• Degenbrecher
  • 데겐블레허

デーゲンブレヒャー

前衛タイプ — 剣豪
通常攻撃時、1回の攻撃で2回ダメージを与える
  • JC07
  • 近距離
  • 爆発力
  • 火力
  • 弱化
/ 90
【コードネーム】デーゲンブレヒャー
【性別】女
【戦闘経験】二十五年
【出身地】リターニア
【誕生日】6月6日
【種族】キャプリニー
【身長】182cm
【鉱石病感染状況】
メディカルチェックの結果、非感染者に認定。
【物理強度】卓越
【戦場機動】優秀
【生理的耐性】卓越
【戦術立案】優秀
【戦闘技術】卓越
【アーツ適性】欠落
カジミエーシュ騎士競技で三連続優勝を果たした元チャンピオンにして、カランド貿易社長エンシオディスのボディーガード。ドクターとエンシオディスが結んだ協定に基づき、オペレーターとしてロドスに無期限で所属することになった。
現在は前衛オペレーターとして各種任務で活躍しており、その凄まじい戦闘力で他のオペレーターたちのために道を切り拓く。

大抵の任務は、彼女がいればただのキャンプとそう変わらないというフィードバックをいくつか受けました。これはドクターの作戦が問題だというわけではなく、彼女が進んで参加して、楽しんだ結果とのことで……はぁ、それなら反対する理由もないじゃないですか。
――■■■
造影検査の結果、臓器の輪郭は明瞭で異常陰影も認められない。循環器系源石顆粒検査においても、同じく鉱石病の兆候は認められない。以上の結果から、現時点では鉱石病未感染と判定。

【源石融合率】0%
鉱石病の兆候は見られない。

【血液中源石密度】0.12u/L
源石との接触は極めて少ない。

彼女のアーツを使えない体質に、多くの者が興味を抱いていることは知っておる。ぱっと聞いただけでも、その体質を研究すれば源石に関する秘密を明らかにできるのでは、何かしらの技術に応用できるのでは、少なくとも武器の開発に役立つのではと思うだろう?だが、実際にそんなことがあれば、彼女がカジミエーシュの競技場に立つことはなかっただろうな。
実際のところ、アーツが使えない者であるというだけのことなのだ。こうした体質を持つ人間は滅多にいないが、偶然出会えたとしても、「気にするな、もっと運の悪い者もいる」と肩を叩いて慰めてやればよいくらいのもので――ああもちろん、彼女の肩を叩くのはやめておけ。妾も未だに手の痛みが引かぬわ。
――ワルファリン
カジミエーシュ騎士競技について知ろうとする者なら、「黒騎士」の名を避けて通ることはできない。
ほとんどの競技騎士にとって、チャンピオントロフィーを手に入れるのは夢にまで見るような栄誉だ。しかし黒騎士からすれば、そんなことは人生で一番取るに足らない脚注でしかない。
そして、騎士競技の内情に詳しい者にとって、彼女が三連続優勝を果たしたことは格別の意味を持っている。
というのも彼らは知っているのだ。デーゲンブレヒャーが三度もチャンピオンになることを、商業連合会は望んでいないという事実を。彼女が三度もチャンピオンの座に君臨すれば、その先長きにわたって、騎士競技からは手に汗握るスリルが失われてしまう――つまりは、黒騎士が三度目のチャンピオンの座を目前にして無念にも倒れてしまうことこそが、最も商業的価値のあるシナリオだったはずだ。
商業連合会は常に、全ての物事は自分たちの意のままに動くものだと思い込んでいる。だからこそ当然、黒騎士も連合会の意向に従うと信じていた。しかし、彼女はその行動を以て彼らに告げた――
否、と。

