• Courier
  • 讯使
  • 쿠리어

クーリエ

先鋒タイプ — 先駆兵
敵を2体までブロック
  • JC04
  • 近距離
  • COST回復
  • 防御
/ 70
【コードネーム】クーリエ
【性別】男
【戦闘経験】二年
【出身地】イェラグ
【誕生日】3月5日
【種族】イトラ
【身長】177cm
【鉱石病感染状況】
メディカルチェックの結果、非感染者に認定。
【物理強度】標準
【戦場機動】優秀
【生理的耐性】優秀
【戦術立案】標準
【戦闘技術】優秀
【アーツ適性】普通
クーリエはイェラグ出身でカランド貿易会社の社員。カランド貿易会社とロドスの業務提携の一環として、派遣社員の仕事の他、ロドスの任務にも参加する。
造影検査の結果、臓器の輪郭は明瞭で異常陰影も認められない。循環器系源石顆粒検査においても、同じく鉱石病の兆候は認められない。以上の結果から、現時点では鉱石病未感染と判定。

【源石融合率】0%
鉱石病の兆候は見られない。

【血液中源石密度】0.12u/L
源石との接触は極めて少ない。
クーリエの地形と環境に対する鋭敏な直感は、完全に長年の経験の積み重ねによるもので、事実、幼い頃の彼は、あまり知らない道だけではなく、良く知った道でさえ迷子になっていた。クーリエによると、かつて外に遊びに出たとき、凄まじい吹雪に足止めされてしまい、生きて家に帰る方法が少しも分からなかったことがあるとか。幸いにも、近くで狩りをしていたシルバーアッシュがクーリエを見つけたことで、クーリエは現在まで無事に生きてこれたという。よって、たとえ他の勢力がどれだけ脅したり利益で釣ろうとしてこようとも、クーリエは永遠にシルバーアッシュの最も忠実な味方だ。
極寒の高原地区で生活する種族として、イトラ族の人は尋常ではない粘り強さとタフさを有しており、クーリエもまた然りだ。しかし、クーリエは能力をひけらかさない人で、何事も余裕をもってこなしてしまうようだ。いつも人に自分の能力の限度を見せないため、たとえシルバーアッシュでも、このイトラ人の底を知らない。
皆クーリエから郵便物を受け取るのが好きだ。彼の人を惹きつける柔和な顔立ちと朗らかな性格だけでなく、彼によって運ばれた郵便物はほんのりと良い香りがするのが理由の一つである。この事について話していると、クーリエはすぐに話題をそらそうとする。もし続けて質問攻めにすれば、頬を赤らめてごまかそうとするだろう。普段の彼とは全く違う姿だ。
クーリエは滅多に彼らしさを失うことはなく、穏やかな微笑みを浮かべている。しかし注意すべきなのは、彼は雪境に属する者らしく、冷静で、大人しい一面もあるということだ。その一面を目撃するチャンスがあるのは、彼の敵と、彼が最も信頼する人だけだ。もし彼が笑みを浮かべずにあなたと話をしていたら、それはこう説明するしかない。……あなたは既に、彼の唯一無二の親友なのだと。
クーリエの身体にある傷跡は、ほとんどが野獣ではなくイェラグの人によるものだ。シルバーアッシュの地位や権力が高く強くなるほど、数えきれないほどの人が彼を殺そうと企んだ。クーリエはずっとそういった人間と密かに戦っている。反乱者との争いの話になると、クーリエは何も反論できなくなる。クーリエの身体の傷跡だけが、彼らの存在を記録している。
HP
1985
攻撃力
435
防御力
382
術耐性
0
配置コスト
12
攻撃間隔
1.05 秒
ブロック数
2
再配置時間
70 秒

素質

  • 雪境警備員
    敵を2体以上ブロックしている時、防御力+16%

スキル

設定で詳細一覧を有効にして、詳細データが表示されます。
  • 突撃指令β
    自動回復自動発動
    初期SP
    13
    必要SP
    30
    所持コスト+9
    cost
    9
  • 突撃指令・防御
    自動回復手動発動
    初期SP
    17
    必要SP
    30
    継続時間
    15 秒
    所持コスト+3
    スキル発動中所持コストが徐々に増加(合計8)
    防御力+80%
    blackd_s_2[period].def
    0.8
    blackd_s_2[period].cost
    1
    blackd_s_2[period].interval
    1.87
    blackd_s_2[period].trig_cnt
    8
    blackd_s_2[once].cost
    3

