
- Leto
- 烈夏
- 레토
リェータ
前衛タイプ — 領主
80%の攻撃力で遠距離攻撃も行える
- USS5
- 近距離
- 火力
- 支援
ボーナスを含む
【コードネーム】リェータ
【性別】女
【戦闘経験】半年
【出身地】ウルサス
【誕生日】3月30日
【種族】ウルサス
【身長】167cm
【鉱石病感染状況】
メディカルチェックの結果、非感染者に認定。
【性別】女
【戦闘経験】半年
【出身地】ウルサス
【誕生日】3月30日
【種族】ウルサス
【身長】167cm
【鉱石病感染状況】
メディカルチェックの結果、非感染者に認定。
【物理強度】優秀
【戦場機動】普通
【生理的耐性】優秀
【戦術立案】標準
【戦闘技術】標準
【アーツ適性】普通
【戦場機動】普通
【生理的耐性】優秀
【戦術立案】標準
【戦闘技術】標準
【アーツ適性】普通
本名ロザリン・タチアノヴナ・ラリーナ。チェルノボーグ事変前は、市内某高校に在籍しており、ズィマーと同じく学生たちのリーダー格だった。現在は外勤チームの一員として、主に中長期の外勤任務を担当している。
造影検査の結果、臓器の輪郭は明瞭で異常陰影も認められない。循環器系源石顆粒検査においても、同じく鉱石病の兆候は認められない。以上の結果から、現時点では鉱石病未感染と判定。
【源石融合率】0%
鉱石病の兆候は見られない。
【血液中源石密度】0.13u/L
あの時チェルノボーグにいて感染しなかったのは、学生自治団の運がよかったからですよ。だけど、今後も一日中外にいる生活を続けるつもりなら、少なくとも艦から離れている間は厳重に防護するようにしてください。
――医療オペレーター
【源石融合率】0%
鉱石病の兆候は見られない。
【血液中源石密度】0.13u/L
あの時チェルノボーグにいて感染しなかったのは、学生自治団の運がよかったからですよ。だけど、今後も一日中外にいる生活を続けるつもりなら、少なくとも艦から離れている間は厳重に防護するようにしてください。
――医療オペレーター
ウルサス学生自治団のメンバーたちがチェルノボーグで経験したことについて、彼女たちがある程度語ってくれたおかげで、事件の全貌は大方推測ができた。その出来事のせいで、程度はそれぞれ異なれど、ロドスに乗艦した学生たちが漏れなく心的外傷後ストレス障害を発症しているのは明らかだ。ただひとり――リェータを除いて。
彼女は、自分が経験したあの惨劇の話題を避けはしない。どうやら、あの辛かった日々を特に引きずってはいないようだ。学校に閉じ込められ、生徒同士で争い、壊滅した都市を生き残るために駆け回る……その一連の経験を、彼女はまるで学生自治団を主役とした冒険小説のように語る。そんなリェータが、最も耐え難いであろう部分について話さなかったのは、すでに乗り越えた困難についてわざわざ口にする必要はない、と本気で思っているからなのかもしれない。彼女にとって記憶に刻むに値するのは、自分と仲間たちが無事に生き残れたことと、みんなで一緒にすべての困難を乗り越えられたことの二つだけなのだろう。
だから、その結果だけを記憶しておけば十分なのだ。
彼女は、自分が経験したあの惨劇の話題を避けはしない。どうやら、あの辛かった日々を特に引きずってはいないようだ。学校に閉じ込められ、生徒同士で争い、壊滅した都市を生き残るために駆け回る……その一連の経験を、彼女はまるで学生自治団を主役とした冒険小説のように語る。そんなリェータが、最も耐え難いであろう部分について話さなかったのは、すでに乗り越えた困難についてわざわざ口にする必要はない、と本気で思っているからなのかもしれない。彼女にとって記憶に刻むに値するのは、自分と仲間たちが無事に生き残れたことと、みんなで一緒にすべての困難を乗り越えられたことの二つだけなのだろう。
だから、その結果だけを記憶しておけば十分なのだ。
ロドスは未成年者へのサポートにあたって、比較的整った独自の対応手順を確立している。
