• Robin
  • 罗宾
  • 로빈

ロビン

特殊タイプ — 罠師
罠を使用可能、敵のいるマスに罠配置不可
  • CB08
  • 遠距離
  • 召喚
  • 強制移動
/ 80
【コードネーム】ロビン
【性別】女
【警護経験】三年
【出身地】クルビア
【誕生日】5月18日
【種族】アナティ
【身長】155cm
【鉱石病感染状況】
メディカルチェックの結果、非感染者に認定。
【物理強度】標準
【戦場機動】標準
【生理的耐性】標準
【戦術立案】普通
【戦闘技術】標準
【アーツ適性】標準
元クルビアボディーガード。サイレンスの推薦により、試験を経てロドスに加入した。
自作のトラップに合わせた遠距離攻撃を得意としており、現在は特殊オペレーターとして各任務で活躍している。
造影検査の結果、臓器の輪郭は明瞭で異常陰影も認められない。循環器系源石顆粒検査においても、同じく鉱石病の兆候は認められない。以上の結果から、現時点では鉱石病未感染と判定。

【源石融合率】0%
鉱石病の兆候は見られない。

【血液中源石密度】0.12u/L
源石に接触することは滅多にない。
物静かなアナティ女性。
いつも眉間にひとすじの昏さを潜めているため、重い事情を抱えていそうだと思われることは多いが、本人曰く家計の維持のために考えることが多すぎて癖になってしまったという。
実際に交流を進めていくと、彼女も同年代と同じ趣味を持つシティガールであることに気付けるだろう。
ロビンの父親の事情を聞き、ロドスはクルビア事務所のオペレーターに調査するよう依頼した。
彼女の父親の現状は確かに猶予を許さないものだったが、ロドスとしては、彼女のためだけに無償医療という前例を作るわけにはいかなかった。この大地で苦しんでいる者はあまりにも多く、そして、ロドスは慈善活動団体ではないのだ。
だが、双方にその気さえあれば、大抵の物事は相談の余地がある。最終的には、ロドスからロビンに特殊な契約書を提示することになった。彼女の労働時間は他のオペレーターより長く、また全ての任務報酬から一定の比率で自動的に天引きされ、父親の治療費の支払いに充てられることとなっていた。
この契約と引き換えに、ロドスはすぐにロビンの父親への治療を始めた。
ロドスには複雑な事情を抱えるオペレーターが多数在籍している。もし艦内で足を止め、その辺でされている会話に耳を傾けたなら、今がまさに戦火が広がっている混乱した時代の真っ只中だと誤解しそうなほどだ。
だが、鉱石病の影響を除けば、この大地のほとんどの住民は平和の中に身を置き、現代化による様々な便利を享受している――残酷な言い方ではあるが、多くの都市では、感染者などの問題がもたらす衝突さえ無視すれば、十分に平和と言えるのではないか?
などというありふれた議論は脇に置くが、ここで言いたいのは、ロドスのオペレーターの一部は、ここ数年の任務での戦闘によって、現代生活からも久しく離れているということだ。
良いとは言い難い状況である。ある程度の娯楽は必要であるし、ロドスもオペレーターたちのプライベート生活を干渉することはほぼないのだが、戦火に慣れ親しんだ者が日常に戻ることは容易くない。彼らの娯楽と言えば、酒や音楽、書籍に睡眠しかないことが多い。
チーフエンジニアのクロージャのようにいつも楽しそうにしている者はロドスではかなり珍しい。彼女本人も自分と意気投合して共に映画やドラマの鑑賞をできる者が見つからないと何度も愚痴をこぼしていた。
ロビンの到来によって、クロージャのこの状況は多少緩和された。第一資料にあるように、ロビンは生まれつき憂鬱気味な性格だというわけではない。実際、過去の彼女はかなり明るいシティガールで、しかも最大の趣味がまさに映画鑑賞だったのである。
クルビア方面のオペレーターによる調査と、ロビン本人の証言によれば、ロビンの父親は数年前に会社が倒産した後、数度の再起業に失敗した結果立ち直れなくなってしまったらしい。
両親が離婚した時、ロビンは母親についていくことも可能だったのだが、最終的にはやはり父親のそばに残ることを決意した。
父は性格も悪くなり、癇癪を起こしたり怒ったりすることも多くなったのだが、それでも過去の父の優しい面影をよく思い浮かべるのだとロビンは言う。そのため、父親の異様に耐えながら、家計を支えるために一人で出稼ぎに行くことを決めたのだという。