モジュール

  • ORIGINAL
    クーリエの記章
    クーリエは率先して戦場に切り込み、攻撃をもって後続の展開に余裕を持たせる戦術に秀でている。
    外勤部門の決定に基づき
    外勤任務においては先鋒オペレーターとして区分し、先駆兵の責務を担う。
    特別に本記章を授与し、
    その証明とする。
  • SOL-X
    寒冷地仕様通信機
    STAGEステータス強化説明
    1
    • HP +135
    • 防御力 +24
    先駆兵の特性
    敵を2体までブロック
    敵をブロックしている時、攻撃力と防御力+8%
    2
    • HP +170
    • 防御力 +27
    雪境警備員
    敵を2体以上ブロックしている時、防御力+21%
    3
    • HP +195
    • 防御力 +30
    雪境警備員
    敵を2体以上ブロックしている時、防御力+24%
    ヴァイスは身体についた雪を綺麗に払ってから、部屋へと入ってきた。
    彼の身体の傷痕や巻かれた包帯がなければ、普段と変わらぬ淡い笑みからは、今まさに困難な戦いを切り抜けてきたところだと察することはできないだろう。
    その戦いというのは――エンシオディスを標的とした暗殺だった。
    当初、暗殺者たちの動きを知らせるヴァイスからの通信は具体的な位置を伝える前に切れてしまったため、ほかの護衛たちはひとまずエンシオディスの身辺の守りを固めることにした。
    彼らは盾と刀を握り締め、旦那様の傍らに立つキャプリニーの女性を横目で見やった。
    彼女が旦那様と共にいる限り、どんな刺客も務めを果たせはしまいと思いながら。
    二人が息を合わせれば、この件は最小限の被害で片を付けられるだろうことは明白である。
    何より、今回はすでに「暗殺の動きあり」という一番重要な情報が届けられている以上、あとはむざむざと死にに来る敵を根気よく待てばいいだけだ。
    ……しかし、どれほど待てども敵はやってこなかった。

    状況を確かめに山へ踏み込んだ護衛たちは、ある光景を目にして立ち尽くすこととなった。
    罠を用いて十数人にも及ぶ敵をバラバラにしたのだろうその現場。
    そして、そこに一人残ったヴァイスの姿……それはどちらも惨い有様だったのだ。
    石同士を打ち付けて作ったらしき鋭い石の刃と、雪に覆われた木の枝だけで作られた即席の罠は、本来人目につくことはなかったはずなのだろう。
    しかし、そこから流れ出る血は周囲の雪に幾重にもわたり染み込んで、数メートル先の雪までもを淡い桃色に染め上げていた。
    雪道には刺客たちのすでに硬くなった身体の一部や、誰のものとも知れない血痕と肉片が散乱しており、刺客の身体に残された精確かつ非情なまでの傷跡からは、そこにこめられた怒りすら読み取れるほどである。
    一方で、ヴァイスの身体に刻まれた、骨まで見えるような刀傷には護衛たちも思わず顔をしかめた。
    イトラは特別強靭な種族ではない。
    さらに、いかにヴァイス個人の能力が高くとも、彼はあくまで人間であり、単なるエンシオディスの護衛でしかない。
    ましてや普段の彼は、イェラグのために手紙を運ぶことにほとんどの時間を費やしているような人物である。
    彼の手から淡い香りをまとった手紙を受け取る日常とその朗らかな表情を愛し、彼がエンシオディスに向ける忠誠心を認め、評価している人々は、彼にこんな一面があるとは考えもしないことだろう。
    戦えと命じられたわけでもないのに、なぜ彼はここまでするのだろうか?
    単独行動中だったことを考えれば、暗殺について伝えた時点で十分な仕事をしたと言えるはずだ。
    あとは一人どこかに身を潜めていたら、護衛たちがこの反乱を防いでくれたことだろう。

    エンシオディスは目の前のヴァイスに視線を向けたが、何も言葉をかけなかった。
    ヴァイスは机の上の手紙や書類を整理すると、恭しく部屋をあとにする。
    扉が閉まる直前、エンシオディスは風に溶けていく言葉を一つ耳にした。
    「……使命に背きは致しません。」

基地スキル

  • カランド貿易α
    貿易所配置時、受注効率+15%、注文上限+2
  • クーリエ
    応接室配置時、手がかり捜索速度+10%カランド貿易の手がかりを入手しやすい(勤務時間が確率に影響する)