まず、最優先で検討されるのは、各地の――ロドスがその時いる場所によって決まる――学校への入学を勧め、子供たちが学業を全うできるようにすることだ。ロドスとしては、子供たちが将来の可能性を早々に断たれることを望んでいない。無論、ロドスにはオペレーターのために用意されたあらゆる分野のカリキュラムがあり、学校に戻りたくないという子供たちもそれを受けることはできる。だが、それでは公的機関の認可を受けた卒業証書を手にすることはできない。率直に言えば、ロドスに雇用されることは、未成年者にとって最良の選択とは言えないのだ。
他の学生自治団のメンバーと同じく、リェータもウルサスの他の高校への編入を拒み、ロドスに残ってオペレーターとして任務をこなしながら、艦内で勉強することを選んだ。ロドス内で実施されている公開授業以外にも、リェータは同じ境遇のズィマーやグムと一緒に、イースチナとロサによる厳しい特化型少人数クラスに「無理やり」参加させられた。だが、それも二人の少女からの気遣いなのだ。今後役立つかどうかはともかく、イースチナとロサは自治団のメンバー全員が最低でも学士号を取得することを望んでいた。そうすれば、将来選択の幅が広がるからだ。もちろん、リェータも仲間の優しさを理解しており、それゆえ文句を言いつつも、本気で拒絶することなく、頭を抱えながら勉強を続けている。
ズィマーやイースチナたちとは違い、リェータがロドスに留まることを選んだ背景には、より重い理由が存在した――彼女の母タチアナ・エフゲニエヴナ・ラリーナは、ロドスで鉱石病の治療を受ける必要があったのだ。そのため、リェータが母の治療費を賄うべくオペレーターとしてロドスに残る選択をしたのは、我々からしてもさほど意外なことではなかった。
まず、最優先で検討されるのは、各地の――ロドスがその時いる場所によって決まる――学校への入学を勧め、子供たちが学業を全うできるようにすることだ。ロドスとしては、子供たちが将来の可能性を早々に断たれることを望んでいない。無論、ロドスにはオペレーターのために用意されたあらゆる分野のカリキュラムがあり、学校に戻りたくないという子供たちもそれを受けることはできる。だが、それでは公的機関の認可を受けた卒業証書を手にすることはできない。率直に言えば、ロドスに雇用されることは、未成年者にとって最良の選択とは言えないのだ。
他の学生自治団のメンバーと同じく、リェータもウルサスの他の高校への編入を拒み、ロドスに残ってオペレーターとして任務をこなしながら、艦内で勉強することを選んだ。ロドス内で実施されている公開授業以外にも、リェータは同じ境遇のズィマーやグムと一緒に、イースチナとロサによる厳しい特化型少人数クラスに「無理やり」参加させられた。だが、それも二人の少女からの気遣いなのだ。今後役立つかどうかはともかく、イースチナとロサは自治団のメンバー全員が最低でも学士号を取得することを望んでいた。そうすれば、将来選択の幅が広がるからだ。もちろん、リェータも仲間の優しさを理解しており、それゆえ文句を言いつつも、本気で拒絶することなく、頭を抱えながら勉強を続けている。
ズィマーやイースチナたちとは違い、リェータがロドスに留まることを選んだ背景には、より重い理由が存在した――彼女の母タチアナ・エフゲニエヴナ・ラリーナは、ロドスで鉱石病の治療を受ける必要があったのだ。そのため、リェータが母の治療費を賄うべくオペレーターとしてロドスに残る選択をしたのは、我々からしてもさほど意外なことではなかった。
リェータの出自については、これ以上深く追究必要はない。彼女の父はイェラグ人であり、彼女もイェラグに生まれてから二歳まではそこで暮らしていたと、タチアナ女史が証言している。だが、リェータ本人の記憶では、物心ついた頃から彼女はウルサスの雪原で、母に女手一つで育てられていた。ゆえにウルサスは彼女の身体の至るところにその痕跡を残しており、この先出自への好奇心からイェラグへ戻ることがあったとしても、彼女にとっての故郷を問うたなら、返る答えは「ウルサス」であり続けるだろう。
