• Sussurro
  • 苏苏洛
  • 수수로

ススーロ

医療タイプ — 医師
味方のHPを回復
  • R107
  • 遠距離
  • 治療
/ 70
【コードネーム】ススーロ
【性別】女
【戦闘経験】一年
【出身地】シラクーザ
【誕生日】9月4日
【種族】ヴァルポ
【身長】142cm
【鉱石病感染状況】
体表に源石結晶の分布を確認。メディカルチェックの結果、感染者に認定。
【物理強度】普通
【戦場機動】標準
【生理的耐性】普通
【戦術立案】普通
【戦闘技術】普通
【アーツ適性】標準
シラクーザパレルモ市立医科大学の卒業生。プライマリ・ケア方面の学識が深い。
現在はロドスの医療オペレーターとして、後方支援と医療関係の仕事で実力を発揮している。
造影検査の結果、臓器の輪郭は不明瞭で異常陰影も認められる。循環器系源石顆粒検査の結果においても、同じく鉱石病の兆候が認められる。以上の結果から、鉱石病感染者と判定。

【源石融合率】2%
軽度の鉱石病に感染しているが、現段階拡散の傾向は見られない。

【血液中源石密度】0.3u/L
病態は安定した状態に抑えられている。
ススーロはシラクーザの某大都市の一般家庭に生まれた。両親はともに一般市民で、地元の公的機関に勤め、息子と娘を二人ずつもうけた。ススーロは第三子にあたる。
両親はススーロに穏やかで物分りの良い子供に育ってほしいと願っていたが、彼女はその希望に積極的に応えようとしていなかったようだ。ある時には妹のために兄たちにつまみ食いされたおやつを取り返し、ある時にはおもちゃが手に入らないことで泣きわめく妹に気を遣った。ススーロの物怖じしない性格は、幼い頃から出来上がっていたのだ。
二人の兄は既に成人し会社勤めをしており、妹はまだ幼稚園に通っている。ススーロが医学の道を選んだのは、崇高な理想や素晴らしい願いがあったわけではなく、ただ単に医療産業は今後もシラクーザで発展の見込みがあり、前途有望な仕事であったからだという。
医学生としてのススーロは、勉強漬けの毎日を送っており、資格試験の準備や実験への参加など、小さい体であちこちの校舎を忙しく飛び回り、身長以外のステータスを着実に伸ばしていった。
幸運だったのは、彼女は在学中に良い友に恵まれ、一つ上の上級生とも良好な関係を持つことができたことだ。皆同じように医学生として、それぞれの夢を抱き、共に困難な壁に向き合い、未来のために奮闘していた。皆でお互いに助け合い励まし合っていたからこそ、ススーロは無味乾燥かつ長い医学生時代を一歩ずつ踏みしめて進んでいくことができたのだ。
元々は何の夢も持たないススーロだったが、様々な人と知り合い親交を深めるうちに、他の人はどのようにして自身の未来を選んだのかを知っていった。就職後の安定した収入と生活環境を得るための者、心から人を救いたいと願う者、あるいは単純に生命そのものへの深い興味を持つ者、皆の夢はどれもススーロの心を動かした。素晴らしい夢を持ちそのために努力する者たちに感銘を受けると同時に、彼女は自分は一体これからどうしたいのかを自ら見定めようとしていた。
医者になることは、自分にとって特別な意義があるのか、否か。
鉱石病の脅威が各大都市で深刻化の一途をたどる段階になって、人々はようやくこの新種の、未知なる疾病に目を向けるようになった。またたく間に公立、私立を問わず病院には患者があふれ返り、医療資源も逼迫する局面を迎えた。それを受けて、ススーロの臨床教員と実習中の上級生たちは、感染者への医療支援に参加することとなった。
そんな中、各病院から出された医学生ボランティアの募集広告を見て、ススーロはほとんど何も考えずに応募した。その瞬間、彼女は自分が医学生であることの本当の意味を、やっと見つけられたと感じたのであった。
感染者のための医療支援に参加したことにより、自らも感染者となってしまうなど彼女は深く考えることがなかった。自分の立場が医者から病人に変わって三日が経っても、その実感は湧いてこなかった。全てはあまりに突然だったのだ。
集中治療室の窓から、不治を宣告され緩和ケア病棟に送られる患者の光を失った目を見て、初めて彼女はそれが自分の身に起きたことだと実感した。
HP
1345
攻撃力
548
防御力
122
術耐性
0
配置コスト
18
攻撃間隔
2.85 秒
ブロック数
1
再配置時間
70 秒