ロビンは比較的背も低く体格も良くない方なのだが、子供の頃から映画の中の強い主人公に憧れていたため、まだ家が裕福だった時、格闘術の道場に通っていたことがあった。努力の結果、それなりの基礎体力と一般人にしては悪くない戦闘技術を手に入れた。大人になってからは、天下無敵なヒーローにこそなれなかったが、それでも職探しには多少の役に立ったようだ。
職探しにあたって、ロビンがまず試したのは頭脳労働系のものだったが、すぐにそういった仕事の給料では父親の浪費を賄えないことに気がついた。その後彼女は体力仕事を主に探すようになり、最終的にはそれなりに稼げるボディーガードの仕事につくことができた。
だが、その稼ぎも、なんとか暮らしを維持できる程度だった。仕事の傍ら、より稼げるような職も並行して探していた。本人が認めたように、その時のロビンはもう仕事の危険度なんて度外視しており、ただ稼ぐことができればいいという一心だった。
それがまさか、のちにマウンテンやサイレンスと知り合うきっかけになり、最終的にはロドスにたどり着くことになるとは思いもしなかったと彼女は言う。
今や生活面での心配はなくなったものの、ロビンの最も大きな心掛りは未だに解決されていない。
たとえ父親がロドスの救助によって健康面で回復できても、彼が変わらず自暴自棄のままなら、さらに大きな問題を引き起こしてしまうのも時間の問題で、ロビンにはそれに対処する手立てはないのだ。
このような家庭の事情に他人が口出しするのは多くの場合いい結果をもたらさないのだが、ロビンの方からドクターに助けを求めた以上、ドクターが彼女に解決の方向性についてのアドバイスをするくらいは大丈夫だろう。
事の好転を切に願っている。
【権限記録】
アンソニーが改まって告げてきたことがあった。監獄でのロビンの「裏切り」についてだ。
この件について知るのは、彼と、カフカと、脱獄の詳細を語るために告げられたサイレンスとメイヤー、それだけだ。彼らはドゥーマにもパインコーンにも伝えなかった。その二人が未来永劫、脱獄中にそのようなことが起きたのを知らずにいられるようにと祈って。
そして、もし将来、彼の身分や出自が公開される日がやってきても、その件について言及してほしくないとも言っていた。
私に断る理由はなかった。
だが、ロビン本人はその件をすごく気にしているようだった。こればかりは私がどうこうできるようなことではなく、彼女が自分で立ち直るまで見届けるしかないのだ。
HP
1642
攻撃力
553
防御力
166
術耐性
0
配置コスト
13
攻撃間隔
0.85 秒
ブロック数
1
再配置時間
80 秒

素質

  • 「クリップ」マスター
    罠「クリップ」を8個配置可能(所持上限10個)、最初に罠に触れた敵が罠発動効果を受ける

スキル

設定で詳細一覧を有効にして、詳細データが表示されます。
  • バインド「クリップ」
    自動回復自動発動
    必要SP
    12
    パッシブ:罠発動時、対象に攻撃力の350%の物理ダメージを与え、3秒間バインドさせる
    アクティブ:罠を1個獲得
    cnt
    1
    atk_scale
    3.5
    constraint
    3

    「クリップ」

    ダメージを受けない。敵のいるマスに配置不可
    HP
    1000
    攻撃力
    100
    防御力
    0
    術耐性
    0
    配置コスト
    3
    攻撃間隔
    1 秒
    ブロック数
    0
    再配置時間
    5 秒
    バインド「クリップ」
    自動発動
    発動時、対象に攻撃力の350%の物理ダメージを与え、3秒間バインドさせる
    cnt
    1
    atk_scale
    3.5
    constraint
    3
  • バースト「クリップ」
    自動回復自動発動
    必要SP
    12
    パッシブ:罠発動時、対象に攻撃力の380%の物理ダメージを与え、かなりの力で突き飛ばす
    アクティブ:罠を1個獲得
    cnt
    1
    atk_scale
    3.8
    force
    2

