回ダメージを与える
    スキルの与ダメージ+10%
    2
    • 攻撃力 +49
    • 防御力 +49
    重火力
    攻撃範囲+2マス、防御力+20%、再配置時間+20秒
    3
    • 攻撃力 +55
    • 防御力 +55
    重火力
    攻撃範囲+2マス、防御力+23%、再配置時間+20秒
    ロドスの上甲板で、一人の戦士と少女が一名、地平線の下に沈んでいく夕陽を眺めていた。
    「アレクサンドルさん……」
    「あなたは以前……兵士だったのですか?」
    「俺は今も兵士だ」
    「あなたの故郷は、どういったところですか」
    「いい国だ」
    年長の老兵は遠くを望んで、そばにいる少女に故郷について語ってきかせた。
    母なる川ヴォルガの岸辺を照らす朝焼け、ママエフ・クルガンの上から眺めるヴォルゴグラードの日常。
    何もかもがこの世界には存在しない景色だ。
    「あなたは、その土地を愛しているのですね」
    「俺は今までもこれからも故郷のすべてを愛してる」
    「お前はどうだ」
    「チェルノボーグで、私は何もかも失いました、家族も……友達も」
    「だからここに留まっているのか」
    「……ウルサスにはもう私の居場所はありません」
    「ソニアもラーダも私を必要としています」
    「今の私は……まだ幼い」
    「私はまだ無力です。ですが……」
    「未来には、ウルサスに帰り、もっと多くの人を助けられる日があるかもしれません」
    「未来には、私がもっと力を手にして、ウルサスをよりよい場所へと変えることができる日があるかもしれません」
    「こういう考えは……幼稚な夢物語にきこえますよね」
    「いいや、アンナ」
    「お前の意志は尊ぶべきものだ」
    「誰もお前の偉大な理想を嘲笑う資格などない」
    「お前がウルサスへと帰還して理想を実現する日が、もし未来にあるなら」
    「俺はその日が訪れるのを祝福したい」
    「ありがとうございます、アレクサンドルさん……」
    「ありがとうございます……」

基地スキル

  • レインボー小隊
    制御中枢配置時、制御中枢内のレインボー小隊所属オペレーター1人につき、中枢内全員の体力が1時間ごとに+0.05回復
  • ウルサスドリンク
    制御中枢配置時、制御中枢内のウルサス学生自治団所属オペレーター1人につき、ウルサスドリンク+1