• Nearl
  • 临光
  • 니어

ニアール

重装タイプ — 庇護衛士
HP回復スキルを所持
  • FO02
  • 近距離
  • 防御
  • 治療
その他の昇格:
/ 80
【コードネーム】ニアール
【性別】女
【戦闘経験】五年
【出身地】カジミエーシュ
【誕生日】4月23日
【種族】クランタ
【身長】171cm
【鉱石病感染状況】
メディカルチェックの結果、感染者と推定される。
【物理強度】優秀
【戦場機動】優秀
【生理的耐性】優秀
【戦術立案】優秀
【戦闘技術】優秀
【アーツ適性】優秀
ニアールはカジミエーシュの元騎士。感染者援助団体「使徒」の一人。味方への援護、機動作戦、殲滅戦、そして広闊地域における作戦などにおいては、高い戦闘スキルと潜在的な軍人としての素質を持っている。
現在ロドスの重装オペレーターとして、現場で戦術指揮支援を行う。
ご心配ありません、ニアールさんの健康診断書は医療チームにて保管されています。必要であれば、関係資料をご覧ください……。
—— 医療オペレーター・シャイニング
ニアールが耀騎士と呼ばれているのは、彼女の肩書きからだけではなく、その立派な人柄や強い力が認められているからだけでもない。
実はこの称号は、彼女の使うアーツにも関係があり、彼女の鉄槌でありスタッフでもある武器に由来する。彼女はアーツを使うとき、いつも強い光を放つ。このような神秘的なアーツを通し、彼女は戦場で仲間を治療し、士気を鼓舞することができる。
評価担当者である術師オペレーターの推測によると、このアーツには更に複雑な運用方法が存在するということだが、未だに実証されていない。
ニアールはカジミエーシュ出身、かつては騎士階級に名を連ねていた。カジミエーシュ騎士競技大会のビジネス化に激しく反対していたが、同時期に不慮の事故で鉱石病に感染してしまい、巨大な圧力の影響を受けてカジミエーシュから離れざるをえなかった。
この事件が原因で彼女の運命が大きく変わった。
ロドスに来る前まで転々としていたニアールは、後に彼女と共にロドスに加入することとなるサルカズ族の医者、シャイニングとナイチンゲールと偶然出会い、一緒に行動することになった。彼女らは感染者援助団体「使徒」を立ち上げ、各地を駆け回り感染者の治療をしていた。その後彼女らは正式にロドスに加入し、自ら進んでより重い責任を背負った。
多数の演習データによると、現在の装備はニアールにとって、戦闘時のパフォーマンスをやや制限しているようだ。
しかし、彼女はこの装備に付いている防御能力を誇りに思っている。なぜなら、しっかりした防衛機能は戦場において一番肝心なところだとしており、自分は仲間たちの盾であり、避難所でもあると考えているからだ。
なお、彼女の機動性と攻撃力が仲間を庇うことによって低下することはないと思われる。むしろ挟み撃ちや突撃作戦などで、高度な適応力を示している。
多くのオペレーターは、ニアールが防御すれば、彼女の仲間は傷つけられず、そして彼女が戦場に立ち続けていてくれれば、誰にもロドスの勝利を奪われないと信じている。
また、ニアールの装備改良を担当しているクロージャによると、改良された装甲にはたくさんの秘密機能がついているという。具体的にどのような機能なのか、この記録を執筆している時点ではまだ解明されていない。
ニアールさんは、カジミエーシュでの生活についてはあまり口を開きません……尊敬する祖父とまだ幼い妹がいる以外で、教えてくれたことは本当にわずかなのです……
もちろん、彼女は自分の見聞と考えを忌憚なく伝えてくれます。しかし過去に触れる時、彼女はいつも軽く頭を振って、笑顔でごまかそうとしていました……。
その考えは、私にはわかります。なので、私も触れないようにしました。だって私も、自分の過去をずっと黙ったまま……。
でも、どんな過去であろうと、彼女は決して迷わずに前へと進むと、私は確信しています……。
そして、もしその過去が呼びかけたら、彼女もきっとためらわずに振り向いて、切り落とすか、切り落とされる前に、あの残酷で悲しい過去に飛び込んでしまうでしょう。
もしそうなってしまったときには、せめて、私とリズは彼女の背中を照らせますように……。あの影から、孤独の色を消せますように。

——シャイニング
ニアールさんはロドスや感染者のためにたくさんのことをしてくれました。
彼女の選んだ道は、私には理解できますし、支えていきたいです。でも私たちは……
彼女がもっと公平な扱いを受けられることを願っています。
私たちにも、彼女のために何かできることがあるはずです。
——アーミヤ
HP
2780
攻撃力
502
防御力
625
術耐性
10
配置コスト
21
攻撃間隔
1.2 秒
ブロック数
3
再配置時間
70 秒