「黒騎士の暗殺は、彼女が表彰台を降りた瞬間から始まったんだって。私の前任者もそれに参加してたから、この話も彼から聞いたもの。結果は、まあ……黒騎士が街の検問所に着く頃に軽い傷を負ってたくらいかな?」
「でも、そのまま行かせちゃったら、お偉いさんたちの面目丸潰れだからね。最終的には、『クロガネ』に来てもらったらしいよ。でも、『クロガネ』ですら、黒騎士がトロフィーを街から持ち出すのを止めるくらいしかできなかったんだって。」
「そのあとのことは、ドクターも知っての通り。偶然出会ったイェラグの偉い人に買われたおかげで、カジミエーシュとの縁を切ることができたみたい。前にそれを聞いた時はちょっと羨ましかったけど、今はそうでもないよ。」
「ドクター、正直言うと、アンタとカランドの社長に付き合いができたって聞いた時から、この日が来るかもって想像してたんだ。けど――」
「はぁ、彼女がまだ無冑盟にわだかまりを持ってるか、代わりに探りを入れといてくれない?もしあるようなら、今度から見かけたら天井に隠れるから――まあ、意味ないとは思うけど。」
――ある時のプラチナとドクターの雑談より
カランド貿易社長であるエンシオディス・シルバーアッシュは様々な謎に包まれている。彼にまつわる謎の中で最も人々の好奇心を掻き立てるのは、彼のボディーガードにして、カジミエーシュ騎士競技で三連続優勝を収めた元チャンピオンのデーゲンブレヒャーのことで間違いないだろう。
……
本人に許可をいただき、我々はデーゲンブレヒャーの生活を密着取材した――
朝、彼女はまず朝食を買うべく階下に降りてくる。朝食を取ったあと、エンシオディスに仕事の予定が入っている場合や、チェゲッタの訓練がある場合には外出するようだ。そのどちらでもない場合は、庭で二時間ほど鍛錬を行い、昼頃までは書斎で写経か読書をしてから、近くの商店街で昼食を取る。
その昼食中、近隣住民はいつも、彼女に農作業の手伝いや面倒事の解決を頼みにやってくる――どうやら、昼頃に商店街へと来れば、早い者勝ちで彼女に頼み事をできるというのが住民間での共通認識のようだ。そしてなんと、彼女はいつもそれらの依頼に快諾し、昼食後には住民の手伝いに向かう。それどころか、彼女の午後の時間はほとんど、その手伝いに使われていると言ってもいいだろう。そして、珍しく手が空くと、彼女は刺激を求めて雪山へと入っていくのだ。
夕飯はいつも、その日手伝った住民が用意してくれたものを食べるか、道端で適当に済ませているらしい。その後は、銀心湖の畔でしばらく散歩したあと自宅に戻り、一日を終える。
そう、カジミエーシュで未だ破られぬ戦績を残した生ける伝説たるデーゲンブレヒャーは、今やイェラグでこうした質素な暮らしを送っているのだ。彼女が自身の生活の在り方についてどう考えているのかがつい気になってしまうところだが、それについての回答は拒否されてしまった。木の棒で引っ掛けられて彼女のご自宅の外壁に吊るされてしまった筆者は、他の切口を探すしかなくなったので、近隣住民に取材を行い、その中で興味深いコメントを次にまとめることにした。読者の皆様がデーゲンブレヒャーを理解する助けになれば幸いである。