幼い頃は、リェータにも父親という存在に憧れと期待を抱いていた時期があった。だが彼女は大きくなるにつれて、現れることのない父親を待つよりも、自分の力で尊敬を勝ち取ることを学んでいった。母親の大らかな性格も、彼女に大きな影響を与えている。リェータと母タチアナは二人でポジティブに生活と向き合い、父親という存在が欠けていることを特に残念がりはしなかった。だがそれでも、イェラグへ旅立つ直前のリェータの言葉からは、父親への淡い好奇心と期待が感じ取れた。そして、その期待はイェラグの旅の終わりと共に打ち砕かれた。両親の過去を知ったリェータは、この件に対する心残りが完全に消えたのだ。
確かに彼女はまったく気にしなくなった。これは喜ばしいことである。
【鉱石病患者資料】
タチアナ・エフゲニエヴナ・ラリーナ、女性、ウルサスの探検家。遺跡の発掘と未開の地の探索において、界隈で一定の知名度がある。
二十年前、とある探検の最中に消息を絶っていたが、後に娘を連れてウルサスに帰還し、女手一つで娘を育て上げる。チェルノボーグ事変の際、鉱石病に感染し、病気の身体を引きずってロドスにやって来たところで、救助された娘ロザリン――つまりはリェータと再会した。その後、ロドスに残り治療を受けることにした。
現在、病状は比較的安定している。このまま引き続き治療を受けて、適切に管理し、過度に危険な区域への立ち入りを控えれば、差し当たって症状が悪化することはないだろう。
P.S.
ここにきっちり書いておくが、タチアナ女史はもう「離婚している」!
理解してもらえたかな?つまり、食事にお誘いしたって何の問題もないんだ!
P.P.S.
それに、俺はリェータともうまくやっている。ちょっと歳は近いけど。
とにかく、ワンチャンあるんじゃないかと思うんだ……
【リェータの旅行日記】
ラーダへの土産は買えたし、地元のお菓子も用意した。
アンナには、本を買っといてやればいいよな?この二冊なら、どっちも読んだことねぇはずだし。
ナターリアの分は……母ちゃんが選んでくれたから、今度はあのお嬢様もセンスがイマイチとか言ってこないだろ。
ソニアにはこのカセットテープだな。中身入れ替えて聞くこともできるし、良いチョイスだろ!
それとこの花柄のシャツはドクターに。うん、悪くねえ。
あとはアーミヤたちへの土産も。完璧だ!
いや待てよ、あいつもいたか。
ったく、忘れてたぜ。
駅で適当に買ってくか。
幼い頃は、リェータにも父親という存在に憧れと期待を抱いていた時期があった。だが彼女は大きくなるにつれて、現れることのない父親を待つよりも、自分の力で尊敬を勝ち取ることを学んでいった。母親の大らかな性格も、彼女に大きな影響を与えている。リェータと母タチアナは二人でポジティブに生活と向き合い、父親という存在が欠けていることを特に残念がりはしなかった。だがそれでも、イェラグへ旅立つ直前のリェータの言葉からは、父親への淡い好奇心と期待が感じ取れた。そして、その期待はイェラグの旅の終わりと共に打ち砕かれた。両親の過去を知ったリェータは、この件に対する心残りが完全に消えたのだ。
確かに彼女はまったく気にしなくなった。これは喜ばしいことである。
【鉱石病患者資料】
タチアナ・エフゲニエヴナ・ラリーナ、女性、ウルサスの探検家。遺跡の発掘と未開の地の探索において、界隈で一定の知名度がある。
二十年前、とある探検の最中に消息を絶っていたが、後に娘を連れてウルサスに帰還し、女手一つで娘を育て上げる。チェルノボーグ事変の際、鉱石病に感染し、病気の身体を引きずってロドスにやって来たところで、救助された娘ロザリン――つまりはリェータと再会した。その後、ロドスに残り治療を受けることにした。
現在、病状は比較的安定している。このまま引き続き治療を受けて、適切に管理し、過度に危険な区域への立ち入りを控えれば、差し当たって症状が悪化することはないだろう。
P.S.
