• Matoimaru
  • 缠丸
  • 마토이마루

マトイマル

前衛タイプ — 勇士
敵を1体までブロック
  • HK01
  • 近距離
  • 生存
  • 火力
/ 70
【コードネーム】マトイマル
【性別】女
【戦闘経験】三年
【出身地】極東
【誕生日】1月3日
【種族】鬼
【身長】172cm
【鉱石病感染状況】
メディカルチェックの結果、非感染者に認定。
【物理強度】優秀
【戦場機動】標準
【生理的耐性】優秀
【戦術立案】普通
【戦闘技術】標準
【アーツ適性】優秀
極東出身の流浪の武者。縁あってロドスに加入した。
謀略を巡らすのは苦手だが、巨大な薙刀を手に、勇猛果敢に戦う。その戦いぶりは、戦場で並び立つ者はいないほどだ。
造影検査の結果、臓器の輪郭は明瞭で異常陰影も認められない。循環器系源石顆粒検査においても、同じく鉱石病の兆候は認められない。以上の結果から、現時点では鉱石病未感染と判定。

【源石融合率】0%
鉱石病の兆候は見られない。

【血液中源石密度】0.12u/L
源石との接触は極めて少ない。
さばさばした極東の武者。
単純なのですぐに騙される。最初に騙されたあとは彼女も警戒心が生まれるが、彼女が見たことのない手法に切り替えれば、また騙されるだろう。
趣味は武道、サッカー、華道。どれも造詣が深く、常にそれらに関する活動を主導しているが……無論、ほとんどの人は、無理やり参加させられるものである。
今まで、鬼族は多くの人から謎の集団だと言われてきた。極東で生活しているという点以外に、彼らの間にどんな共通点があるのか気付いた者はいない。
しかし、明らかなのは、マトイマルは普通の人とは確実に異なるところがあるということだ。戦場で好戦的な彼女は普段とはかなり違うのだが、全く自覚は無いようだ。
マトイマルを誤解しているオペレーターは少なくない。彼女は普段大雑把な一面があるが、実際はこの認識は少し間違っている。
彼女をそういうふうに思っている人は、毎週土曜日の午後三時に、彼女の華道教室に行くべきだ。
きっとマトイマルの優美に驚くだろう。
マトイマルは自分の弱点をはっきりと自覚している。力のコントロールが下手な点と、考えるのが苦手な点だ。
故に、彼女は華道で技巧を鍛え、他の人からの助け舟に甘えないようにした。
……当然、そうしたとしても、彼女は依然として単純で騙されやすい。しかし、少なくとも疑うということを学んだ。生き抜くために必ず、考えることが不得手な自分に、このようにして身に着けさせなければいけない。
そんな彼女にとって、何も考える必要が無く、絶対に彼女を騙さず、裏切らず、彼女と共に過ごし、彼女を導く人がもしも存在したら、彼女は……その人のことが大好きになるだろう。
HP
4090
攻撃力
916
防御力
156
術耐性
0
配置コスト
17
攻撃間隔
1.5 秒
ブロック数
1
再配置時間
70 秒

素質

  • 悪鬼の血脈
    防御力-20%、最大HP+20%

スキル

設定で詳細一覧を有効にして、詳細データが表示されます。
  • HP回復β
    自動回復手動発動
    初期SP
    10
    必要SP
    20
    自身のHPが最大値の50%回復
    heal_scale
    0.5
  • 悪鬼の力
    自動回復手動発動
    初期SP
    10
    必要SP
    25
    継続時間
    15 秒
    防御力が0になり、攻撃力+150%
    atk
    1.5

モジュール

  • ORIGINAL
    マトイマルの記章
    マトイマルは薙刀で戦場に切り込む戦術に秀でている。
    外勤部門の決定に基づき
    外勤任務においては前衛オペレーターとして区分し、勇士の責務を担う。
    特別に本記章を授与し、
    その証明とする。
  • DRE-Y
    切竹艶めく生け花
    STAGEステータス強化説明
    1
    • HP +270
    • 攻撃力 +35
    勇士の特性
    敵を1体までブロック
    致命的なダメージを受けても撤退せず、最大HP-60%、HPが全回復して、攻撃速度+30(1回の配置につき、1回のみ発動可能)
    2
    • HP +340
    • 攻撃力 +45
    悪鬼の血脈
    防御力-20%、最大HP+30%
    3
    • HP +390
    • 攻撃力 +55
    悪鬼の血脈
    防御力-20%、最大HP+35%
    かの若き鬼の武士は、毎日この街道を通る。そのたびに生け花教室の窓ガラスに張り付き、新しい生け花の作品を一通り眺めた後、満足げに去って行くのだ。鬼族の年齢は見た目に出ないが、竹の薙刀を背負っている様子を見るに、まだ修行中の武者なのだろう。うちの生け花教室には、鬼を入れないという暗黙のルールがある。粗暴な鬼族の者をひとたび入れてしまえば、数ヶ月心血を注いだ生け花が台無しにされてしまう可能性があるからだ。さらに、もしバックに同族のスジ者でもついていれば、道理など何の役にも立たなくなる。
    生け花教室の向かいの路地裏は、ガラの悪い学生たちのたまり場になっているようだ。弱い学生が連れ込まれてカツアゲされたり、暴力を振るわれたりすることはもはや日常茶飯事だ。水曜の夕方にも、リュックを背負った男の子がボロボロにされた様子で泣きながら窓の外を駆けていく姿が目に入った。木曜日、男の子が例の鬼と一緒に通りかかったが、しばらくすると男の子が一人で引き返してきて、路地に入って行った。
    金曜の午後、先生の手伝いで花の整理をしていると、鉄パイプや酒瓶、バールなどを持って路地で待ち伏せしている集団が目に入った。警察に通報しようとしたが、どうやらターゲットが到着したようで、彼らは一斉に立ち上がった。その視線の先には、帰宅路につく男の子と、前日と同じように彼に付き添う鬼の姿があった。二人が生け花教室の窓付近に差し掛かった時、男の子は突然駆けだして逃げていった。唖然として立ち尽くす鬼を、いじめっ子集団が取り囲んだ。
    彼らは殺す気で鬼に飛びかかったように見えた。鬼は竹薙刀で攻撃を何度か受け止めたが、やがて薙刀も折れてしまった。
    その瞬間、私は初めて「鬼」を目の当たりにした。
    薙刀を失った鬼は徒手空拳で、自らの骨格や関節を武器代わりに固い金属と打ち合った。血で相手の目を潰し、拳が受け止められたら膝で突き上げ、膝を止められたら角をぶつけ、角をかわされたら牙で噛みついた。警察の警報器が鳴り響いたとき、そこに立っているのは彼女多々一人――ただ一匹の鬼だけだった。
    彼女が無表情で口元の血を拭う様子は、まさに伝説の人食い鬼のようだった。人々は彼女の無言の圧力に怯え、窓や扉の向こうから、彼女を指さして揶揄した。
    すると、なんと先生が生け花教室のドアを開けて出て行き、先ほど整えた竹の葉を彼女の手に握らせたのだ。
    若い鬼の武士は目をぱちくりさせると、まるで悪夢から覚めたかのように優しくそれを握りしめ、先生に笑顔を向けた。

基地スキル

  • アーツ理論
    加工所でアーツ学を加工時、副産物の入手確率+70%
  • 注文分配β
    貿易所配置時、受注効率+30%