「デーゲンブレヒャー?ありゃあ実に優しいお嬢ちゃんじゃ!ここいらの家に尋ねてみなさい、あの子の世話になっとらん奴はおらんぞ!カジミエーシュが何とかいうのはよく知らんが、あの子はイェラグ自慢のいい娘じゃよ!今話したこと、絶対に書いとくれ!」
――木の下で涼んでいた老人
「デーゲンブレヒャーさん?ああ、うちの釣り人協会の名誉会員だよ。俺らも初めは、ああいう人が釣りに興味持つわけないと思ってたんだけど、氷の上で同じ穴に釣り糸垂らして一緒に過ごしたあの午後に、彼女もこっち側の人間だって気付いたのさ。疑うなら、銀心湖の周りで釣りをしてる奴らに聞いてみなよ。デーゲンブレヒャーさんを知らない奴はいないぜ。彼女は俺ら全員の憧れだから。」
――若い釣り人
「デーゲンブレヒャーさんですか?本当のことを言うと、僕は最初、彼女が来たのを少し警戒していたんです。だって、僕の役割を奪ったも同然でしたから。でもしばらくすると、大して気にならなくなりましたね。理由ですか?長く付き合えば分かりますよ。あの人は何も気にしていないように見えて、実は全部ちゃんと分かってるんです。彼女は間違いなく、シルバーアッシュ家にとって必要不可欠な存在ですよ。」
――奇妙な香りを纏うイトラ
「イェラグが彼女を満足させられるかどうかというのは、初めのうちの問題にすぎない。その後彼女が留まるか否かを決定づけるのはそこではなく、彼女が受け入れられる環境かどうかという部分だ。イェラグがその条件を満たせたことを、私は嬉しく思っている。彼女のイェラグに対する態度は、そのシンプルでありながら鋭い視点の表れだ。できることならば、未来のイェラグも、彼女にとって受け入れられる環境であってほしいものだ。」
――匿名希望のフェリーン
……
――『イェラグ通信』1098年3月号二面より抜粋
山の中腹に立ち、少し見飽きたイェラグの風景を振り返ったデーゲンブレヒャーは、初めて雪崩に遭遇した時のことを思い出した。
逃げ遅れた夫婦を助けるべく、イェラガンドの「寝返り」――イェラグでは雪崩をそう呼んでいる――に正面から立ち向かったことは、とても興味深い体験だった。彼女はあの時に初めて、自然と戦うことに楽しさを見出したのである。
あれ以来、イェラグで雪崩が起きた時は、救援隊の中に必ず彼女の姿があった。それによって、彼女は多くのイェラグ人から英雄として崇められるようになったのだ。
本当は、ただ雪崩との戦いを少し楽しみたいだけなんだけど、と彼女は思っていた。
今では、イェラグの雪崩警報システムはかなり整備されている。雪崩が発生する前日には、観測センターから警報が発せられ、山の麓の住民や通行人に避難を促す。その際は山も封鎖され、何人たりとも立ち入ることは許されない――唯一の例外である、彼女を除いて。
雪山へ入っていく自分を怪訝そうな顔で見てくるイェラグ人たちを目にした時、彼女はこう思った――私は別に、勝負を目的として来たわけじゃないのよ、と。
彼女にとって、雪崩との戦いに勝ち負けなど存在しない。そもそも、何を以て「勝ち」とみなすのかという話だ。真正面から雪山へ挑み生き残ることだとするのなら、彼女はもちろん全戦全勝している。だが、雪崩を切り裂くことが勝利の最低条件だとしたら、いまだそれに成功したことはない。
しかしだからといって、彼女が落ち込むことはなかった。というのも、乗り越えられない物事に挑戦するのは、彼女にとってかなり楽しいことだからだ。それに、生きている限り、彼女はずっと挑戦し続けることができる。そうしていれば、いつかは実現できる日が来るかもしれない。
一方で、デーゲンブレヒャーがカジミエーシュにいた頃、他の騎士たちは彼女を乗り越えられない高い壁とみなしていたが、心持ちは彼女のそれとはまったく異なっていた。彼らはどう足掻いても勝てないと決めつけ、勝つことを諦めてしまったのだ。いつの間にか彼女との勝負も、何発耐えられるかを競うものへと変わってしまった。
――真っ白な波が山頂から、ふもと目がけて押し寄せてくる。
彼女は顔を上げた。脳裏にエンシオディスと、フードを被った彼の友人の姿がよぎる。
彼らが立ち向かっているものは、きっと自分が今向き合っている雪や、あの騎士たちの目に映る自分と同じものなのだろうと、彼女は思った。
雪に突き刺した得物を抜いて、迫りくる荒波へと突きつける。
どうやら彼らは、いつも自分と同じ選択をしているようだ、とデーゲンブレヒャーは感じていた。
理想。
街を放浪する孤児にとって最大の理想は、生き残ることと食事にありつくことだ。
そのために、彼女はボロボロな一対の鐧(カン)を携え、リターニアからカジミエーシュまで勝ち続けて、無名の競技騎士からチャンピオンへと成り上がった。
その道中出会った誰もが彼女にこう告げてきた。生き残ることが「理想」であるべきではない。人間ならもっと複雑な欲望を抱くべきだ、と。そして、全員が口を揃えてそう言ったので、彼女は少しそれに対して好奇心を抱くようになった。