ここにきっちり書いておくが、タチアナ女史はもう「離婚している」!
理解してもらえたかな?つまり、食事にお誘いしたって何の問題もないんだ!
P.P.S.
それに、俺はリェータともうまくやっている。ちょっと歳は近いけど。
とにかく、ワンチャンあるんじゃないかと思うんだ……
【リェータの旅行日記】
ラーダへの土産は買えたし、地元のお菓子も用意した。
アンナには、本を買っといてやればいいよな?この二冊なら、どっちも読んだことねぇはずだし。
ナターリアの分は……母ちゃんが選んでくれたから、今度はあのお嬢様もセンスがイマイチとか言ってこないだろ。
ソニアにはこのカセットテープだな。中身入れ替えて聞くこともできるし、良いチョイスだろ!
それとこの花柄のシャツはドクターに。うん、悪くねえ。
あとはアーミヤたちへの土産も。完璧だ!
いや待てよ、あいつもいたか。
ったく、忘れてたぜ。
駅で適当に買ってくか。
時が経つのは早いもので、ウルサス学生自治団のメンバーたちがロドスへやってきてから数年が経過した。当時は未成年で幼さが残っていた彼女たちも、今や成人し、それぞれ進路が固まった。ロドスにいる時間は、彼女たちが将来に備えて力を蓄えるための準備期間だ。それはリェータも例外ではない。
リェータはその語学の才能と、言語学習への情熱のおかげで、いつの間にやら外勤任務でもてはやされるオペレーターの一人へと成長していた。そして、母から受け継いだ冒険愛と、未知なる事柄へのチャレンジ精神の影響もあって、リェータは外勤任務で様々な国へ派遣されることをとても楽しんでいる。彼女はそうしてこの数年で、ロドスという組織の下で、大地の様々な場所にその足跡を残してきた。任務を完了すれば、生活費と母親の治療費が手に入り、同時に好奇心と探求欲も満たすことができる。まさしく一石二鳥なのだ。
【就職指導音声記録】
「アンナは大学に入る準備をしてるし、ラーダは自分の店を開きたいと思ってるんだってさ。」
「ソニアとナターリアは最近何か計画してるみたいだけど、私には教えてくれねぇんだ。アンナは知ってるみたいだけどよ……まあいっか。その時がくれば、あいつらのほうから相談したいって呼び出してくるさ。」
「へへっ、どうせ最後にはこのロザリン様に助けを求めにくるはずだ。なんせ、あいつらは私がいなきゃダメだからな!」
「まあ今は、特別考えがあるわけじゃねぇけど、あちこち見て回りてぇと思ってるんだ。」
「別にいいだろ?アンナに言われた勉強も、ちゃんと欠かさずやってるしよ。」
「それに……私は、母ちゃんのそばにいてやらねぇと。まだ治療が必要だからさ。」
「母ちゃんは私を探すために鉱石病に感染しちまったわけだし、やっと症状が安定してきたとこなんだから、勝手に危ないところへ行っちまわねぇように見張ってなきゃだろ?」
「え、ウルサスに帰らないのかって?」
「さあな。いつかは帰るかもしんねぇけど、未来のことなんざ誰にもわかんねぇだろ。」
「たぶん……アンナと、ソニアたちはみんな戻るつもりなんだろうな。あいつらが言ってるなんとか運動とか……今後の計画とか、正直聞いてるだけで頭が痛くなっちまうよ!」
「そういう難しいことは、私にはよくわかんねぇ。」