    「クリップ」

    ダメージを受けない。敵のいるマスに配置不可
    HP
    1000
    攻撃力
    100
    防御力
    0
    術耐性
    0
    配置コスト
    3
    攻撃間隔
    1 秒
    ブロック数
    0
    再配置時間
    5 秒
    バースト「クリップ」
    自動発動
    発動時、対象に攻撃力の380%の物理ダメージを与え、かなりの力で突き飛ばす
    cnt
    1
    atk_scale
    3.8
    force
    2

モジュール

  • ORIGINAL
    ロビンの記章
    ロビンは戦場での待ち伏せや罠の設置に秀でている。
    外勤部門の決定に基づき
    外勤任務においては特殊オペレーターとして区分し、罠師の責務を担う。
    特別に本記章を授与し、
    その証明とする。
  • TRP-Y
    限定版カレンダー
    STAGEステータス強化説明
    1
    • HP +130
    • 攻撃力 +36
    罠師の特性
    罠を使用可能、敵のいるマスに罠配置不可
    20%の確率で2倍のダメージを与える罠を設置する
    2
    • HP +160
    • 攻撃力 +39
    危機回避術
    被撃時、4秒間の迷彩状態になる
    3
    • HP +185
    • 攻撃力 +41
    危機回避術
    被撃時、6秒間の迷彩状態になる
    01月03日
    予定:クロージャさんと『判官筆VS鉄血金剛』を見に行く約束。追記:無茶苦茶な映画すぎて、ずっと笑いっぱなしだった。これからは龍門のレトロ映画も追ってみようかな。
    01月15日
    シアタールームで偶然ウィスパーレインさんに会ったから、せっかくだし一緒に『サタンフラメンコ』という長編映画を見た。長い映画だったけど、かなり引き込まれた。

    02月14日
    予定:一人で『コロシヤ』を再履修する。追記:恋愛はやっぱり他人がしてるのを見るほうが楽しい。

    03月02日
    予定:外勤任務。追記:感染者の境遇は本当にひどかった……私も何か力になりたい。

    03月11日
    予定:特殊オペレーターの強化訓練に参加する。追記:すごい人たちばかりだった……ちょっと腰が引けちゃった。

    04月17日
    予定:任務に向かうついでに父さんのお見舞い。追記:すぐ癇癪を起こすのは相変わらずだったけど、お世話をしてくださってるオペレーターさんによると、私の仕送りを全部こっそり貯金に回してるらしい。

    05月18日
    誕生日。追記:ドゥーマがケーキを用意してくれて、マウンテンとカフカもお祝いに来てくれたから、一緒に大好きな『セリョージャの村は戦場だった』ってレトロ映画を見た。カフカは映画の途中で帰っちゃったけど、それでもすごく楽しかった。

    06月12日
    予定:『大人は理解してくれない』のHDリマスター版が上映されるから、絶対に映画館で見る。追記:最高。映画館はほぼ貸し切りだった。みんなレトロ映画の良さを分かってない!

    07月10日
    予定:外勤任務。追記:思いも寄らない街で母さんを見かけた。楽しそうに笑ってたけど、私は声をかけなかった。

    09月30日
    予定:クロージャさんとウィスパーレインさんと一緒に映画鑑賞会。すごく楽しみ。

    12月31日
    予定:ロドスの年越しパーティに参加する。色んな人と交流して、視野を広げよう。頑張れ私。

    ――ドクターの誕生日の日付のマスには、彼女の手で大きなスマイルマークが描かれている。

基地スキル

  • 特殊エキスパートα
    訓練室で協力者として配置時、特殊の訓練速度+30%
    フォーカストラップ
    訓練室で協力者として配置時、特殊の訓練速度+30%。特化ランク1への訓練をサポートする場合、訓練速度がさらに+45%