それゆえに、リターニアのダークホースは他人が語る「理想」とやらをあれこれと試してきた。堕落した生活も、酔狂な暮らし方も、夢のような生活も、すべてを体験してみたのだ。
さらに彼女は、いわゆる崇高な志を持つ人々にも会ったことがある。
だが、彼女が詳しく確かめた結果、そんな彼らの持つ欲望もつまるところ自分や周りの人々を生かし、食事に困らないようにすることでしかなった。彼女は、この国に自分の探し求めている答えはないのだと、その時確信した。
そこで、全国に名を轟かすチャンピオンは、自主的にカジミエーシュからの追放を選んだ。商業連合会はきっと今も知らないだろう。彼らがわざわざ彼女を訪ねてこなければ、元々彼女は三回目のチャンピオンになるつもりなどなかったことを。
「クロガネ」との戦いは、確かにかつてないほどの脅威を感じさせてくれた。それゆえ彼女の頭には、二つの考えが浮かんでいた。一つは、「クロガネ」ほどの強者がどんな理想を抱いているのか、聞いてみたいというもの――そしてもう一つは、カジミエーシュのような退屈な場所で生きるより、こんな相手に殺されるなら、ここで死ぬのも悪くないというものだった。
だが結局、その二つのいずれかが叶う前に、彼女はイェラグから来たという貴族の青年に出会った。
あなたはずっと、エンシオディスが当時どうやって私を説得したのかが気になってるみたいだけど、特別なことなんてなかったのよ。彼は、私にとって初めて出会った、理解できない人だったというだけ。今は、そういう知り合いも少し増えたけどね。
あなたもそうだし、エンシオディスもそう。それに、この船にはほかにも何人かそういう人が乗ってるわね。私には、あなたたちのことが理解できない。あなたたちが私を理解できないのと同じようにね。
あなたたちは理想を持たない私を理解しがたく感じてるみたいだけど、そう言うあなたたちは、本当の意味で理想を抱いているの?他人の願望を繋ぎ合わせた大きな要塞を造って、それを眺めながらこれこそが己の理想なんだと自分に言い聞かせてるだけじゃない。
仮に、何をしたいかを問われたとして、あなたたちは、誰かの願いを叶える以外の答えなんて思いつくの?
そのくせ、あなたたちのような人は、命と引き換えに理想を実現できるとなったら迷わずそうするんでしょうね。まるでそのために生まれてきたみたいに。
私は、自分の欲望に溺れて死んだ貪欲な人も、ただ生きたかっただけなのに悲惨な死を遂げた正直な人も、数えきれないほど見てきたわ。だけど、あなたたちみたいな人がどんな末路を迎えるのかは、まだ一度も見たことがないの。
それが、彼のそばに残ることにした理由。そして、私がこうしてあなたの前に立っている理由よ。
思う存分、やりたいようにやりなさい。命は私が守ってあげる。
荷造りをあらかた終えたところで、デーゲンブレヒャーはもとより簡素なリビングに立ち、忘れ物がないか確かめようとぐるりと辺りを見渡した。
ロドスへ行くのは、少し長めの休暇を取るようなものだし、特に持っていくものなどないだろう。そう考えた彼女は、最後にもう一度銀心湖の景色を見ておこうと、窓辺に近付いた。
リビング中央の床を踏んだ時、他の床板とは異なる音が響いて、彼女は咄嗟に足を止めた。空虚な反響音は、下に何かがあることを告げている。そこにある物を彼女は当然知っていた――カジミエーシュにいた頃に使っていた、巨大な剣の柄だ。不意に呼び覚まされた記憶はそのまま過去へと繋がった。
実のところそれは、かの国から逃げている途中、「クロガネ」の矢を防いだ際に真っ二つに折れてしまったものだった。剣身のほうは当時の彼女がお返しとばかり相手に投げてしまい、残った柄だけをそのまま手元に置いていた――というのも彼女はその時、他に武器と呼べるものを持っていなかったからだ。その後イェラグへやってきて、カランド貿易の職人たちが鐧を作ってくれたことで、巨剣は自ずと使われることはなくなった。
剣を使わなくなった理由として、彼女がSharpに語ったのは、「イェラグの道は狭すぎるから」だった。彼女はほかの人間に対しても同じ説明をしていたが、それを繰り返す時、脳裏には「いつかあの巨剣を鋳直す日が来るかもしれない」という考えがよぎっていた。だからこそ、彼女はその剣を床下にしまっておいたのだ。
しかし今この瞬間、デーゲンブレヒャーは気付いた。イェラグ史上最大の危機に立ち向かうことになると知ったあの夜すらも、自分はこの剣を思い出しはしなかった、ということに。この剣はこうして、今日に至るまで床下に忘れ去られており、今偶然この床板を踏んでいなければ、きっとロドスに到着した後も思い出すことはなかっただろう。
「……やっぱり、イェラグは少し狭すぎたようね。それにロドスも、あまり広いとは言えないかもしれないし。」
そんなことを思うと、なんだか笑いがこみあげてくる。彼女は少しだけ笑みをこぼすと、窓辺へと向かった。
この剣を握る日は、もう二度とやって来ないだろう。
HP
2891
攻撃力
685
防御力
389
術耐性
0
配置コスト
23
攻撃間隔
1.3 秒
ブロック数
2
再配置時間
70 秒