「ああでも、慌てる必要なんざねぇだろ。時間はまだまだたっぷりあるんだからさ。」
リェータはその語学の才能と、言語学習への情熱のおかげで、いつの間にやら外勤任務でもてはやされるオペレーターの一人へと成長していた。そして、母から受け継いだ冒険愛と、未知なる事柄へのチャレンジ精神の影響もあって、リェータは外勤任務で様々な国へ派遣されることをとても楽しんでいる。彼女はそうしてこの数年で、ロドスという組織の下で、大地の様々な場所にその足跡を残してきた。任務を完了すれば、生活費と母親の治療費が手に入り、同時に好奇心と探求欲も満たすことができる。まさしく一石二鳥なのだ。
【就職指導音声記録】
「アンナは大学に入る準備をしてるし、ラーダは自分の店を開きたいと思ってるんだってさ。」
「ソニアとナターリアは最近何か計画してるみたいだけど、私には教えてくれねぇんだ。アンナは知ってるみたいだけどよ……まあいっか。その時がくれば、あいつらのほうから相談したいって呼び出してくるさ。」
「へへっ、どうせ最後にはこのロザリン様に助けを求めにくるはずだ。なんせ、あいつらは私がいなきゃダメだからな!」
「まあ今は、特別考えがあるわけじゃねぇけど、あちこち見て回りてぇと思ってるんだ。」
「別にいいだろ?アンナに言われた勉強も、ちゃんと欠かさずやってるしよ。」
「それに……私は、母ちゃんのそばにいてやらねぇと。まだ治療が必要だからさ。」
「母ちゃんは私を探すために鉱石病に感染しちまったわけだし、やっと症状が安定してきたとこなんだから、勝手に危ないところへ行っちまわねぇように見張ってなきゃだろ?」
「え、ウルサスに帰らないのかって?」
「さあな。いつかは帰るかもしんねぇけど、未来のことなんざ誰にもわかんねぇだろ。」
「たぶん……アンナと、ソニアたちはみんな戻るつもりなんだろうな。あいつらが言ってるなんとか運動とか……今後の計画とか、正直聞いてるだけで頭が痛くなっちまうよ!」
「そういう難しいことは、私にはよくわかんねぇ。」
「ああでも、慌てる必要なんざねぇだろ。時間はまだまだたっぷりあるんだからさ。」
しばらく躊躇したあと、リェータはようやく勇気を出して、今回のテスト結果を確認した。
文学は……前回より少しは良くなった。ナターリアがくれた本は全巻読んだはずだが、どうやら登場人物の気持ちを完全に理解することはできなかったようだ。いくら耳を傾けてみても、ナターリアが語る登場人物同士の入り組んだ関係性はよく分からなかった。
数学や物理、それと化学に生物学は……まあ、見なくても結果は分かっている。よくて及第点だろう。
理系科目に関しては、本当に何も理解できないのだから仕方ない。ソニアの言葉を借りれば、頭が悪いわけではなく、興味のないことに労力を費やしたくないだけ、なのだが……ええと、これは一応誉め言葉だと思っていいのだろうか?
社会科学は……「良」だ。これには少し驚いた。復習は一切せず、ただ自分の経験から答えを編み出しただけなのに。どうやら、日頃積み重ねてきた経験がしっかり役に立ったらしい!
ふぅ、とリェータは小さく息を吐いた。口角がつり上がるのを抑えられない。
一番厳しい部分はこれで乗り越えた。次は、お楽しみの……
ウルサス語――満点だ!
やった!