素質

  • 低侵襲治療
    編成中、初期配置コスト10以下の味方が受けるHP治療効果+20%

スキル

設定で詳細一覧を有効にして、詳細データが表示されます。
  • 回復力強化β
    自動回復手動発動
    初期SP
    10
    必要SP
    30
    継続時間
    25 秒
    攻撃力+70%
    atk
    0.7
  • ディープヒーリング
    自動回復手動発動
    必要SP
    15
    継続時間
    30 秒
    攻撃力+100%、攻撃速度+100
    使用上限2回
    atk
    1
    attack_speed
    100
    skill_max_trigger_time
    2

モジュール

  • ORIGINAL
    ススーロの記章
    ススーロは戦場でオペレーターを治療することに秀でている。
    外勤部門の決定に基づき
    外勤任務においては医療オペレーターとして区分し、医師の責務を担う。
    特別に本記章を授与し、
    その証明とする。
  • PHY-X
    医者の不養生
    STAGEステータス強化説明
    1
    • HP +50
    • 攻撃速度 +3
    医師の特性
    味方のHPを回復
    HPが50%未満の味方を治療時、HP治療効果+15%
    2
    • HP +80
    • 攻撃速度 +4
    低侵襲治療
    編成中、初期配置コスト10以下の味方が受けるHP治療効果+23%
    3
    • HP +100
    • 攻撃速度 +5
    低侵襲治療
    編成中、初期配置コスト10以下の味方が受けるHP治療効果+25%
    今まででわかった情報から推測すると、感染者の体表にある源石結晶は活性源石ではないんだろう。先生や先輩たちには何の感染症状も出ていないんだから。つまり感染者との日常的な接触や、彼らへの治療行為によって、感染が引き起こされることはなさそうだ。
    それを踏まえた上で今のところ確かなのは、私は活性源石に接触したことで感染したということだけかな。
    どこで活性源石に接触したかは……この辺りのエリアはもう汚染されているとか?いや、先生や先輩たちが感染していない以上、可能性は高くなさそう。じゃあ、私が感染者の血液に接触したから?こっちの線は濃厚そうだ。
    感染者の体内の血液に活性源石の成分が含まれているのは間違いないはず。後は色んな要因を区別して分析する必要がある。私の傷口に接触したのかどうか、接触時間はどれくらいか、接触した血液の鮮度はどの程度か?
    仮に接触部に傷口があり、新鮮な血液が接触し、比較的長時間の接触で感染が起きるものだとする。じゃあ流れてからしばらく経った後の血液が、傷口に比較的長時間の接触をした場合は感染するのかな?これの検証ができれば、感染者の血中の源石活性が時間の経過で失われるのかどうかが確かめられる。じゃあ傷口がなくて、新鮮な血液に長時間触れたら?それと、鮮度の低い血液が傷口ではないところに、長時間接触した場合は……
    残念ながら自分がいつどうやって感染したのか、細かい状況はほとんど思い出せない。最近はあまりに忙しかったから……
    でも自分の体の源石結晶に気づく前に、発熱とか眩暈とかの症状が出ていたのは覚えている。そうだ、あの時は過労のせいで調子を崩してしまっただけだとばかり思っていたけど、今考えるとあれも鉱石病感染での初期症状の一環だったんだ。私が診察した患者さんの中にも、自分の症状をそういう風に説明する人は多かったし。
    それと、ここ最近で治療をした感染者の方たちを思い返す限り、私の症状は比較的軽症な気がする。もっと踏み込んだ検査をしてみないことには、はっきりしたことは何もわからないけど。
    今いえることはこのくらいかな。また何か思いついたことがあったら、その都度付け加えていこう。
    先生や先輩たちはここに残って彼らの仕事を続けるらしい。残された私にできることは、感染者としての実際の体験を医者の視点から伝えることだけ。今は鉱石病の専門的な治療と研究を行う医療機関を探している。この未だに解明されない疾病の対処を、私たちみたいなボランティアに頼っているだけでは、効果的な治療効果を得るのは難しい。私のケースみたいに、かえって感染者が増えてしまうことにもなりかねない。さらに専門的で、より深く踏み込んだ研究を実施しなければ、この疾病に対抗することはできないだろう。
    けどそんな機関、どこかにあるんだろうか?
    ――鉱石病と診断された後のススーロの日記より

基地スキル

  • 医療エキスパートα
    訓練室で協力者として配置時、医療の訓練速度+30%
  • 薬理学β
    加工所で昇進素材を加工時、副産物の入手確率+80%