素質

  • 「天性の武者」
    ダメージを与えた際、10%の確率で攻撃力が160%まで上昇し、対象を5秒間戦慄状態にする
  • 生ける伝説
    戦慄状態の敵を攻撃時、対象の防御力を25%無視

スキル

設定で詳細一覧を有効にして、詳細データが表示されます。
  • 純粋なる力
    攻撃回復自動発動
    必要SP
    3
    次の通常攻撃時、周囲の地上にいる最大6体の敵に、攻撃力の220%の物理ダメージを2回与える
    atk_scale_s1
    2.2
    max_target
    6
  • 声なき嘲笑
    攻撃回復手動発動
    初期SP
    10
    必要SP
    12
    前方一定範囲内の地面にいる最大6体の敵に対して、2回の斬撃を行う。ブロックされている敵が対象である場合、斬撃回数が3回になり、素質の発動率が100%に上昇する。斬撃は1回ごとに対象に攻撃力の310%の物理ダメージを与える
    2回チャージ可能
    dot_scale
    3.1
    max_target
    6
    blkkgt_s_2[not_blocked].trig_cnt
    2
    blkkgt_s_2[blocked].trig_cnt
    3
    prob
    1
  • 静寂に帰す
    自動回復手動発動
    初期SP
    20
    必要SP
    30
    範囲内の敵を対象に合計10回の斬撃を発動、同時に素質の発動率が100%に上昇。斬撃のたびに最大6体の敵に攻撃力の235%の物理ダメージを与えると同時に相当の力で引き寄せ、最後に攻撃力の330%の物理ダメージを1回与えると同時にかなりの力で引き寄せる
    prob
    1
    max_target
    6
    d_atk_scale
    2.35
    d_hit_interval
    0.3
    p_force
    1
    p_hit_interval
    1
    e_atk_scale_end
    3.3
    e_force
    2