選択科目のリターニア語、シラクーザ語、イェラグ語もすべて「優」を取れた。
炎国標準語は「良」止まりだが、まだ学び始めたばかりだし、今回はこの結果で十分だろう。
語学については悪い成績になるはずがないと分かってはいたものの、それでも自分の努力が報われたことを確かめられるのはうれしいものである。
テスト結果を母に見せようと脇に抱えたリェータだが、しかしその心はとっくに先の未来へと思いを馳せていた――
次はどこへ旅に出ようか?
文学は……前回より少しは良くなった。ナターリアがくれた本は全巻読んだはずだが、どうやら登場人物の気持ちを完全に理解することはできなかったようだ。いくら耳を傾けてみても、ナターリアが語る登場人物同士の入り組んだ関係性はよく分からなかった。
数学や物理、それと化学に生物学は……まあ、見なくても結果は分かっている。よくて及第点だろう。
理系科目に関しては、本当に何も理解できないのだから仕方ない。ソニアの言葉を借りれば、頭が悪いわけではなく、興味のないことに労力を費やしたくないだけ、なのだが……ええと、これは一応誉め言葉だと思っていいのだろうか?
社会科学は……「良」だ。これには少し驚いた。復習は一切せず、ただ自分の経験から答えを編み出しただけなのに。どうやら、日頃積み重ねてきた経験がしっかり役に立ったらしい!
ふぅ、とリェータは小さく息を吐いた。口角がつり上がるのを抑えられない。
一番厳しい部分はこれで乗り越えた。次は、お楽しみの……
ウルサス語――満点だ!
やった!
選択科目のリターニア語、シラクーザ語、イェラグ語もすべて「優」を取れた。
炎国標準語は「良」止まりだが、まだ学び始めたばかりだし、今回はこの結果で十分だろう。
語学については悪い成績になるはずがないと分かってはいたものの、それでも自分の努力が報われたことを確かめられるのはうれしいものである。
テスト結果を母に見せようと脇に抱えたリェータだが、しかしその心はとっくに先の未来へと思いを馳せていた――
次はどこへ旅に出ようか?
HP
2490
攻撃力
720
防御力
375
術耐性
10
配置コスト
19
攻撃間隔
1.3 秒
ブロック数
2
再配置時間
70 秒
素質
- さっさとやるぞ!スキル発動中、味方【ウルサス学生自治団】の攻撃速度+21、スキル終了まで効果継続
スキル
設定で詳細一覧を有効にして、詳細データが表示されます。
迅速攻撃γ自動回復手動発動初期SP15必要SP35継続時間35 秒攻撃力+45%、攻撃速度+45atk0.45attack_speed45
夏将軍の号令自動回復手動発動初期SP16必要SP28継続時間25 秒スキルが発動可能な状態の味方【ウルサス学生自治団】全員のスキルを同時に発動させ、自身の攻撃力+115%、攻撃対象数+1。さらに遠距離攻撃時の攻撃力低下が無効化されるatk1.15attack@max_target2
モジュール
ORIGINALリェータの記章
リェータは比較的広い範囲で敵を迎え撃つ戦術に秀でている。
外勤部門の決定に基づき
外勤任務においては前衛オペレーターとして区分し、領主の責務を担う。
特別に本記章を授与し、
その証明とする。
LOR-Y古い衣服STAGE ステータス 強化説明 1 - 攻撃力 +40
- 防御力 +25
領主の特性 80%の攻撃力で遠距離攻撃も行える攻撃範囲内に敵が2体以上いる時、攻撃速度+122 - 攻撃力 +52
- 防御力 +39
さっさとやるぞ! スキル発動中、味方【ウルサス学生自治団】の攻撃速度+27、スキル終了まで効果継続3 - 攻撃力 +59
- 防御力 +50
さっさとやるぞ! スキル発動中、味方【ウルサス学生自治団】の攻撃速度+32、スキル終了まで効果継続
