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チューリップ

先鋒タイプ — 先駆兵
敵を2体までブロック
  • 近距離
  • COST回復
  • 火力
/ 80
【コードネーム】チューリップ
【性別】女
【戦闘経験】十二年
【出身地】イベリア
【誕生日】11月8日
【種族】フィディア
【身長】177cm
【鉱石病感染状況】
メディカルチェックの結果、感染者に認定。
【物理強度】標準
【戦場機動】卓越
【生理的耐性】優秀
【戦術立案】標準
【戦闘技術】卓越
【アーツ適性】標準
チューリップはロドスのイベリア部門事務責任者である。イベリアの特殊な状況を鑑み、今も個人として現地の感染者救助と治療関連の活動を行っている。
生死の狭間で鍛え上げられてきた剣士であり、海からの脅威に立ち向かうことに長けている。いつも真っ先に戦場に切り込み、得意のレイピアで敵を制圧し、仲間のために道を切り開いてくれる。
造影検査の結果、臓器の輪郭は不明瞭で異常陰影も認められる。循環器系源石顆粒検査の結果に異常があり、鉱石病の兆候が認められる。以上の結果から、鉱石病感染者と判定。

【源石融合率】12%
左足に明らかな感染の痕跡と源石結晶の分布が見られる。

【血液中源石密度】0.18u/L
イベリアの医療環境は比較的に厳しいため、チューリップが業務報告で帰艦する際は、状況に応じて必要分以上の医療物資の支給を許可する。
チューリップは海賊の末裔である。大いなる静謐以前、海賊たちは国王の船を奪い、イベリア沿海で略奪行為に勤しんでいた。そのうち一部は富豪から奪ったものを貧しい人々に与えていたため、海岸に住む人々の言い伝えでは義賊という名で讃えられていた。大いなる静謐後、海がシーボーンに占拠されるにつれ、海賊もイベリアから姿を消した。しかし現実に彼らの姿が見られなくなってからも、海賊の伝説は彼らの末裔たちに受け継がれていた。そのため、幼い頃のチューリップは海を股にかける先祖たちへの憧れでいっぱいだった。一方で、宣教師たちの授業は彼女にとって無味乾燥としたつまらないものであった。とはいえ、そこから多くを学んだのも事実だ。チューリップはそうして字を学び本を読み、現地の裁判所の統治による多くの悲惨な出来事についても知ることになった。
その頃から、チューリップは裁判所を他人の自由を踏みにじる悪であると固く信じていた。彼女は自分の小隊を率いて四方を歩き渡り、豊かな者から略奪して貧しい者を援助し、裁判所の統治を阻むことで自らの正義を示していた。だがあまりにも大きな実力差のせいで、チューリップと仲間はついに審問官に捕まった。
聖佑稜堡へと移送される途中、一行は恐魚に襲撃された。チューリップと仲間は一時的に釈放され、恐魚への反撃に加わった。生還は絶望的であっても、彼女は死に物狂いで戦った――天災が訪れるまでは。
天災はチューリップ以外すべての生き物を殺め、彼女を感染者にした。以降、誰もが彼女を拒み、イベリアの感染者はこれほど孤独で無力であると、彼女は初めて気がついた。それ以来、チューリップという名と共に、彼女は微力ながらもイベリアの感染者への救助を続けてきた。
ケルシーはイベリアでエーギルの状況を探っている時にチューリップの事情を知り、物資の提供を条件に、チューリップと安定した情報交換のパイプを構築した。そしてロドス成立後、ケルシーはロドスのイベリア部門事務責任者としてチューリップを招聘した。ロドスが確かに感染者救助を目標にしている会社であることを確認した後、チューリップはその誘いを受け入れた。
HP
1855
攻撃力
582
防御力
357
術耐性
0
配置コスト
12
攻撃間隔
1.05 秒
ブロック数
2
再配置時間
60 秒

素質

  • 隔たりなき意志
    配置後、スキルを2回発動する前まで、SP自然回復速度+1sp/秒

スキル

設定で詳細一覧を有効にして、詳細データが表示されます。
  • 残り香
    自動回復手動発動
    初期SP
    13
    必要SP
    25
    所持コスト+8
    周囲にいる敵に防御力を50%無視した攻撃力の200%の物理ダメージを合計8回与える
    cost
    8
    atk_scale
    2
    def_penetrate
    0.5
    times
    8