モジュール

  • ORIGINAL
    デーゲンブレヒャーの記章
    デーゲンブレヒャーは近接戦闘において敵を多段攻撃で制圧することに秀でている。
    外勤部門の決定に基づき
    外勤任務においては前衛オペレーターとして区分し、剣豪の責務を担う。
    特別に本記章を授与し、
    その証明とする。
  • SWO-X
    「過去の注釈」
    STAGEステータス強化説明
    1
    • HP +80
    • 攻撃力 +35
    • 防御力 +35
    剣豪の特性
    通常攻撃時、1回の攻撃で2回ダメージを与える
    スキルの与ダメージ+10%
    2
    • HP +100
    • 攻撃力 +44
    • 防御力 +44
    「天性の武者」
    ダメージを与えた際、10%の確率で攻撃力が165%まで上昇し、対象を5秒間戦慄状態にする
    3
    • HP +120
    • 攻撃力 +50
    • 防御力 +50
    「天性の武者」
    ダメージを与えた際、10%の確率で攻撃力が170%まで上昇し、対象を5秒間戦慄状態にする
    デーゲンブレヒャーの手荷物の中にはバッジ専用のケースがある。オペレーターテストが早々に終わってしまったため、彼女は余った時間を使い、人事のオペレーターにそれぞれのバッジの意味を説明してくれた。
    ・カジミエーシュチャンピオン騎士勲章
    二本の鐧(カン)がクロスした黒い立体褒章がケースの下部に鎮座しており、一目見ればカジミエーシュが彼女のためにデザインしたチャンピオン褒章だとわかる。彼女は三期連続優勝を果たしたため、本来褒章は三つ受け取っているのだが、大騎士長から直々に賜ったのは最初の一つだけだったという。そのため、その一つだけを捨てずに残しており、今ではそれが、カジミエーシュ関連の物品として彼女が唯一手元に置いているものだった。
    「記念品としての価値くらいはあるでしょう。」
    ・『感謝の印』
    逆三角形の中にイェラグの聖山カランドが描かれているが、公式に発行されたものではない。以前、デーゲンブレヒャーが雪崩事故からある一家を救ったところ、彼らはブラウンテイル家に属していたらしく、当主のラタトスに頼んで、デーゲンブレヒャーのために勲章を作ってくれたのだそうだ。
    「初めてこういうものをもらったのはもう十年近くも前になるわね。好意からの贈り物だとはわかっているし、その気持ちを勲章で表すのも嫌いじゃないわ。だけど私がこれを受け取ったって噂が広まって以来、似たようなことをするたびに三家から色んな勲章が届くようになって、今では家の棚が一杯になってるの。」
    ・『シルバーアッシュの剣と盾』
    ケース上部の左から二番目にある勲章には、剣と盾が描かれている。カランド貿易社員の間では常識だが、この勲章を身に着けている人間は、如何なる状況でもカランド貿易内での行動を阻害されることはない。元はエンシオディスがデーゲンブレヒャーのために作った通行証のようなものだったが、勲章など付けていなくとも、彼女の存在を軽視できる者などいないことは明白であった。今やこの勲章の価値は、デーゲンブレヒャーがカランド貿易に属していることを、他者に再確認させることにある。
    「前にこれを付け忘れた時は、その日一日エンシオディスがやけに静かだったわ。しまいには、会社に何か不満があるのか、なんて聞いてくる始末でね。」
    ・『イェラガンドの戦士』
    左から三つ目にあるのは、蔓珠院から贈られた栄誉勲章だ。エンヤが正式に巫女となった際、直々に付けてくれたのだという。
    「巫女様からすれば、あの当時にできた中で最大の抗議だったんでしょうね。私自身は、イェラガンドに特別思うところはないわ。せいぜい、一度手合わせしてみたいというくらいね。」
    ・『十周年記念』
    知り合って十年目の節目にエンシオディスが用意した、ちょっとした贈り物。彼女がカランド貿易で過ごした十年を記念するものでもあるらしい。二人が知り合ったばかりの頃は、まだカランド貿易も存在していなかったのだが、エンシオディスはその時点で、未来の青写真を描いていたようだ。
    「エンシオディスからこの勲章を受け取った時、あれから十年になると言われても、あまりぴんとは来なかったの。これは、感謝の気持ちの表れというより、十年前に彼自身が叩いた大口を今でも忘れていないと、私に伝えようとしてのものでしょうね。それで、イェラグに関しては……静かで過ごしやすいところへ旅行したくなったら、私に聞いてくれたらいいわ。」

基地スキル

  • 威圧感
    貿易所配置時、受注効率+20%、注文上限-2(上限数最低1)
    威風堂々
    貿易所配置時、受注効率+25%、注文上限-6(上限数最低1)
  • 王者の風格
    貿易所配置時、配置貿易所の注文上限増加量5につき、受注効率+25%、最大+100%まで