みんな、最初から仲が良かったわけじゃない。
だけど、それも当然のことだ。
最初の頃、ラーダは大抵何も言わずに、ソニアの後ろに隠れてた。アンナも調子がいいとは言えなかったし、自分の感情をなるべく抑え込もうとはしてたが、相当不安なのは見てわかったよ。ソニアは他のみんなを守ろうって責任感で毎日強く斧を握りしめてたけど、いつかその手を緩めちまう時が来るんじゃないかと思ってた。
そんな雰囲気のせいで、みんなピリピリしてたな。しかも何よりまずかったのは、自分のやってることの良し悪しも、上手くやれてるかどうかも、誰にもわかりやしなかったことだ。
ラーダは自分も役に立ちたいと思ってたみたいで――毎回ソニアに守られてばかりじゃ、いつか捨てられやしないかって怯えてたから――食べ物を探しに行ったりしてたが、なかなかうまくいかなくてな。アンナはっていうと、この集団をもっと「安定」したものにしたくて、色んな人にしょっちゅう話しかけてたが、いつだって思い通りの結果は得られずじまいだった。ソニアは元気そうに振る舞ってたけど、時間が経つにつれて、身体の傷口は増えていった。
みんな死に物狂いで何かできることをやろうとしてたんだ。まるでそうしてないと狂っちまうみたいに――ああいや、「まるで」なんて付ける必要はないのかもな。
私に関しちゃ、最初から別にそこまで怖くはなかったんだ。でも、マジであんなとこでくたばるのだけは御免だと思ってた。それに、ソニアたちを失いたくもなかったな。私たちはもうすっかり友達になってたから。それで私も、自分にできることをたくさんやった――物資を集めたり、ソニアの代わりにろくでなしの連中を片づけたり、アンナに手を出そうとしてたやつをこっそりぶちのめしたりしてな。
そうすりゃ少しは状況も良くなると思ってたが、結果的にはむしろ悪くなる一方だった。ラーダとアンナの視線がなんだかよそよそしくなって、ソニアからは時々じっと見られるようになってさ。その時分かったんだよ、私はあいつらのやることを奪っちまってるんだって。
でも、ああいうのは元々私の得意分野なんだから、私がやっちゃいけねぇ理由なんかないだろ?
もちろん、私はそんなことでいちいち目くじら立てねぇし、ラーダやアンナも別にそれを理由に何かしてきたりしなかった――あいつらがいい奴なのは分かってたし、あの頃の私たちはまだ付き合い方がわかってなかっただけだ。でもある日、ソニアが他の連中とケンカして、制服が思いっきり破けちまった時、私が見つけた裁縫セットでアンナが服を直すのを見て、なんだか急に、自分のやるべきことを悟ったんだ。
私はこっそり倉庫に入ってコートを何着か持ち出すと、それをアンナに渡した。そうして、最近寒くなってきたから、これをもっと寒さに強い服に仕立て直せないかって聞いてみたんだ。案の定、アンナはそう頼まれて喜んでるみたいだった。
それから私は、今度はレユニオンの料理器具を盗んで、ラーダに渡してやった。もっと料理がしやすくなるようにな。もちろん、あんまり目立つのもよくねぇし、こっそりやれよって伝えたが。そしたら、ラーダもすぐ、笑顔を見せてくれたよ。
ほかにも、全員分の護身に使えるもんを取ってきて、ソニアと相談しながら改造したりもしたな。そんな時、私は胸を叩いてソニアに言ってやったんだ。欲しいものがあれば遠慮なく言え、私が取ってきてやるってな。それを聞いたソニアは、しばらくじっと私のことを見つめてたが、最後はうんと頷いてくれた。
思い返せば、本当の意味で学生自治団の最初の形ができあがったのはあの時だったんだと思うよ。
基地スキル
前衛エキスパートα訓練室で協力者として配置時、前衛の訓練速度+30%
苦難を共に
製造所配置時、グムが貿易所に配属されている場合、作戦記録製造の製造効率+35%