素質

  • ペガサスの加護
    配置中、味方全員が受けるHP治療効果+10%

スキル

設定で詳細一覧を有効にして、詳細データが表示されます。
  • 応急処置
    自動回復自動発動
    必要SP
    4
    次の通常攻撃が周囲一定範囲内にいるHPが最大値の50%以下の味方1人に対する治療行動になり、対象のHPを治療者の攻撃力の180%回復
    3回チャージ可能
    heal_scale
    1.8
    ct
    3
  • 救護態勢
    自動回復手動発動
    初期SP
    30
    必要SP
    40
    継続時間
    40 秒
    攻撃力+80%、通常攻撃が周囲一定範囲内にいる味方に対する治療行動になる
    atk
    0.8
    base_attack_time
    1.3

モジュール

  • ORIGINAL
    ニアールの記章
    ニアールは戦線を維持すると同時に、友軍への医療支援も行う。
    外勤部門の決定に基づき
    外勤任務においては重装オペレーターとして区分し、庇護衛士の責務を担う。
    特別に本記章を授与し、
    その証明とする。
  • GUA-X
    改良型の騎士用盾
    STAGEステータス強化説明
    1
    • HP +130
    • 攻撃力 +40
    庇護衛士の特性
    HP回復スキルを所持
    HPが50%未満の味方を治療時、HP治療効果+15%
    2
    • HP +230
    • 攻撃力 +50
    ペガサスの加護
    配置中、味方全員が受けるHP治療効果+13%
    3
    • HP +300
    • 攻撃力 +60
    ペガサスの加護
    配置中、味方全員が受けるHP治療効果+15%
    パチパチと音を立てる焚き火へと騎士が歩み寄り、そのしばらく手入れされていない鎧に、ぼんやりとした灯りが映る。
    胸部に描かれた紋章はすでに摩耗してしまっているものの、各地を渡り歩いてきた医師の観察眼を以てすれば、それがカジミエーシュの造りであることは一目で分かった。
    「失礼、彼女はもう休んでいるか?」
    騎士は申し訳なさそうに声を落とす。
    「当人が弱っているにもかかわらず、私を治療するため懸命にアーツを使ってくれたことが、あまりに心苦しくてな。」
    「何か手伝えることがないかと思い、戻ってきたのだが……」
    彼女の言葉に、医師は答えた。
    「お気遣いなく。それより、どうぞ座ってください。」
    しかし、騎士は静かに、しかし有無を言わせない様子でこう返す。
    「いいや。ここは、私が見張り役を務めよう。」
    そして、戦槌を握りしめると、五歩ほど離れたところに立った。
    身につけた鎧には、まだ点々と血の跡が残されているのが見て取れる。
    というのも彼女はつい数時間前、黄昏時の荒野で、命を懸けて傭兵部隊からキャラバンを守ったばかりなのだ。
    その際に彼女が放ったアーツは、地平線に沈む太陽が再び昇ったかと錯覚させられるほどに眩く輝くもので、手にした武器は今もその金色の輝きをわずかにまとってすらいる。

    騎士は自分を感染者だと言い、傭兵の体に巣くう鉱石病も、死ぬことさえも怖くはないと語った。
    すると、医師は騎士へと問いかけた。
    「先ほどのこと……あなたはやはり、止められたくはなかったとお思いでしょうか?」
    「けれど仮に、あの傭兵部隊を全滅させたとしても、この近辺を縄張りとするほかの傭兵たちまで根絶やしにすることはできません。」
    「別の傭兵たちが、同じように略奪を繰り返すだけのことでしょう……」
    「それを理解した上で、なおもそうお考えになるのですか?」
    暫し、長い沈黙が続いた。
    ふと騎士が振り返ると、アーツユニットを抱えて眠る白いサルカズに目が止まる。
    その胸は儚げな呼吸で微かに上下しており、か細い四肢からは細かく尖った源石結晶が飛び出していた。
    「すまない。私はただ……今もなお、そうした不条理に慣れることができないだけなのかもしれない。」
    そうして、騎士は視線を足下に落とした。
    「打ち倒せない相手や、不治の病……あの時の怒りはあなたたちではなく、その不条理に向けたものなんだ。」
    その無力感を湛えた怒りは、闇夜の下で静かに燃えている。
    医師は、彼女のような純粋な眼差しをよく知っていた。
    ――燃え広がれずに燻る炎は、やがて悲惨な戦争の中、燃え尽きる定めにあるものだ。
    「他人を守るために動けるというだけでも、十分だと思いますよ。」
    医師は木の枝でたき火をつつくと、騎士に向かって頷いて、こう呼びかけた。
    「さあ、こちらへお座りください。そのくらいしても、リズを起こしてしまうようなことはありませんから。」

基地スキル

  • 腹心
    制御中枢配置時、制御中枢内全員の体力が1時間ごとに+0.05回復
  • 使徒
    配置宿舎内、自身以外のオペレーター1人の1時間ごとの体力回復量+0.5(同種の効果は高いほうのみ適応)。自身の1時間ごとの体力回復量+0.25